理工・生命科学部教養科目KLAC Course
LANc100LC（中国語 / Chinese language education 100）基礎中国語ＩBasic Chinese I
平井 新Arata HIRAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工・生命科学部教養科目KLAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H3546 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 小西館‐W302 |
| 配当年次Grade | 1年 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工・生命科学部教養科目＞Category | 選択語学系 |
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Outline (in English)
This is a course for students studying Chinese for the first time.Using textbooks,students acquire grammar rules,Chinese pronunciation,essential vocabulary.word order,and other aspects of the Chinese language.
The goal is for students to be able to pronounce Chinese correctly, read and write Pinyin (phonetic characters), write simplified Chinese characters correctly, and acquire basic vocabulary and grammar. Language can only be improved by understanding the basics of grammar. Let's do our best and study together.
The standard study period outside of class time for preparation, review, etc. for this class is one hour.
Attendance is a prerequisite for evaluation. Evaluation will be based on a total of 20% normal points (attendance, performance, and contribution for the class) and 80% for the final exam.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
初めて中国語を学ぶ学生を主な対象とする授業です。教科書を使って、中国語の基礎（中国語の発音要領と表記法、基本語彙、文の構成原理＝単語の並べ方、基本文型）を学びます。中国語の基礎力（声に出して読む力、書く力、話す力、聞く力）の習得を目指します。適宜，視聴覚教材を使用して中国文化の紹介も行います。
なお、本授業は、金曜日開講の「基礎中国語コミュニケーション」の授業と相互補完しており、一冊の教科書を共通して使用します。そのため私のほうの授業では、文法の習得を中心に進めていく予定です。
到達目標Goal
中国語の発音が正確にできること、ピンイン（表音文字）の読み書きができること、簡体字を正しく書け、基礎的な語彙・文法を習得することを目標とします。
言葉は、文法の基礎を理解してこそ、上達します。がんばって一緒に勉強しましょう。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、以下に関連している。理工学部：「DP3」と「DP4」、生命科学部「DP1」。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本授業では，教科書（発音篇、本篇：第１課～第6課）を使って，中国語の基礎の学習（発音、ピンイン、簡体字、基本的な文法・語彙の理解と習得）を進めながら，あいさつ言葉や基本的な実用会話を学びます。発音練習、聞き取り練習、発話練習を行い，基礎力を養います。また，適宜，視聴覚教材も使って中国文化の紹介も行います。提出された課題のうちいくつかを次回の授業で取り上げ、全体に対してフィードバックを行います。春学期の授業は，原則として対面で行う予定だが、コロナ禍の状況に応じてオンラインで行う場合もあります。 詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス＋中国映画を見る
授業の進め方の説明。中国語に触れてみよう。
第2回[対面/face to face]：中国語発音①
「中国語とは何か」。
テキスト発音一、二の部分：
声調、母音、複母音、ピンインのつづり方①、声調記号のつけ方、練習１の１、練習２の６。
第3回[対面/face to face]：中国語発音②
テキスト発音三の部分：
子音、無気音と有気音、そり舌音、三つのi、ピンインのつづり方②、練習３の１と２。
第4回[対面/face to face]：中国語発音③
テキスト発音四の部分：
鼻母、r化、ピンインのつづり方③、声調の組み合わせ、中国語の音節構造、練習１と２。
第5回[対面/face to face]：中国語発音④
テキスト発音五の部分：
発音総復習。ピンインのつづり方の規則、声調の変化、声調記号のつけ方の規則、練習１と３と５。
第6回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第1課
人称代名詞、動詞述語文、「～吗?」の疑問文・本文の説明と発音練習。ドリル⑤。
第7回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第２課
指示代詞、「的」について、疑問詞疑問文、「也」について。ドリル⑤。
第8回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第３課
量詞、「有」のあれこれ、数のたずね方「几」と「多少」。ドリル⑤⑥。
第9回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第４課
形容詞述語文、反復疑問文、「呢?」の疑問文について。ドリル⑤⑥。
第10回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第５課
場所指示代詞、存在の「有・在」の違い、助動詞「想・要」と否定形の注意事項。ドリル③⑥。
第11回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第６課
日付・時を表す言葉、名詞述語文と肯定文「是」の省略、変化の「了」、「吧」の使い方。ドリル⑤⑥。
第12回[対面/face to face]：中国語文法・テキスト第７課
連動文・時間量・前置詞文あれこれ・「どのくらい～なのか」の文。ドリル④⑥
第13回[対面/face to face]：前期授業内容の確認・まとめ＋中国語で歌を歌ってみよう＋中国語を読んでみよう。
期末試験＋「中国語で遊ぶ」
第14回[対面/face to face]：復習とまとめ
試験返却＋前期文法の重要ポイント総復習
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、1時間を標準とする】予習復習してください。
テキスト（教科書）Textbooks
『ケンタくんの中国語』（保坂律子・郭雲輝，朝日出版社，本体：2300円）。
参考書References
電子辞書、たとえばCASIO EX-wordなどを持っていると便利です。ただし、その辞書には、講談社か小学館の日中・中日辞典が入っているものを選んで下さい。そして携帯の電子辞書も、無料のものではなく、上述のものがあることが望ましいです。紙の辞書については、授業中に述べます。辞書はあるほうが望ましいですが、急いで買う必要はありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
出席状況を評価の前提条件とします。平常点20%（出席・受講態度・発声音量）、期末試験80%を総合して評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
語学の勉強は日々の積み重ねが大切です。
語学力向上のためには、学生は欠かさず出席し、積極的に授業参加すること。授業中、教員の板書は必ず丁寧にノートをとること。その週に新出した単語は、その週のうちに覚えること。
そして何より重要なのは、その言語を使う地域への限りない好奇心です。言葉だけでなく、中国に関する書籍をなるべく多く読むようにして下さい。
その他の重要事項Others
前期に一、二度プロジェクターやブルーレイ、ＤＶＤ、ＣＤを使用する授業をしますが、基本的に黒板に板書をする形の講義です。
中国語の基礎を教える授業なので、中国人留学生は基本的に受け入れることはできません。