通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
ECN200TF(経済学 / Economics 200)経済学特講(冬期スクーリング)Special Study in Economic
井上 祐樹
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | 47006 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 井上 祐樹 |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 冬期 |
期間Period | 1群午後 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
【授業の概要(Course outline)】
Without business creation, the firms will not even start the work. This lecture teaches you about knowledge and theories about business creation. As the feature of this lecture, the students will create new business models with learning those knowledge and theories.
【到達目標(Learning Objectives)】
To understand theories of business and management and to be able to apply them to actual business problems.
【授業時間外の学習(Learning activities outside of classroom)】
Standard time for preparation and review is four hours in a week.
【成績評価の方法と基準(Grading Criteria /Policy)】
* Quality of assignment: 50%
* Contribution for discussion: 20%
* Quality of final presentation: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
企業は事業を行う存在であるため、事業創造無しには企業は始まらないし、また存続していくことができない。本講義では企業経営における重要な要素として事業創造に焦点を当て、これに関する基礎的な専門知識を体系的に理解することを目的とする。また、実際に自分達でビジネスアイデアを考えてみることで、事業創造に関する各種理論を体感的に身に付けることを目指す。
(経営学・商学的な内容を主に講義する。)
到達目標Goal
①経営に関するいくつかの理論を理解し、それを実際のビジネス構築に活かす形で活用できるようになることを目指す。
②ビジネス構築に関するいくつかの実用的なツールを活用できるようになる。
③複雑な事業創造過程において、論点やロジックを整理し、適切な形でプレゼンテーションできる能力を身に付ける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「経済学科:DP1」「商業学科:経済学」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
(a) はじめにグループ分けを行い、グループごとにオリジナルのビジネスアイデアを考案する。
(b) 毎回の講義において、事業創造に関する基本的な講義を行う。そして、それら内容に基づいた課題を提示するので、グループは自分たちで設定したビジネスアイデアに関して、その課題にどのように取り組むかを検討し、それによってビジネスアイデアを改良していく。
(c) 検討結果は適宜、パワーポイント等にまとめて提出し、クラス全体でディスカッションを行う。
(d) ペーパーテストの期末試験は実施せず、チームごとの最終成果発表の内容およびチームへの貢献度によって評価する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
①[対面/face to face]:ガイダンス、事業創造とアントレプレナーシップ
ガイダンスを中心に、事業創造とアントレプレナーシップに関する解説を行う。また、グループ分けのためのアンケートに回答する。
②[対面/face to face]:グループの発表と初期のビジネスアイデアの設定
前回回答したアンケートの回答内容に基づいて、教員がグループ分けを行った結果を発表する。グループ内では自己紹介からはじめ、新しいビジネスアイデアの提案と明文化までを行う。
③[対面/face to face]:様々な種類のイノベーション(講義・演習)
イノベーションと一口に言っても、様々な形態や種類のイノベーションが存在する。それらを理解するとともに、自分達のビジネスのイノベーションとは何かを定義する。
④[対面/face to face]:様々な種類のイノベーション(発表・全体討議)
前回講義の課題について自分達で発表するとともに、他のチームの発表を聞き、イノベーションに関する色々な考え方を学ぶ。
⑤[対面/face to face]:サービスビジネスと価値共創(講義・演習)
製品とは違って、サービスビジネスには独自の要素が存在する。またどんな製品型ビジネスにも、潜在的にサービスビジネスが存在している。そういった観点を理解し、自分達のビジネスのサービス価値とは何かを定義する。
⑥[対面/face to face]:サービスビジネスと価値共創(発表・全体討議)
前回講義の課題について自分達で発表するとともに、他のチームの発表を聞き、サービス価値に関する色々な考え方を学ぶ。
⑦[対面/face to face]:エコシステム的考え方とプラットフォーム戦略(講義・演習)
企業は自社を中心としたエコシステムを構築するか、あるいは他者のエコシステムのうえで事業活動を行うことが多くある。自社でエコシステムを構築する際に重要になるのが、プラットフォーム戦略の考え方である。これらの観点を理解するとともに、自社を中心としたエコシステムを構築するためのビジネスの設計を実施する。
⑧[対面/face to face]:エコシステム的考え方とプラットフォーム戦略(発表・全体討議)
前回講義の課題について自分達で発表するとともに、他のチームの発表を聞き、エコシステムとプラットフォームに関する色々な考え方を学ぶ。
⑨[対面/face to face]:デザイン思考の実践(講義・演習)
デザイン思考は革新的な事業を生み出すための一つの有名な方法論あるいはプロセスである。デザイン思考の内容を理解し、実際に自社ビジネスに適用してみる。また、インタビュー調査を行い、情報を収集する。
⑩[対面/face to face]:デザイン思考の実践(発表・全体討議)
インタビュー結果をまとめて、解釈し、ビジネスの改善を実施する。
⑪[対面/face to face]:最終発表準備
ここまでの学びを総括して、一貫した内容のプレゼンテーション資料を作成する。
⑫[対面/face to face]:最終発表
ここまでの学びを発表する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めない。毎回パワーポイント形式の資料を配布する。
参考書References
特に定めない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
グループワークへの参加と提出物の品質:50%
全体討議への積極的参加:20%
最終発表の評価:30%
※ただし、合計得点が60%を超えている場合でも、最終発表を行わなかった場合には不可とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
調べもの学習のために教室のPCを積極的に利用する予定であるため、そのつもりで臨むこと。
その他の重要事項Others
グループワークやグループディスカッションが講義の多くの部分を占めるので、そのつもりで出席すること。
担当教員の専門性から、経営学・商学的内容が中心となるため、その点を理解しておくこと。
また、ワード、パワーポイント、エクセルを使用する予定ため、最低限使用可能な状態で臨むこと。