デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ADE100NA（建築学 / Architecture and building engineering 100）デザイン工学概論（２0２３度以降入学生）都市Introduction to Engineering and Design
南後 由和Yoshikazu NANGO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | B3584 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | ○ |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) |
都市環境デザイン工学科 基盤科目 総合系 |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) | |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 建築 |
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Outline (in English)
This course addresses particular themes pertaining to architecture, urban environmental design, and systemic design in a transdisciplinary fashion, enabling students to comprehend the evolution of design engineering in response to societal shifts from manifold viewpoints. Students are tasked with cultivating a pragmatic discernment to discern the myriad issues underlying design and engineering, and to evaluate them from diverse perspectives, transcending superficial constraints of design and engineering.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、建築・都市環境デザイン・システムデザインに関する具体的なトピックを領域横断的に扱い、社会の変化によるデザイン工学の変遷について多面的に学ぶ。デザインおよび工学の表層にとらわれず、それらの背後にある諸問題を認識し、多角的に考察する実践感覚を養う。
到達目標Goal
・建築・都市環境デザイン・システムデザインをめぐる学際性への知見を深める。
・建築・都市環境デザイン・システムデザインの経験の読み解きを通じて、「作る」ことと「使う」ことの二項対立を超えた視座を培う。
・メディア環境や地球環境の変化によって、デザイン工学が視野に入れるべき領域がどのように拡張しつつあるのかについての洞察力を養う。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回のテーマに沿って、スライドを用いて講義をする。毎回、授業内容に関するリアクションペーパーを「学習支援システム」で提出することを課題とする。リアクションペーパーへのフィードバックは、授業中もしくは学習支援システムで随時行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の概要・進め方、デザイン×工学
第2回[オンライン/online]：学際性
建築・都市環境・システムデザインとトランスディシプリナリティ、人文社会科学のアプローチ
第3回[オンライン/online]：観察と記述
考現学、デザイン・サーヴェイ、エスノグラフィ
第4回[オンライン/online]：メディアと空間
メディアとしての空間、空間のなかのメディア、メディアのなかの空間
第5回[オンライン/online]：アーカイヴ
都市の記憶、MVの都市表象分析
第6回[オンライン/online]：情報デザイン
インフォグラフィックス、ピクトグラム、ダイアグラム
第7回[オンライン/online]：スケール
建築のスケール、地図のスケール、地理学的想像力
第8回[オンライン/online]：ひとり空間
仕切り、モビリティ、ソーシャル・メディア、接続と切断
第9回[オンライン/online]：群衆空間
巨大空間、コンテンツ、空間・身体的熱狂
第10回[オンライン/online]：インフラ
土木、テクノスケープ、東京湾岸
第11回[オンライン/online]：商業空間
ショッピングモール、陳列、インテリア
第12回[オンライン/online]：システム
遊び、ゲーム、プラットフォーム
第13回[オンライン/online]：デザインの拡張
建築的思考、デザイン思考、スペキュラティヴ・デザイン
第14回[オンライン/online]：総括
授業の振り返りとまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中に紹介する参考文献を読んで、理解を深めることが求められる。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。
参考書References
・アンソニー・ダン, フィオー・レイビー, 『スペキュラティヴ・デザイン――問題解決から、問題提起へ。』久保田晃弘監修・千葉敏生訳, BNN新社.
・アンリ・ルフェーヴル, 2000, 『空間の生産』斎藤日出治訳, 青木書店.
・明治大学神代研究室・法政大学宮脇ゼミナール, 2012, 『復刻 デザイン・サーヴェイ』彰国社.
・三浦展・藤村龍至・南後由和, 2016, 『商業空間は何の夢を見たか――1960~2010年代の都市と建築』平凡社.
・永原康史, 2016, 『インフォグラフィクスの潮流――情報と図解の近代史』誠文堂新光社.
・南後由和, 2018, 『ひとり空間の都市論』筑摩書房.
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクション・ペーパー35％、期末レポート65％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・リアクションペーパー・レポート提出などのために、「学習支援システム」を利用する。
その他の重要事項Others
授業内容および順番は必要に応じて変更することがある。