通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
教育実習事前指導（国語）（冬期スクーリング）Guidance for Educational Practice (Japanese)
丸山 義昭
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 49001/49002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 丸山 義昭 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 2群午後 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
The theme of this course is “how to give classes that develop students’creativity”.
This course includes classes on how to write teaching plan, the basic theory and knowledge on the teaching profession, and the essential method and skills necessary for teaching.
【Learning activities outside of classroom】
You are supposed to spend two hours on preparation and reviewing of this class respectively.
Read in advance the guideline for teaching practice which will be given to you when you ask for an extra registration paper. If you have already made arrangements for teaching practice with a school (designated teaching materials, for example), bring them with you so that you can report them before the lecture.
【Grading Criteria／Policy】
The grading system is based on the evaluation of:
①how active you are in each lecture,②how active your participation in group interactions and discussions is,③how you tackle your mock class,④how well you do your assignments such as making out your teaching plan,⑤how good is your feedback paper,and⑥how good your writing examination is.
The evaluation distribution will be as follows:①10% ②10% ③20% ④10% ⑤20% ⑥30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
授業テーマは、「授業づくり」である。教育実習の流れやその準備に触れた上で、学習指導案や授業に関わる基礎的な理論や知識、および授業実践に不可欠な方法・技術と心構えなどを取り上げる。
到達目標Goal
教育実習に参加する前提として、教職に関する基礎的な知識と、教科指導に関わる基礎知識と力量、教育実習に取り組むための方法・技術を獲得し、それらを用いることができる。
教材理解を深め、学習指導案、発問計画、板書計画を自ら作成することができる。
生徒たちの学習状況、内容理解を確かめながら、授業を展開することができる。
自他の授業を分析的に検討することができる。
生徒たちの人権に配慮した指導や言動ができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業内容は、①教育実習とは何か、それに向けてどういう準備が必要か、実習中の諸注意、②教材研究の進め方と学習指導案・発問計画・板書計画の作成、③授業を行うための知識と技量の獲得、④模擬授業とその検討、を中心的な内容として構成する。毎回、フィードバック用紙に意見や感想、質問を書き、提出。それらを次時に全員で共有し、学生の応答と教員のコメントを交えながら学びを深めていく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
『教育実習の手引き』の読み合わせ確認。講義計画の説明。教育実習に関わる諸注意、重要事項の確認。
第2回[対面/face to face]：使用教材の選定と各分野の指導案作りについて
説明的文章・評論、小説、古典、その他の教材を示し、自ら取り組む教材を決める。教材研究の進め方、学習指導案と発問計画等の作成等について検討する。
第3回[対面/face to face]：教壇実習・1
模擬授業（中学校・説明的文章）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第4回[対面/face to face]：教壇実習・2
模擬授業（中学校・小説）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第5回[対面/face to face]：教壇実習・3
模擬授業（中学校・詩）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第6回[対面/face to face]：教壇実習・4
模擬授業（高校・評論）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第7回[対面/face to face]：教壇実習・5
模擬授業（高校・小説）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第8回[対面/face to face]：教壇実習・6
模擬授業（高校・小説）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第9回[対面/face to face]：教壇実習・7
模擬授業（高校・詩）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第10回[対面/face to face]：教壇実習・8
模擬授業（高校・古典、随筆）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第11回[対面/face to face]：教壇実習・9
模擬授業（高校・古典、物語）を行い、振り返りをする中で、成果と課題を共有する。
第12回[対面/face to face]：講義のまとめと論作文試験
講義全般の振り返りと、教育実習に関わる重要事項の確認を行い、論作文試験に取り組む。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とする。
『教育実習の手引き』（予備登録用紙請求時に配付する）をよく読んでくる。
教育実習校での打ち合わせが既にある場合（教材の指定など）は、講義前に伝えられるように、教材等を持ち込むこと。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しない。毎回、必要な参考文献や資料などを指定、もしくは配布する。
参考書References
『学習指導要領』及び解説書（文部科学省）
成績評価の方法と基準Grading criteria
①各回の講義への積極的な受講、②話し合い・討論への参加状況、③模擬授業への取り組みの様子、④学習指導案などの課題作成、⑤フィードバック用紙の記入等に対する評価と、⑥論作文試験で評価する。評価の配分は①②④は10パーセントずつ、③⑤は20パーセントずつ、⑥は30パーセントとする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業担当者による、模擬授業を含めた授業過程・読解過程の教示を増やしていき、授業についての細部を一つ一つ明確にしていきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
シラバスの、各回における分野の配置および指導については、受講生の準備教材、希望によって、調整して、講義を展開する。