社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1－0307（社会学 / Sociology 500）外国書講読１（英語）Readings in Foreign Language 1
水野 剛也Takeya MIZUNO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | X6040 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多社会‐402 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 学部「外書講読（メディア社会学）３Ａ」と合同 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this course is to experience the high-level, almost graduate-level practice of academic, constructive discussion based on reading of as much quality English-language literature on journalism and mass media studies as possible.
All participants must conduct sufficient preparatory as well as follow-up study in order to successfully earn credits for this course. Roughly speaking, approximately two hours of study will be needed both before and after each session, but the amount may increase for some participants as this course requires a relatively high level of English skills.
The final grade will be determined by the following factors: class activities (90%) and others (10%).
Participants will be graded not by exams, but by class activities including discussion. Participants must understand that mere attendance is far from enough to earn credits. Highly motivated class participation is imperative.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
広くジャーナリズム、マス・メディアに関する本格的な英語の文献・学術論文をできるだけ多量に精読し、全体像を理解し、かつその内容についてゼミ形式で大学院に匹敵するハイレベルなディスカッション（建設的な討論）をする。本講でいう「ディスカッション」とは、共通の題材に関して受講者がお互いの所感・疑問などを交換しあい、個人的に、また全体としてより深い理解を目ざす共同作業を意味する。
到達目標Goal
広くジャーナリズム、マス・メディアに関する本格的な英語の文献・学術論文をできるだけ多量に精読し、全体像を理解し、かつその内容について大学院に匹敵するハイレベルなディスカッション（建設的な討論）をする能力を養う。大学院生の受講者は、学部生を牽引し、研究者・指導者レベルのディスカッション（建設的な討論）をする能力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎週、広くジャーナリズム、マス・メディアに関する本格的な英語の文献・学術論文をできるだけ多量に精読し、かつその内容についてゼミ形式で大学院に匹敵するハイレベルなディスカッション（建設的な討論）をする。本講でいう「ディスカッション」とは、共通の題材に関して受講者がお互いの所感・疑問などを交換しあい、個人的に、また全体としてより深い理解を目ざす共同作業を意味する。
受講者数によるが、現時点では、全員が同じ文献・学術論文を精読した上で、数名がその主要な内容や所感を発表したのち、全員でディスカッションをする予定である。より詳しいスケジュールは、課題などの情報とともにシラバスにまとめて初回で明らかにする。
受講希望者は、初回にはかならず出席すること。特段の事情がない限り、第２回目以降からの受講は許可しない。ゼミ形式で大学院に匹敵するハイレベルなディスカッションをするため、希望者が多数の場合は、何らかの方法で選抜する。
講義内容や文献・学術論文に関する質問には、基本的にはすべて講義内で答える。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
全体説明
第2回[オンライン/online]：“Social Media and Youth Mental Health”
知見の発表
第3回[対面/face to face]：同上
ディスカッション
第4回[オンライン/online]：“Facebook Files”
知見の発表
第5回[対面/face to face]：同上
ディスカッション
第6回[オンライン/online]：“Portrayal Guidelines”
知見の発表
第7回[対面/face to face]：同上
ディスカッション
第8回[対面/face to face]：中間レヴュー
中間的な総括
第9回[オンライン/online]：“Preventing Suicide”
知見の発表
第10回[対面/face to face]：同上
ディスカッション
第11回[オンライン/online]：“Predator”
知見の発表
第12回[対面/face to face]：同上
ディスカッション
第13回[対面/face to face]：“Shattered Glass”
知見の発表とディスカッション
第14回[対面/face to face]：総括
これまでの総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、広くジャーナリズム、マス・メディアに関する英語の文献・学術論文をあらかじめ精読し、全体像を理解した上で、大学院に匹敵するハイレベルなディスカッション（建設的な討論）のために所感・疑問などを整理しておくことが必須である。準備学習・復習時間は各2時間を標準とするものの、本格的な英語の文献・学術論文を多量に精読するため、一定程度の読解能力が必要で、その場合でも受講者によってはかなりの時間を要する。
テキスト（教科書）Textbooks
適宜、教員が指示・配布する。
参考書References
適宜、教員が指示・配布するが、ほとんどの場合、受講者自身が参考資料・文献を集める。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価の配分は、おおまかに、授業参加（ディスカッション含む）＝９０％、その他＝１０％程度とする。その場限りの単発の試験ではなく、日々の継続的な努力と授業参加を重視する。欠席は大きな失点となるが、かといって単に出席しただけで単位を与えることはない。積極的な参加が評価を大きく左右する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
可能な限り、参加者のコメントや意見を取り入れるよう努める。