社会学研究科Graduate School of Sociology
SOC500E1－1208（社会学 / Sociology 500）社会学特殊研究４（文化社会学）Special Issues in Sociology 4
武田 俊輔Shunsuke TAKEDA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学研究科Graduate School of Sociology |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | X6012 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐1005 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
（Course outline）
The course will include reviews of the literature on culture in urban and regional communities.
（Learning Objectives）
The goal is to gain insight into the issues and research methods involved in conducting research in these fields.
（Learning activities outside of classroom）
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
（Grading Criteria /Policy）
Literature report (35%), participation in each discussion (30%), individual research report (35%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
都市・地域社会における文化に関する文献の講読を行う。それによって、それらの分野の研究を行う上での課題や調査のあり方について理解することを目的とする。
到達目標Goal
都市・地域社会における文化、またそれがコミュニティにおいて果たす役割について関する研究を行う上で必要な理論や必要な視点について考察を深め、自身の研究に活かすことができるようになること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
文献講読と受講生の研究報告を中心に進める。文献や担当については初回の授業で相談する。毎回の報告に対して授業内でフィードバックを行う。なお授業計画は授業の展開によって，若干の変更があり得る。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
授業の概要の説明。講読する文献および担当についての相談
第2回[対面/face to face]：文献講読１
祐成保志・武田俊輔編『コミュニティの社会学』第1章〜第3章
第3回[対面/face to face]：文献講読２
G.デランティ『コミュニティ グローバル化と社会理論の変容』前半
第4回[対面/face to face]：文献講読３
G.デランティ『コミュニティ グローバル化と社会理論の変容』後半
第5回[対面/face to face]：文献講読４
Z. バウマン『コミュニティ 自由と安全の戦場』前半
第6回[対面/face to face]：文献講読５
Z. バウマン『コミュニティ 自由と安全の戦場』後半
第7回[対面/face to face]：文献講読６
阪口毅『流れゆく者たちのコミュニティ 新宿・大久保と「集合的な出来事」の都市モノグラフ』前半
第8回[対面/face to face]：文献講読７
阪口毅『流れゆく者たちのコミュニティ 新宿・大久保と「集合的な出来事」の都市モノグラフ』後半
第9回[対面/face to face]：文献講読８
金善美『隅田川・向島のエスノグラフィー 「下町らしさ」のパラドックスを生きる』前半
第10回[対面/face to face]：文献講読９
金善美『隅田川・向島のエスノグラフィー 「下町らしさ」のパラドックスを生きる』後半
第11回[対面/face to face]：受講生による研究報告1
受講生自身が自身の研究について報告し、全員でディスカッションを行う。
第12回[対面/face to face]：受講生による研究報告2
受講生自身が自身の研究について報告し、全員でディスカッションを行う。
第13回[対面/face to face]：受講生による研究報告3
受講生自身が自身の研究について報告し、全員でディスカッションを行う。
第14回[対面/face to face]：まとめ
この授業全体を通してのまとめを行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
授業計画内に挙示している。
成績評価の方法と基準Grading criteria
文献報告（35%）、毎回のディスカッションへの参加（30%）、個人の研究報告（35%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
文化社会学・地域社会学・メディア論
＜研究テーマ＞
地方都市の社会構造・社会的ネットワーク、戦後日本における「農村」や「ふるさと」の表象とその構築プロセス、都市祭礼・民俗芸能の近現代における変容と再編成
＜主要研究業績＞
武田俊輔,2019,『コモンズとしての都市祭礼：長浜曳山祭の都市社会学』新曜社．
出口剛司・武田俊輔編,2022,『社会の解読力〈文化編〉：生成する文化への反照』新曜社．
祐成保志・武田俊輔編,2023,『コミュニティの社会学』有斐閣．