通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
教育実習事前指導（社会・商業）（冬期スクーリング）Guidance for Educational Practice (Social Studies and Commerce)
木村 良成
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 49003/49004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 木村 良成 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 2群午後 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Students learn in order to perform at the highest level when they participate in the teaching practice. They study how to prepare for it. They make guidance plan, do mock lesson, and consider active learning.
日本国籍外で教員免許を取得した場合、教育活動に制限が多いため留意すること。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
社会科学系の教科における教育実習に参加する際に、その目的や指導方法を理解し、達成できるようにする。実習の心得や指導案作成を含めた模擬授業を行うことによって学生が授業を行うにあたっての技術を向上させる。また生徒理解を深め、担当教科及び学級担任としての活動および生徒の理解方法を習得する。
到達目標Goal
中等教育実習に参加した際、教育実習生(Student Teacher)として最高水準で参加できるような学習を行う。その事前の学習を集中的に、効果的に習得することを目標と定める。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教育実習に対する十分な心構えを学習するとともに、学生の模擬授業も併せておこなう。また、今後展開が予想される主体的・対話的で深い学びをはじめとする（アクティブラーニング）に関しての考察も受講者全員で行う。（「主体的・対話的で深い学び」と「アクティブラーニング」の違いは必ず事前に内容及び授業での対応方法を調査しておいてください。）
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
受講に対するアンケート，教育実習への心構え，模擬授業の順序の確認など（初日の連絡事項を含む）
第2回[対面/face to face]：教育実習のための心構え①
教育実習に対する事前の用意
第3回[対面/face to face]：教育実習のための心構え②
教育実習中における教材研究方法
第4回[対面/face to face]：教育実習のための心構え③
教育実習中における教壇実習（情報機器操作の応用を含む）
第5回[対面/face to face]：教育実習のための心構え④
教育実習中における教員や生徒との接し方
第6回[対面/face to face]：教育実習のための心構え⑤
研究授業に向けての用意（学習指導案の書き方）一般授業とアクティブラーニングの相違点
第7回[対面/face to face]：模擬授業①（中学校社会科）
学生の模擬授業
その模擬授業に対する学生同士のグループ討議及び反省点
第8回[対面/face to face]：模擬授業②（高等学校地歴科）
学生の模擬授業
その模擬授業に対する学生同士のグループ討議及び反省点
第9回[対面/face to face]：模擬授業③（高等学校公民科）
学生の模擬授業
その模擬授業に対する学生同士のグループ討議及び反省点
第10回[対面/face to face]：模擬授業④（高等学校商業科）
学生の模擬授業
その模擬授業に対する学生同士のグループ討議及び反省点
第11回[対面/face to face]：模擬授業⑤（複数教科を取得する学生）
学生の模擬授業
その模擬授業に対する学生同士のグループ討議及び反省点
第12回[対面/face to face]：まとめ・教育の目的・意義を考える
提出課題について※
まとめの講義（教育実習における失敗事例を学ぶ）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
これといった事前学習は特に必要ないが、各自が歩んできた中等学校（中学校及び高等学校）の体験を整理し、書きとめておく。模擬授業における学習指導案（一般授業で行った場合とアクティブラーニングで行った場合）を期間中に宿題として出します。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に使用しない。プリント配布。
参考書References
中学校学習指導要領解説
高等学校学習指導要領解説
（自らが教育実習で担当する教科の学習指導要領は必携）
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業における取組状況（３０％），模擬授業（３０％），課題としてのレポート（４０％）が評価基準です。
※授業への出席を鑑み、最終日の課題用紙を渡します。（最終日に試験は実施しません。）
全て総合的に判断し、教育実習への参加の可否を評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。（授業で使用できる電子機器類に関しては事前に調査しておくこと。）
また、課題提出のため、ＰＣが必要である。従って、授業後にＰＣやプリンタ，ＵＳＢメモリ等が使用できる環境を整えておくこと。（特に宿泊で授業に参加する学生は、ＰＣ環境を事前調査しておいてください。）
その他の重要事項Others
教育実習に参加予定の学生は必修である。来年度以降実習予定のある学生は必ず受講すること。