デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
新規事業創造論New business creation
姜 理惠Rihyei KANG
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | U3302 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期後半/Spring(2nd half) |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1,火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 1～2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course introduces the foundations of new business venturing’s methodology and theories by writing a new business plan for investors.
It also enhances the development of students’ skill in making oral presentations and entrepreneurial behaviors.
At the end of the course, students are expected to accrue basic new business venturing knowledge and skills.
The positive attitude for new business venturing news reading and discussion is essential to exploit students' understanding.
Final grade will be calculated according to the following process: business plan report (35%), investors presentation (35%), and in-class contribution(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
新規事業計画書の作成を通じて、事業創造の手法と理論を身につける。自身のビジネスアイデアを端緒として、実現可能な事業計画書にまとめて投資家にプレゼンテーションするまでを行う。これを通じて、新産業創出の基礎知識とニュービジネスベンチャリングサイエンスの基礎理論を理解する。
到達目標Goal
新規事業の創造プロセスを一貫して理解し、実践力を育む。アイデア発想から成長、Exitまでをベンチャーマネジメントサイエンスの観点から自分の意見で論じられる。先端的な知識とそれに基づく思考力、実践力を身につける。アイデアの発生から取捨選択、チームビルディング、マーケティング、ファイナンスなどベンチャーに限らず、あらゆるビジネスで不可欠な事柄まで広く理解を広げる。投資家に向けた事業計画のプレゼンテーションに必要な事項を理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義と実習を交互に実施し、自分の事業計画を仕上げる。
最終講義ではベンチャーキャピタルや起業家を学内に招聘したりオンラインで繋がるなどして、投資家に向けたプレゼンテーションを行う。これまで実際に商品化、事業化を目指して企業に預けたり、ビジネスコンテストに参加したりなど社会実装の実績がある。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス、事業計画の基本
授業の進め方と、新規事業の計画書に必要な要素と内容、構成の方法について理解する。
2[対面/face to face]：事業計画書構成の実例と実習
特徴的な新規事業の計画書を参照しながら、自身が仕上げていく事業計画書の全体構成を実習形式で理解する。
3[対面/face to face]：新規事業アイデア理論
新規事業のアイデアをいかに創造し選択するか、基礎理論を学ぶ。
4[対面/face to face]：アイデア創出と選択実習
理論をもとに新規事業アイデアの創出と選択を実習する。
5[対面/face to face]：競争優位の構築
マーケット分析、競争優位の構築についての基礎知識を習得する。
6[対面/face to face]：コアコンピタンス実習
競争優位の理解を踏まえて、自身の事業案のコアコンピタンスを構築する。
7[対面/face to face]：チームビルディングと成長戦略
事業を成長させるためのチームビルディングと成長戦略について基本理論を理解する。
8[対面/face to face]：ビジネスストーリーと人事計画実習
成長に資するビジネスストーリーとそれに伴う人事計画を作成する。
9[対面/face to face]：プロモーションとマーケティング
新事業の発展に寄与するプロモーションとマーケティングの理論を理解する。
10[対面/face to face]：マーケティング戦略立案実習
商品サービスの拡大に値するマーケティング戦略を立案する。
11[対面/face to face]：新規事業ファイナンス
新規事業のファイナンスに関する基礎知識を理解する。
12[対面/face to face]：ベンチャーファイナンス実習
自身の事業案のファイナンス計画を立案する。
13[対面/face to face]：新規事業計画ピッチ
ベンチャーキャピタルや起業家に向けて、新規事業のプレゼンテーションを実施する。
14[対面/face to face]：ラップアップ
ピッチの結果を踏まえ、事業計画のリバイスを行いつつ講義のラップアップを行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自分の事業アイデアをできるだけ多く考えてから、授業に臨むことが望ましい。
講義の内容を復習する意味で、日経新聞や任意のビジネスニュースサイトを「新規事業創造」の視点で読むことを推奨する。
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
スティーブン・G・ブランク(2016)『アントレプレナーの教科書』翔泳社.
ウィリアム・バイグレイブ アンドリュー・ザカラキス(2011)、高橋徳行・田代泰久・鈴木 正明訳『アントレプレナーシップ』日経BP社.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（30%）、事業計画書（35%）および投資家向けプレゼンテーション（35%）が評価の対象となる。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修対象者は原則として本学デザイン工学研究科に在籍している大学院生だが、学部4年生も大学院科目の先行履修として履修可能である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン、Excel、Powerpointが必携である
その他の重要事項Others
授業時間外の質問や相談を歓迎する。メールでアポイントメントを取ること。