通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
ECN100TA(経済学 / Economics 100)経済学Economics
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:小峯 敦Atsushi KOMINE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 川戸 秀昭 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
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Outline (in English)
Our goal is to understand how the economy as a whole works. Economic theory has two basic frameworks, which are microeconomics and macroeconomics. We study elementary microeconomics and macroeconomics from the beginning. We analyze economic activities of three kinds of agents (households, firms, government) and how those agents interact with each other through trades in various markets. Then, we analyze the fluctuations in GDP (Gross Domestic Product) such as recession and boom. We also analyze inflation and deflation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
経済学は身の回りの生活に密接に関わる学問分野であり、資本主義経済の中で生きていくためにその知識を習得しておくことは大変有意義である。この科目においては現代のさまざまな経済現象について経済学の観点から理解することができるように、その基本的な原理を学ぶことを目標としている。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
経済学は身の回りの生活に密接に関わる学問分野であり、資本主義経済の中で生きていくためにその知識を習得しておくことは大変有意義である。この科目においては現代のさまざまな経済現象について経済学の観点から理解することができるように、その基本的な原理を学ぶことを目標としている。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
目標にもあるように基本的な経済原理を学び、その知識を経済現象の理解に応用できるようにする。そのためには経済主体である企業、政府、家計の3つが市場においてどのような役割を担い、経済活動を行っていくのかについて明らかにするとともに、その経済活動を通じていかに経済成長をしていくかについての具体例を示す。その際には経済成長を示す各種指標の意味を理解し、それらを用いて経済の現状を見る目を養う。その上で現在が好況期にあるのか不況期なのかの判断や、インフレーション、デフレーション、スタグフレーションのどの状況にあるのかについて明示していく。
【成績評価基準】Grading criteria
最終成績は単位取得試験により評価する。ただし、先に提出されたリポートでSまたはA+の評価を得ている場合は、単位取得試験の点数をつける際に若干の加点を行う。
リポートおよび単位取得試験は教科書の内容を要約するのではなく、内容を理解したことを採点者にアピールする必要がある。そのためには該当箇所について、現実社会における経済現象に当てはめて説明できるかどうかを要求する。テキストを読んで理解が足りない部分については、適宜、他の文献やネットなどを通じて理解を深めることが求められる。それらを解消した上でリポートの作成を行うことで、高い評価を受けることが可能となる。また、何が問われているのかを理解した上で作成をすること。設問に対する答えとして相応しくないものは大きな減点対象となる。
提出物については内容的な部分が評価の中心となるが、誤字脱字、日本語としての文法的ミスがあった場合は減点の対象となる。それらを防ぐためには、必ず清書する前に下書きを読み返し、提出する前に適宜修正を行うように。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本 N・グレゴリー・マンキュー著、足立英之他訳、『マンキュー入門経済学』[第3版]、東洋経済新報社、2019年、¥3,200+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
リポートや試験の提出に際しては剽窃行為の内容に注意すること。Webサイト等からの安易なコピー・ペーストはすぐに判明する。また、AIを用いたリポートの作成についても事前に確認してから採点をするため、そうしたツールは使用しないこと。返却されたリポートは添削・講評を行っているため、次回のリポート作成に活かして改善するように。