通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
POL200TB（政治学 / Politics 200）政治学（冬期スクーリング）Political Science
佐賀 香織
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 43010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 佐賀 香織 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 2群午前 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
What is a political definition? According to the definition it
would be possible to say that dispute over human behavior.
This lecture understands a basic concept of political science
and a political system in the society.
【Learning activities outside of classroom】
Your study time will be more than four hours for a class. Also, according to the progress of the group work, please do things such as putting together your own ideas.
【Grading Criteria /Policies】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 60%、Short reports : 20、in class contribution: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「政治」とは何であろうか。「政治」とは国に関してだけ使う言葉ではないことは皆さんもご承知の通りでしょう。「政治」をめぐる問いは古代より繰り返され、現代においても決着をみる定義はありません。広く定義するならば「権力をめぐる人間の営み」ということができるでしょう。
本講義は政治学の基礎概念を理解し、とりわけわれわれが生きる社会における政治制度の理解を通して現代社会の課題を認識することが目的です。
到達目標Goal
政治学の基礎概念を把握し、現在の政治状況で論じられている問題を本やメディアからの情報で知ったうえで、それらの問題に関して自ら考えることができるようになる知識の修得を目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義では毎回事前に公開するレジュメに沿って進行します。特定の教科書はありません。自らニュースに多く接して、現在の政治問題として何が取り上げられているかを把握してください。受講生によるディスカッション等アクティブラーニングを予定しています。また、リアクションペーパーを提出していただきます（計４回）。講義を通じての気づきを書いてください。翌日、リアクションペーパーのフィードバックを行います。また、テーマに沿って、毎回グループディスカッションも行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：戦後のに本政治
日本の政治過程を振り返り、政治学の基礎について学ぶ。
第1回 リアクションペーパー
第2回[対面/face to face]：国家という枠組み
国家を巡る概念
第3回[対面/face to face]：政治体制
政治体制の分類
第2回 リアクションペーパー
第4回[対面/face to face]：民主化と近代化
民主化の3つの波
第5回[対面/face to face]：民主主義における選挙
代表を選出する仕組み
第6回[対面/face to face]：政治参加
現代日本の政治参加について
第7回[対面/face to face]：政党と政治家
誰がどのような活動をしているのか
第3回 リアクションペーパー
第8回[対面/face to face]：ジェンダーポリティクス
女性と政治
第9回[対面/face to face]：官僚・政官関係
官僚制とは何か
第10回[対面/face to face]：地方自治
なぜ地方自治が必要なのか
第11回[対面/face to face]：メディア
メディア環境の変化と政治への影響
第4回 リアクションペーパー
第12回[対面/face to face]：全講義の振りかえりとグループワークのまとめ
まとめと解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
「現代」や「今」起こっていることを授業では積極的にとりあげるので、自らニュースに多く接して、現在の政治問題として何が取り上げられているか把握するように努めてください。
本授業の準備・復習学習は各2時間を標準とします。
グループワークでの準備などが必要になると思います。また、グループワークの進行具合に沿って、自分のアイデアどをまとめる作業などを行ってください。
テキスト（教科書）Textbooks
使用しない。レジュメを事前に公開します。
参考書References
久米邦男、川出良江、古城佳子、田中愛治、馬渕勝『政治学』補訂版、東京大学出版会、2011。
加茂利男、大西仁、石田徹、伊藤泰彦『現代政治学』（有斐閣アルマ）、第4版、有斐閣、2012。
成績評価の方法と基準Grading criteria
筆記試験（60％)、リアクションペーパー(20％）、グループワーク（20％）。
グループワークは平常点の対象となります。積極的に参加してください。
なお筆記試験の試験範囲は全講義が対象となります。
筆記試験はレポート課題（1,500〜2,000字程度)を予定しています。レポートは期日までにメール提出となります。レポート課題及び期日は、第12回終了時に提示します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新しい時代の流れに即したアクティブラーニング方法について検討していきたいと考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ＰＣを持参できる方は持参してください。
その他の重要事項Others
オフィスアワーは授業終了直後に行います。希望者は申し出てください。