通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
ECN300TG(経済学 / Economics 300)マクロ経済学Ⅰ(前期メディア)Macroeconomics I
宇都宮 仁
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | 55011 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 宇都宮 仁 |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 前期メディア |
期間Period | 前期 |
定員Capacity | - |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course Outline
This course provide an introduction to macroeconomics.
Learning Objectives
-Understand basic macroeconomic theory.
-Apply the tools of macroeconomics to real-world phenomena.
-Consider real-world phenomena using economic tools.
Learning activities outside of Classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to
spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria/Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the
following
Midterm examination: 30%, Term-end examination: 30%, in-class quizzes: 30%, Usual performance score: 10%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
マクロ経済学とは国、あるいは地域全体の経済の動きを勉強する学問です。マクロ経済学をきちんと身につけることにより、日本経済や地域の経済、世界の経済を俯瞰的に考える一つの基準を身につけることができるようになります。この講義では標準的なマクロ経済学の理論を理解し、理論を現実に応用する応用力を身につけることを目的とします。
到達目標Goal
・GDPなどマクロ経済学の基本的な用語やメカニズムを理解できる。
・マクロ経済学の理論を理解できる。
・現実の経済問題についてマクロ経済学の考え方を使って考察できる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【授業の進め方と方法】
講義
【課題等に対するフィードバック方法】
①採点
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:マクロ経済学とは
マクロ経済学とはどのような考え方なのかを、マクロ経済学の登場人物や経済変数を説明しながら学びます。
第2回[オンライン/online]:マクロ経済学における主要概念
経済変数のフローとストックの違い、名目と実質の違いなどを学び、実際の経済指標を用いて経済成長についてみていきます。
第3回[オンライン/online]:GDPとは
最も重要な経済指標の一つであるGDPについて、測り方や考え方を学びます。
第4回[オンライン/online]:GDPの特徴
名目と実質の違いなどから国の豊かさとは何なのか、それを表すのに適した指標は何なのかについて学びます。
第5回[オンライン/online]:財市場の総需要
マクロ経済学の登場人物から財市場の総需要を考えます。
第6回[オンライン/online]:財市場の総供給とGDPの決定
財市場の総供給の特徴について学び、財市場の均衡について考えます。
第7回[オンライン/online]:乗数効果
財市場の均衡から乗数について学びます。
第8回[オンライン/online]:消費関数
家計の消費について様々な仮説を紹介します。
第9回[オンライン/online]:投資の決定
投資についての理論を紹介します。
第10回[オンライン/online]:貨幣とは
貨幣についての考え方と、貨幣と債券の関係について学びます。
第11回[オンライン/online]:貨幣市場の需要と供給
貨幣市場の需要と供給について学びます。
第12回[オンライン/online]:IS‐LM曲線
財市場の均衡からIS曲線を、貨幣市場の均衡からLM曲線を導出します。
第13回[オンライン/online]:財政政策とその効果
財政政策について学び、その効果をIS-LM分析で考察します。
第14回[オンライン/online]:金融政策とその効果
金融政策について学び、その効果をIS-LM分析で考察します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
福田慎一・照山博司『マクロ経済学・入門(第5版)』、有斐閣アルマ、2016年
竹内信仁・柳原光芳『スタンダードマクロ経済学』、中央経済社、2013年
平口良司・稲葉大『マクロ経済学(第3版)』、有斐閣、2023年
二神孝一『マクロ経済学入門(第3版)』、日本評論社、2017年
成績評価の方法と基準Grading criteria
確認テスト 40%
中間テスト 30%
期末テスト(リポート試験) 30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
動画配信のため、動画が閲覧できる環境(パソコンやネットワーク環境、イヤホンなど)
その他の重要事項Others
マクロ経済学Bを続けて履修することを強く推奨します。