通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
HUG400TE（人文地理学 / Human geography 400）人文地理学演習（冬期スクーリング）Seminar on Human Geography
佐々木 達
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 46001 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 佐々木 達 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 1群午前 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Course outline
The Human Geography Exercise aims to acquire the knowledge and means necessary for a graduation thesis created in the 4th grade. Students make presentations, give their opinions, and have discussions as they participate in the exercises. The purpose is to acquire the skills necessary for the graduation thesis at the stage of selecting and reporting the content based on each interest from geography academic papers.
Learning Objectives
The goals of this course are to acquire the knowledge and means necessary for a graduation thesis
Learning activities outside of classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
・Experiment/Practice（one-credit）
Grading Criteria /Policies
Your overall grade in the class will be decided based on the following
presentaton of graduation thesis : 50%、discussion: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習は，卒業論文の作成にとって必要な知識、手法の獲得を目指して，ゼミ形式で実施します。学生が主体となって，各自のテーマを決めたうえで，発表とディスカッションを行います。地理学の学術論文（地理学評論，経済地理学年報，人文地理，季刊地理学など）から各自の関心に基づいて選び，内容を報告したうえで，卒業論文に必要なスキルを身に着けることが目的です。
到達目標Goal
地理学の学術論文の講読を通じて，各自の研究のアイデア，問題意識の醸成，既存研究の踏査方法，研究手法，図表の作成方法を獲得し，より良い卒業論文の作成できることが目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業はゼミ形式で行います。学生は授業内での発表、議論を行います。本演習受講者は，あらかじめ地理学の査読付き学術論文である地理学評論，経済地理学年報，人文地理，季刊地理学，地理科学，地学雑誌の6誌の中から，関心のある論文を選び，レジュメを作成しておくこと。レジュメの作成の際には，①論文の紹介，②取り上げた論文へのコメントと自分の研究テーマとの関連性の記述，③自分の研究テーマの紹介（問題意識と研究目的）を書くこと。レジュメの書式は自由とするが，A4要旨で最大4ページにまとめること。初回時に，各自が取り上げる論文を取りまとめ，受講者に共有したうえでゼミを進めていくこととします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
自己紹介、発表論文の決定，発表の順番の決定，発表方法に関するガイダンス
第2回[対面/face to face]：レジュメ，卒業論文の作成方法
論文の読み方，レジュメの作成方法，卒業論文の心構えについて学習する。
第3回[対面/face to face]：資料の作成方法
文献・資料の探し方，図表の作り方を学習する。
第4回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表①
学生による発表とディスカッション
第5回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表②
学生による発表とディスカッション
第6回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表③
学生による発表とディスカッション
第7回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表④
学生による発表とディスカッション
第8回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表⑤
学生による発表とディスカッション
第9回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表⑥
学生による発表とディスカッション
第10回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表⑦
学生による発表とディスカッション
第11回[対面/face to face]：学生による論文紹介と卒論テーマ発表⑧
学生による発表とディスカッション
第12回[対面/face to face]：まとめ
学生発表についての講評、学生間の議論を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
発表の目的は，各自の卒業論文のテーマの確定と研究方法の獲得です。学術雑誌論文
を紹介する前段階として，必要な論文や資料を収集し，「先行研究のまとめ」と「自らの研究目的」を必ず含めた発表にしてください。発表形式は，レジュメもしくはパワーポイントで行います。本授業の準備・復習時間は各2時間、計4時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストはありません。
参考書References
伊藤達也・小田宏信・加藤幸治編(2020)『経済地理学への招待』ミネルヴァ書房
経済地理学会編(2018)『キーワードで読む経済地理学』原書房
竹中克行編(2015)『人文地理学への招待』ミネルヴァ書房
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は，ゼミでの発表内容と討論への参加姿勢に基づいて，発表50％，討論50％で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各自，「自分ごと」として積極的にゼミの場を活用してください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学生の発表については、パワーポイントでの発表を原則としますので，PCやタブレットを準備してください。ただし、電子機器を持参できない学生は個別で対応する。
その他の重要事項Others
本演習は，受講前に各自が学術雑誌論文を読んで，自分の研究テーマを深めておくことが前提です。限られた時間で最大限の学習効果を引き出すために，事前学習に労力を惜しまず取り組んできてください。事前学習ができていなかった場合，本演習の学習効果はほとんど期待できません。