SSISSI (Sports Science Institute)
HSS100LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)解剖生理学anatomy and physiology
鴇田 昌也Masaya TOKITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9232 |
旧授業コードPrevious Class code | A9213 |
旧科目名Previous Class title | スポーツ生理学 |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多総体‐3A |
配当年次Grade | 1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
2023年度以前入学生は選択科目として「スポーツ生理学」を履修 2023年度までに「スポーツ生理学」を修得済の場合、履修不可 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
【Course outline】
In this class, by deepening your understanding of the structure and function of the human body, you will be able to think more deeply about health and physical activity.
【Learning Objectives】
The goal is to acquire a sufficient amount of anatomy and physiology knowledge suitable for the process of becoming a sport instructor.
【Learning activities outside of classroom】
The preparation and review for this class are each two hours. Please gather information at the library etc. in advance regarding the course content listed in the syllabus before participating in the class.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end reports: 60%, Short reports: 20%, in class contribution: 20%
If attendance is less than 2/3 of the number of classes held, the student will be given a grade of D or E, as it will be determined that the number of hours required to earn credits is insufficient.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、正常な人体の構造と機能について理解を深めることによって、心身の健康や身体の運動についてより深く考察することができるようにする。また、運動実施者また指導者になりうる過程においてふさわしい、十分な量の解剖学・生理学の知識を習得することを到達目標とする。
到達目標Goal
本授業では、運動実施者、スポーツ指導者に必須である解剖学と生理学を学び人体の構造と機能を学習することができる。これらを学ぶことによって、健康やスポーツをより科学的・論理的に説明できる基盤を獲得し、運動パフォーマンスに対して説得力のある指導を展開できることにつながる。授業では、人体を神経・感覚器系、内分泌系、循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、運動器系の解剖および生理学的機能に関して運動時の応答を踏まえ理解することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業では、授業中に提供された知識・情報を単に記憶する・理解するだけでなく、個々人のスポーツ・運動実践場面における適用方法などについて考察することを最も重視します。そのため、共通の学習テーマの下での数回の授業が終了するごとに個人の考え・意見をまとめたミニレポートを提出してもらい、そのレポートを評価の一部とします。
なお、ミニレポート等に対する講評やフィードバックは、次回授業時に行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回目[対面/face to face]:ガイダンスおよび講義の目的についての解説
授業の目標と課題の確認。健康な生活について解説する。
2回目[対面/face to face]:運動器系の構造と種類
主に骨格筋の特性、筋線維組成などについて解説する。
3回目[対面/face to face]:運動器系の働き
主に骨格筋の働き、また筋膜の働きについて運動時の変化を軸に解説する。
4回目[対面/face to face]:エネルギー供給系1
人体のエネルギー供給系について解説する。
5回目[対面/face to face]:エネルギー供給系2
人体のエネルギー供給系のエネルギー生成メカニズムについて解説する。
6回目[対面/face to face]:内分泌系の働き
内分泌系について、運動時の応答を軸に解説する。
7回目[対面/face to face]:呼吸器系の働き
換気・呼吸等の調節機能について運動時の応答を軸に解説する。
8回目[対面/face to face]:循環器系の働き
心臓と血液の構造と機能について運動時の応答を軸に解説する。
9回目[対面/face to face]:神経系の働き
神経系の構造と機能、脊髄および脊髄神経の構造と機能、脳と脳神経の構造と機能について解説する。
10回目[対面/face to face]:泌尿器系の働き
腎臓の構造と機能(尿の生成)および体液調節について運動時の応答を軸に解説する。
11回目[対面/face to face]:消化器系の働き
消化器系の構造および栄養の消化と吸収について理解する。
12回目[対面/face to face]:身体組成と骨代謝
身体組成、骨代謝について解説する。
13回目[対面/face to face]:運動と痛みについて学ぶ
痛みとは何かを理解し、運動と痛みの関係を知る。
14回目[対面/face to face]:総括
講義全体を通じた要点を振り返るとともに、全授業に関する質問を受ける。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。シラバスに記載されている授業内容に関し、事前に図書館等で情報を収集してから授業に参加してください。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。
講義資料は授業支援システムから各自がダウンロードし持参する。
参考書References
解剖生理学 改訂第2版 高野 廣子
運動生理学大辞典 V.カッテ
成績評価の方法と基準Grading criteria
以下の内容で総合的に評価する。
1)毎回の授業時に取り組む課題(リアクションペーパー、小テスト、レポートなど)60%
2)期末レポート 20%
3)授業への参画状況 20%
・欠席および課題の提出が期限をすぎた場合は評価に影響する。
・出席が授業実施回数の 2/3 に満たない場合は、単位取得のための履修時間を下回ると判断されるためDもしくはE評価とする。
またこの成績評価方法は原則的なものであり、通常の活動が困難な受講者に対しては、個別に対応・評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の要望より、スポーツパフォーマンスにおける実践的な知見をお伝えしていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム上にて各回の授業ごとに資料を提示します。学習支援システムの利用準備をしてください。
その他の重要事項Others
授業の運営方針や授業計画の説明などを行いますので、受講者は初回の授業に必ず出席してください。