通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
ECN200TF（経済学 / Economics 200）経済学特講（仙台市スクーリング）Special Study in Economic
宮﨑 憲治
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | 81003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 宮﨑 憲治 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 仙台市 |
| 期間Period | |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
（Course outline）
Economics in movies and dramas
（Learning Objectives）
When you take this course, you can explain how economics is used in everyday life
(Learning activities outside of classroom）
Please watch in advance the movies and dramas we plan to take up using rental or subscription services, if possible.
(Grading Criteria /Policy）
50% for regular score, 50% for report assignment
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
映画・ドラマの中の経済学を学びます
到達目標Goal
経済学が日常生活でどのように用いられているかを説明できるようになることが到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科：DP3,DP5」「日本文学科：DP1,DP2」「史学科：DP1」「地理学科：DP1,DP2,DP3」「経済学科：DP1」「商業学科：経済学」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
映画やドラマのワンシーンなどを使いながら、経済学が日常生活でどのように用いられるかを講義します。授業の初めに前回の授業で提出されたリアクションペーパーについて講評します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：サンクコスト
ロード・オブ・ザ・リング (2001)・ソラニン(2010)・これは経費で落ちません！ (2016)などを用いて解説
第2回[対面/face to face]：機会費用
プライベートライアン（1998）・天使のくれた時間 (2001)・ジェネラル・ルージュの凱旋 (2009)などを用いて解説
第3回[対面/face to face]：トレードオフ
七人の侍(1954)・キューティ・ブロンド (2002)・マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)などを用いて解説
第4回[対面/face to face]：比較優位
ベイブ (1996)・スクール・オブ・ロック(2003)・ハンガーゲーム (2012)などを用いて解説
第5回[対面/face to face]：交易からの利得
ハドソン河のモスコー(1984)・ジョゼと虎と魚たち (2003)・堕天使のパスポート (2004)などを用いて解説
第6回[対面/face to face]：完全競争市場
未来は今 (1995)・ウルフ・オブ・ウォールストリート（2013）・架空OL日記 (2020)などを用いて解説
第7回[対面/face to face]：不完全競争市場
フォレスト・ガンプ (1995)・アメリカン・ギャングスター (2008)・インフォーマント（2009）などを用いて解説
第8回[対面/face to face]：裁定
ショーシャンクの空に (1995)・ブロウ（2001）・映像研には手を出すな (2020)などを用いて解説
第9回[対面/face to face]：インセンティブ
レザボアドックス (1992)・ターミナル (2004)・信長協奏曲(2014)などを用いて解説
第10回[対面/face to face]：モラルハザード
純喫茶磯辺 (2008)・ウォール・ストリート (2010)・俺の話は長い (2019)などを用いて解説
第11回[対面/face to face]：逆選択
ドライビング Miss デイジー（1989）・ディボース・ショウ （2003）・２６世紀青年 (2006)などを用いて解説
第12回[対面/face to face]：囚人のジレンマ
ビューティフル・マインド（2001）・ダークナイト (2008)・ライヤーゲーム （2010）などを用いて解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。余裕があれば、取り上げる予定の映画やドラマを、サブスクやレンタルを利用してあらかじめ鑑賞しておいてください。ただ鑑賞していないからといって授業がわからなくなるわけではありません。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書を使用しない
参考書References
経済学の入門レベルのミクロ経済学のテキストが手元にあると便利でしょう。例えば：
アセモグル/レイブソン/リスト「ミクロ経済学」東洋経済新報社
クルーグマン「ミクロ経済学」東洋経済新報社
マンキュー「マンキュー経済学：ミクロ編」東洋経済新報社
など
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点50%・レポート課題50%
レポート課題「授業で扱ったもの以外で、映画やドラマや漫画や歌詞から経済学を見つけて解説せよ」
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2015年も仙台にて経済学特講を開講しました。そこでの内容からいくつかの映画やドラマをアップデートしました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
「学習支援システム」のツールを使用する予定なのでスマホを持参することが望ましい。ただ、スマホを持っていなくても紙媒体の配布等で対応しますので、この授業のためにわざわざ購入する必要はありません。また、教室にパソコンを持参する必要もありません。