SSISSI (Sports Science Institute)
HSS300LB（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300）スポーツ学演習Seminar in Sports Study
伊藤 マモルMamoru ITO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | A9077 |
| 旧授業コードPrevious Class code | － |
| 旧科目名Previous Class title | － |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y603 |
| 配当年次Grade | 2～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
Course outline
This course is designed to enhance information literacy related to physical training and health, which is important for improving individual health and wellbeing as a basis for physical performance improvement. Using online platforms such as Youtube on strength training, flexibility improvement, and recovery strategies as teaching materials, we will discuss the principles and effective methods of science-based physical training and facilitate group work discussions to improve each other's training programs while building fellowship among the participants.
Learning Objectives
Understand the basic principles of physical training
2. Recognize the importance of strength training, flexibility, and recovery strategies.
3. Develop the ability to discern the truth and falsity of information regarding physical training in online videos such as Youtube
4. Explain the appropriate use of social media
5. Develop the ability to learn collaboratively and deepen friendships through the exchange of information among participants.
Learning activities outside of classroom
Students are expected to search for videos and research papers related to the theme of the class and prepare for oral presentations outside of class time. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
[Grading Criteria/Policy]
Overall evaluation will be based on the following distribution.
(1) Class participation and reaction paper: 40%
(2) Identification and discussion of issues related to the class theme: 30%.
(3) Content of presentations: 30%.
Students will be allowed to be absent up to 2 times.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、身体的なパフォーマンス向上の基本である個々の健康とウェルビーイングの向上に資する「フィジカルトレーニングや健康に関連する情報リテラシー」を高めることを目的とします。
授業の教材は、筋力トレーニング、柔軟性の向上、およびリカバリー戦略に関するYoutube等のオンラインプラットフォームであり、科学的根拠に基づいたフィジカルトレーニングの原則や効果的な方法についてディスカッションを行います。グループワーク形式のディスカッションを通して、履修者相互の親睦を深めるとともに、個々のトレーニングプログラムを向上させるための議論を行います。
到達目標Goal
１．フィジカルトレーニングの基本原則を説明できる
２．筋力トレーニング、柔軟性の向上、およびリカバリー戦略の重要性を述べられる
３．Youtube等のオンライン動画におけるフィジカルトレーニングに関する情報の真偽を見分けられる
４．ソーシャルメディアを適切に活用する方法について選択できる
５．履修者間の情報交換を通じて親睦を深め、共同で学ぶ力を養う
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科：DP3、法学部政治学科：DP1、法学部国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP4、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科：DP4、社会学部：DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科：DP1、現代福祉学部臨床心理学科：DP1、デザイン工学部システムデザイン学科：DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本科目では、履修者たちが協力してフィジカルトレーニングに関する情報リテラシーを高め、トレーニングの科学的原則や身体的なパフォーマンスの向上についての理論や正しい情報を共有することが重要です。
授業では、フィジカルトレーニングに関するYoutube等のオンライン動画を教材として利用します。授業テーマに沿った教材について、3～4名のグループで情報源の信頼性や科学的根拠に基づく情報であるかなどの観点から問題点を設定し、考察を行い、資料を作成し、発表・討論します。そのうえで教員も講評を行います。なお、前回の授業で実施した内容や提出されたレポート（またはリアクションペーパー）に対しては、授業内で全体的なフィードバックを行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクションと情報交換
１）ガイダンスおよび講義の目的についての解説
２）自己紹介とトレーニング経験や目標の共有
３）
第2回[対面/face to face]：フィジカルトレーニングの基礎
筋力トレーニング、有酸素トレーニング、柔軟性トレーニングなどの基本原則の復習
第3回[対面/face to face]：フィジカルトレーニングの重要性
フィジカルトレーニングの重要性と理論と実践の統合の意義について議論する。
第4回[対面/face to face]：オンライン動画の検証方法
１）Youtubeなどの動画プラットフォームにおけるフィジカルトレーニング動画の評価基準
２）科学的根拠や信頼性のある情報源の識別方法
３）科学的根拠の評価
４）トレーニング効果の評価
第5回[対面/face to face]：フィジカルトレーニングの基礎に関する動画検証実習
以下の課題について、グループごとに取り組む
１）トレーニング科学の基本原則について
２）エネルギー代謝と身体活動の関連性について
第6回[対面/face to face]：フィジカルトレーニングの基礎に関する研究レビュー
最新のフィジカルトレーニングに関する研究論文を読み解き、グループ内で議論を行う
第7回[対面/face to face]：フィジカルトレーニングの基礎に関する発表と議論
フィジカルトレーニングの基礎に関して検証した動画の結果を発表し、クラス全体で議論する
第8回[対面/face to face]：筋力および柔軟性トレーニングに関する動画検証実習
以下の課題について、グループごとに取り組む
１）筋肉の生理学と成長
２）効果的な筋力トレーニングプログラムの設計
３）関節可動域の重要性
４）柔軟性トレーニングの方法と効果
第9回[対面/face to face]：筋力および柔軟性トレーニングに関する研究レビュー
最新の筋力および柔軟性トレーニングに関する研究論文を読み解き、グループ内で議論を行う
第10回[対面/face to face]：筋力および柔軟性トレーニングに関する発表と議論
筋力および柔軟性トレーニングに関して検証した動画の結果を発表し、クラス全体で議論する
第11回[対面/face to face]：カーディオバスキュラー・フィットネスおよびリカバリーと休養に関する動画検証実習
以下の課題について、グループごとに取り組む
１）心臓血管系への影響
２）カーディオトレーニングの原則と方法
３）筋肉回復のメカニズム
４）リカバリー戦略とトレーニングの最適化
第12回[対面/face to face]：カーディオバスキュラー・フィットネスおよびリカバリーと休養に関する研究レビュー
カーディオバスキュラー・フィットネスおよびリカバリーと休養に関する研究論文を読み解き、グループ内で議論を行う
第13回[対面/face to face]：カーディオバスキュラー・フィットネスおよびリカバリーと休養に関する発表と議論
カーディオバスキュラー・フィットネスおよびリカバリーと休養に関して検証した動画の結果を発表し、クラス全体で議論する
第14回[対面/face to face]：振返りとフィードバックおよび相互評価
１）フィジカルトレーニングの重要性や今後の展望について議論する
２）授業全体の学びと成長について振り返り、将来の活動に向けた計画の共有する
３）相互評価を行う
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業のテーマに沿った動画や研究論文の検索、ならびに口頭発表の準備等は授業時間以外に行ってください。なお、本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しません。必要な場合は授業中に資料を配付します。
参考書References
１）フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ：増補新版世界を信じるためのメソッド（森達也、Kindle版電子書籍、2019）
２）フェイクニュースを科学する：拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ (笹原和俊、DOJIN文庫、2021）
３）フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー (マーティン・ファクラー、光文社新書、2020）
成績評価の方法と基準Grading criteria
以下の配分によって総合評価します。
１）授業参画の状況とリアクションペーパー：40％
２）授業のテーマに沿った課題の抽出や討論の状況：30％
３）発表の内容：30％
なお、欠席は2回までしか認めません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2024年度から開講する新規の授業のため、2024年度の意見等をもとに2025年度のシラバスから反映します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業中にオンライン動画の検索を実施する場合に備え、インターネット通信環境に接続可能なパソコンやタブレット等の通信用デバイスを各自で持参してください。この他に必要となる機器等がある場合には、事前に周知します。