生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
PPE100YC（生産環境農学 / Plant production and environmental agriculture 100）植物保護士演習Plant Doctor Seminar
津田 新哉、濱本 宏、星 秀男、鍵和田 聡、大井田 寛、池田 健太郎
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | H8011 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
応用植物科学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
【Course outline and Learning Objectives】
The objective of this class is to comprehend the mission and duty of a Professional Engineer and to obtain the knowledge to pass the "fundamental examination" of Professional Engineer.
【Learning activities outside of classroom】
Refer to the website of the Institution of Professional Engineers, Japan, obtain the file of the past test and try to answer the questions.
【Grading Criteria /Policy】
Final evaluation will be decided comprehensively according to the term-end examination and in-class contribution.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「技術士」は技術士法に基づく技術系の国家資格であり、官公学民間でそれぞれ高く評価されている。2004年度から農業部門に「植物保護」の分野が新設され、植物医科学と非常に密接な資格となった。その技術士を「植物保護士」と呼んでいる。本科目では技術士資格取得の前段となる「技術士第一次試験（農業部門）」の合格のための講義・演習を最重点に行う。さらに、技術士第二次試験受験のてびきも行い、技術士の役割について学ぶ。
到達目標Goal
技術士第一次試験（農業部門）の基礎科目（科学技術全般にわたる基礎知識）、適正科目（技術士等の義務の遵守に関する適性）、専門科目（農業部門に係る基礎知識及び専門知識）について、試験に合格できる知識と考え方を身につける。また、学習を通じて技術士制度の意義を学び、技術士倫理を身につける。技術士試験申し込みの手順等を理解し授業期間中に受験申込を行い、10月に行われる第一次試験（農業部門）に合格することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
＜＜授業実施方法の詳細等は学習支援システムを通じてお知らせします＞＞技術士第一次試験（農業部門）を受験するための対策を重点とする。技術士の役割、受験科目（基礎科目、適性科目、専門科目）に関する実戦的な講義と過去問などの演習を行う。なお、専門科目は「農業部門」を対象とする。また、将来の「技術士（農業部門・植物保護）」資格取得に向けて第二次試験についても学ぶ。1～4年次のいずれでも受講可能であるが、一次試験（10月）受験と就職活動開始までの合格・登録を目指すため、1年次での受講を勧める。授業内で取り組む過去問題や演習問題については授業内で回答させ、正答の解説と質疑応答を行いフィードバックすることを基本とする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：植物保護士とは
植物保護士と「技術士」、技術士法と技術士の役割、試験科目の概要と受験申込み方法
第2回[対面/face to face]：適性科目
技術士の義務、倫理規範など
第3回[対面/face to face]：適性科目 問題演習
適正科目について過去問題中心の演習
第4回[対面/face to face]：基礎科目
科学的技術に関する一般的な基礎的学識
第5回[対面/face to face]：基礎科目 問題演習
基礎科目について過去問題中心の演習
第6回[対面/face to face]：特別講義
技術士の合格体験談、技術士の仕事などを聞く
第7回[対面/face to face]：専門科目（１）
専門科目の範囲とその概略
第8回[対面/face to face]：専門科目（２）
農林水産行政の現状と課題を学ぶ（前半）
第9回[対面/face to face]：専門科目（３）
農林水産行政の現状と課題を学ぶ（後半）
第10回[対面/face to face]：専門科目 問題演習（１）
専門科目の過去問題紹介・
問題構成の紹介と演習
第11回[対面/face to face]：専門科目 問題演習（２）
専門科目（農業部門）について過去問題を中心とした全般的な演習
第12回[対面/face to face]：専門科目 問題演習（３）
専門科目のうち、特に植物保護に関する問題について演習
第13回[対面/face to face]：専門科目 問題演習（４）
過去問題演習を行うとともに、傾向等の解析と対策
第14回[対面/face to face]：総合まとめ・技術士第一次試験に向けて
総合まとめ（技術士一次試験の内容全体の復習、第一次試験受験の心構など）・将来の第二次試験受験のこと
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】日本技術士会のホームページに掲載されている技術士試験についての情報を調べ、受験申込・試験に備えるとともに、及び技術士全般についての情報に目を通す。
テキスト（教科書）Textbooks
講義ごとに資料を配布する。
参考書References
食料・農業・農村白書（農林水産省編)．
技術士第一次試験過去問題と正答（日本技術士会Website)．
技術士第一次試験受験の手引き 農業部門 (土地改良測量設計技術協会)．
技術士第一次試験「基礎・適性」科目キーワード700（日刊工業新聞社)．
新編 農学大事典（養賢堂)．
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義および演習内容を理解しているか、技術士第一次試験に合格するための基礎知識、専門知識、技術士倫理を修得しているかについて、授業への積極的な参加、期末試験結果などを総合して(100%)評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
問題演習においては、演習と解説の時間配分に配慮しながら授業を進める。
その他の重要事項Others
国や地方の試験場等で、植物保護の実務経験を持つ教員が技術士として取り組むべき現場の課題等を話し、また、企業での勤務経験を持つ教員が業務中に経験する技術者的な倫理判断等を説明する。