全学PF_キャリア教育科目群Career Education Courses
CAR100LG(キャリア教育 / Career education 100)キャリアデザイン応用Advanced Career Design
佐々木 梨華Rika SASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 全学PF_キャリア教育科目群Career Education Courses |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9822 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市G‐G401 |
配当年次Grade | 法文営国環キG経社現ス1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | ○ |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
【Course outline】
The purpose of this class is to focus on how we will "work" and "live" in the future society and how we will design our careers.
It is also important to acquire the knowledge and skills to effectively produce our own actions and how we will spend the rest of our college years.
【Learning Objectives】
At the end of the course, you are expected to get various perspectives on career design so that you can build your own strategic career design based on these perspectives.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policies】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end report: 40%、Short reports : 30%、in class contribution: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、わたしたちのこれからの「働き方」と「生き方」に焦点を当てて考え、これからの社会を生きていく私たちのキャリアデザインのあり方を考えていくことを授業の目的とします。
この授業の受講を通じて、残された大学生活の時間の使い方、行動の仕方を自分自身で有効にプロデュースしていくための素養を身につけていくことも大切な作業です。そのために、各自のキャリアをデザインしていく上で考えておくべき多様な視点を提供し、それらを考慮に入れた各人の戦略的なキャリアデザインが構築できるように支援していきます。
到達目標Goal
この授業を通じて、これから長い人生となる皆さんが、自分たちの思い描く人生にできるだけ近づけるようになるための基本的な態度と構想力を身につけることが到達目標です。
特にこの授業では、近年変わりつつある「ワークスタイル」と「ライフスタイル」に焦点を当てているので、本授業の受講を通じて、皆さんが自分自身の働き方、生き方に関して少しでも具体的にイメージできるようになり、それが皆さんなりのキャリアデザインを検討していくうえで活かせるようになることを目指します。
最初は小さな一歩で構いません。半年の間に、この授業をきっかけにして、じぶん自身で何か行動を起こしてみることを目指しましょう。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業の受講生の規模や環境の動向を考慮しながら参加型の授業スタイルをできる限り取り入れていきます。教員や学生同士のコミュニケーション機会を設けます(グループワーク、対話、レポートのフィードバックなど)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:オリエンテーション
本講義の目的、達成目標、授業の進め方、成績評価、授業に臨む姿勢、学び方について説明する。
第2回[対面/face to face]:私たちの生きる社会とキャリアデザイン
私たちが生きる現代社会の特徴・環境について理解を深め、そのような時代における「働き方」と「生き方」の変化、なぜキャリアデザインが重要か考える。
第3回[対面/face to face]:現代における企業の特徴と働き方
大学卒業後、多くの人が就職する企業において、働く環境はどのように変化しているのかを学ぶ。
第4回[対面/face to face]:「若者世代」の仕事観・キャリア観
近年の若者世代に関する研究内容を紹介し、若者は何を大切にしキャリアを選択するのか、働く上でどのような悩みがあるのか等について学ぶ。
第5回[対面/face to face]:副業・兼業、越境によるキャリア
一つの会社で働くだけではなく、複数の組織で働く「副業・兼業」を通じたキャリアについて学ぶ。自分自身の日常から離れ、非日常の環境に身を置く「越境」による学び・キャリアについて考える。
第6回[対面/face to face]:地方で働くキャリア
学生の就職する企業の多くが首都圏に集中している中で、地方で働くキャリアについて考える。
第7回[対面/face to face]:NPOやソーシャルセクターのキャリア
必ずしも経済的利益の拡大のみを目指すのではなく、社会的インパクトの拡大を目指すNPOやソーシャルセクターで働くことについて学ぶ。
第8回[対面/face to face]:スタートアップやベンチャー企業のキャリア
設立後間もない企業や、革新的な技術やビジネスモデルを持ち、社会に新しい価値をもたらしながら成長する企業群で働くことを考える。
第9回[対面/face to face]:起業というキャリア
会社員として雇用される働き方ではなく、起業や経営者として仕事に取り組むことを学ぶ。
第10回[対面/face to face]:インタビューの技法
最終レポートでは、興味深いキャリアを歩んでいると感じる大人を一人選び、インタビューをした上でレポートを作成する。最終レポートに向けて、インタビューを実施するための方法やポイントについて学ぶ。
第11回[対面/face to face]:自分のこれまでの人生と価値観
これまでの人生においてモチベーションに影響を与えた出来事を振り返り、働く上で重要となる自分自身の価値観やミッションを考える。
第12回[対面/face to face]:学生時代の社会的経験
昨今増えつつある、大学在学中に学校外の企業や社会人と繋がる「社会的経験」について学び、社会的経験がキャリアに与える影響を学ぶ。
第13回[対面/face to face]:キャリアを描くスモールステップ
キャリア観に影響を与える小さな行動(スモールステップ)について学び、自分自身の大学生活におけるスモールステップを考える。
第14回[対面/face to face]:自分のキャリアデザインを描く
13回までの授業を踏まえて、これからの大学生活の時間の使い方、キャリアデザインについて検討する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、1回につき4時間以上を標準とします。受講内容をより深く理解するために、授業または学習支援システムで示される文献読んだり、事前課題に取り組んだりします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めません。
参考書References
授業内において、必要に応じて副読本、参考文献等を紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の授業への貢献(発言・質問・グループワーク等)が30%、毎回の授業後の課題レポートが30%、期末レポートが40%の割合で評価します。それぞれを各割合で点数化し、合計100点満点のうち60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度より授業新担当のため、特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
当日示す授業資料は、「学習支援システム」にもアップするので、各自パソコン、タブレット等を教室に持参することが可能です。学習用の使用機材は、できればスマートフォンではなく、PCやタブレットを用意されることをお勧めします。
その他の重要事項Others
【講師プロフィール】
企業の人材育成の支援を行うコンサルティング会社を経て、災害復興・地方創生を支援する一般社団法人RCFに転職。行政、民間企業、NPO等と協働し、社会課題解決事業をコーディネートしている。同時に、静岡県熱海市でまちづくり会社「machimori」に参画。企業研修事業や大学生のインターンシップ事業など、「地域をフィールドにした学び」を提供する事業を立ち上げ、事業責任者。
民間企業とNPOと大学講師、本業と副業、都会と地方のパラレルキャリアを実践している立場から、みなさんとこれからの時代のキャリアを考えていければと思います。
【受講制限】
本授業の第1回目授業開始前日時点において仮登録者が教室定員を上回った場合はハイフレックス授業になります(クラスを2つに分けて、1回おきに教室授業とオンライン授業を交互に受講)。なお、仮登録者が教室定員の2倍を超えた場合は抽選によって受講者を決定します。この場合、第1回目授業の前日までに履修の仮登録をしていなかった学生は抽選の対象とならないため、受講できません。