通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
BSP100TC(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)総合特講(名古屋市スクーリング)Common Study for all Majors
中沢 けい
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | 83002 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 中沢 けい |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 名古屋市 |
期間Period | 終日 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Learn about the changes in Japan sentences
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業ではおもにグーテンベルグによる活版印刷の普及から始まった歴史の流れと日本の文章の変化についてお話します。
到達目標Goal
文章は時代とともに変化します。政治や経済の影響を受けます。この授業ではグーテンベルグが普及させた活版印刷がデジタル技術によって大変革の時期にあることについて注目します。今後の文章の変化、表現技術の変化について、見通しを立てるための基礎的知識を養ってください。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP5」「日本文学科:DP1,DP2」、「史学科:DP1,DP3」「地理学科:DP1,DP2,DP3」「経済学科:DP4,DP5」「商業学科:自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式とグループデスカッション
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:デジタル技術とインターネットの時代
表現技術の変化が現代社会に何をもたららしているかをお話します。
第2回[対面/face to face]:受講生の経験についておうかがいします。
アンケートを用いて、皆様の読書体験、情報摂取の方法、表現技術の経験などをうかがいます。
第3回[対面/face to face]:アンケートのフィードバッグとグループデスカッションのグループ作り
アンケートの内容を皆様にお伝えします。またグループデスカッションのグループ作りをします。
第4回[対面/face to face]:文章を書く表現技術の変化について。
骨に彫る。石に彫る時代から筆を使う時代への大きな流れをお話します。おもに中国について話ます。
第5回[対面/face to face]:グーテンベルグの登場から宗教戦争へ。
グーテンベルグの登場は日本の室町時代にあたります。グーテンベルグの登場により欧州に宗教戦争が起きました。
第6回[対面/face to face]:大航海時代と日本
大航海時代が始まると、カトリックはキリスト教を世界へ布教します。同時に日本にも活版印刷が伝わりました。
第7回[対面/face to face]:グループデスカッション
グループごとにこれまでの講義の内容の感想を意見交換してもらいます。グループの意見は代表者に発表してもらいます。
第8回[対面/face to face]:大分岐点
イギリスで起きた産業革命が世界にもたらしたものと国民国家の成立。
イギリスで起きた産業革命は大分岐点と呼ばれています。国民国家が成立し、それぞれに国に「国語」が登場します。
第9回[対面/face to face]:各国の国語の登場と小説が文学の主流になる。新聞や出版が産業として発展する。
欧州に現れた文学作品についてお話いたします。
第10回[対面/face to face]:日本の近代化と近代口語文の成立。
日本の近代化の過程で現れた近代口語文の文学作品についてお話します。
第11回[対面/face to face]:ITの登場とインターネットの時代の問題点。
グーテンベルグ以来の大変化と言われたITの登場はなにをもたらしているのかをお話します。
第12回[対面/face to face]:グループデスカッションとレポート作成
授業内容についてグループで意見交換してもらい、その後にレポートを作成してもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、毎日4時間を標準とします。授業内容について配布印刷物などをもとに振り返っておいてください。また参考文献や文学作品をご紹介いたしますので、読んでください。
テキスト(教科書)Textbooks
授業時に簡略なレジュメを配布いたします。
参考書References
授業内でご紹介いたします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
グループデスカッションへの積極的な参加や授業時の質問など40%。最終回に作成するレポートの評価60%といたします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし
担当教員の専門分野等
小説家。文芸創作