SSISSI (Sports Science Institute)
HSS200LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツマーケティング論Sports Marketing
得田 進介Shinsuke TOKUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9028 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F302 |
配当年次Grade | 1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
【Course outline】
Classes are designed to establish basic knowledge of marketing based on current topics in the sports industry and to acquire the specialized skills needed to become an immediately effective sports management personnel.
【Learning Objectives】
・To acquire the expertise necessary to manage an organization as a management personnel.
・To be able to plan countermeasures against problems that arise in organizations.
・To be equipped with leadership skills to convey one's own ideas and to involve others in the process.
【Learning activities outside of classroom】
After attending the class, please review for about four hours to make sure you understand the contents of the class, using related articles and other materials introduced in the class.
【Grading Criteria /Policy】
Reaction paper to be submitted after the lecture: 50%, Final exam: 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ界におけるマーケティングも日々進化しており、最先端の事例を理解しておく必要性が高まっています。本講義では現在のスポーツ界でのトピックを基にマーケティングの基礎知識を定着させ、即戦力のスポーツマネジメント人材になるために必要となる専門能力の習得を目的とする授業を行います。
到達目標Goal
・マネジメント人材として、組織経営に必要な専門知識を習得する
・組織で生じている課題に対して対応策を立案することができる
・自分の考えを伝えて他者を巻き込んでいけるリーダーシップを備えている
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業冒頭で授業内容に関連する時事的テーマについて解説します。授業は作成資料を主に用いた講義形式ですが、一方通行の授業とならぬように、授業で扱う各テーマについて、次の授業までにリアクションペーパーを提出してもらう予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:総論
マーケティングとは何かを理解する。
日本のスポーツ産業の市場を理解する。
2[対面/face to face]:スポーツマーケティング
スポーツの特異性を理解する。スポーツにおける顧客について理解する。
3[対面/face to face]:セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
環境分析、ターゲット層の決定、他社と差別化するための施策を理解する。
4[対面/face to face]:デジタルマーケティング
実行計画の策定
IoTを用いたマーケティング手法について理解する。
予算配分、予測損益計算書を理解する。
5[対面/face to face]:プロスポーツチームの運営
スポーツチームでのマーケティングについて理解する。
6[対面/face to face]:スタジアム・アリーナの国内の現状
スタジアム・アリーナにおける現状の課題やあるべき姿について理解する。
7[対面/face to face]:スタジアム・アリーナのビジネスモデル
スタジアム・アリーナの運営、ビジネスモデルを学ぶ。
8[対面/face to face]:スタジアム・アリーナ開発実例
スタジアム・アリーナの最新事例を学ぶ。
9[対面/face to face]:スタジアム・アリーナの開発実務①
スタジアム・アリーナを開発するために必要な実務(構想策定)を理解する。
10[対面/face to face]:スタジアム・アリーナの開発実務②
スタジアム・アリーナを開発するために必要な実務(事業スキーム、収支計画作成)を理解する。
11[対面/face to face]:スポーツにおける社会的責任
スポーツチームやスポーツ施設の社会的意義について理解する。
12[対面/face to face]:スポーツの潜在的価値
スポーツチームやスポーツ施設が持つ潜在的な価値を可視化する方法を理解する。
13[対面/face to face]:スポーツマーケティングの事例
国内外における事例を学び、最先端のマーケティングを理解する。
14[対面/face to face]:講義まとめ
講義内容についての振り返り
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習は特に必要なし。授業を受講した後に内容を理解できているか関連する記事や紹介した資料などを用いて復習してください。本授業の復習時間は4時間程度を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
「スタジアムアセスメントレポート」KPMG Japan
「MLBスタジアムレポート」KPMG Japan
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価の方法:授業の内容を理解し、スポーツ界における課題と対応策について自らの意見を述べることができるか、で評価します。
成績評価の基準:講義後に提出するリアクションペーパー:50%、期末レポート:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
公認会計士としてスポーツチームの運営や組織体制強化、スタジアム・アリーナ開発に携わっている経験を踏まえて、スポーツ界で必要とされている人材や知識について実例を基に講義していきます。
スポーツ界で今何が起きていて何が課題になっているのか、自分に必要な知識は何かを常に考えながら授業を受講してください。授業内容や用語等の暗記は一切不要であり、それよりも自分の考えをまとめること、伝えることを意識してください。