通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
教育方法論（ICT活用を含む）（夏期スクーリング）Methodology of Education Including ICT Utilization
中園 有希
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 39001/39002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 中園 有希 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 2群午前 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
【Course outline】
The course situates the use of information and communication technologies within educational methods and techniques, and teaches the basic theories, concepts, and practical applications. With this knowledge and skillset, students will be able to design effective lesson plans aimed at cultivating aptitudes and abilities of children.
【Learning Objectives】
－Students can not only acquire basic knowledge and skills on educational methods, techniques, and information and communication technologies to cultivate aptitudes and abilities of children, but also will be able to design effective lesson plans.
－Students can acquire both theoretical and practical understanding of various methods of teaching and learning, as well as contemporary issues related to them.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 50%、Short reports: 30%、Minute paper: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
教育の方法や技術のなかに情報通信技術の活用を位置づけ、基礎的な理論や概念、活用法を学ぶとともに、それらの知識・技能をもとに資質・能力を育成するための学習指導案を作成する。
到達目標Goal
①資質・能力の育成をめざして、教育の方法や技術、情報通信技術の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付けるとともに、学習指導案を効果的に作成することができる。
②授業と学びの様々な方法やその現代的課題を理論的、実践的に理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教育の方法に関する理論的知見を講義形式で具体的に提示するとともに、技法については演習形式で実践を重視する。視聴覚資料や情報通信機器を活用し、グループワークにおける協働を受講者に求める。リアクションペーパー、課題等については講義内でフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション：教育方法、情報通信技術活用（学習指導と校務）と教師の専門性
授業の概要説明と内容の導入を行う。本講義の内容を教師の専門性と関連づけて理解する。
第2回[対面/face to face]：教育方法の基礎的理論と実践
授業や学びを巡る様々な理論や実践の諸形態を理解する。
第3回[対面/face to face]：情報通信技術を活用した学習指導と校務の推進（統合型校務支援システムを含む）、教育情報セキュリティ
学習指導や校務における情報通信技術の活用の現代的意義や方法、教育情報セキュリティの重要性を理解する。
第4回[対面/face to face]：主体的・対話的で深い学びを実現する教育方法、情報通信技術活用の意義と理論
情報通信技術の活用の意義と理論を踏まえつつ、個別最適な学びと協働的な学び、主体的・対話的で深い学びを実現する教育方法について理解する。
第5回[対面/face to face]：情報活用能力（情報モラルを含む）の教科横断的育成と各教科等の特性に応じた指導方法
情報活用能力（情報モラルを含む）の教科横断的な育成と各教科等の特性に応じたその指導方法について理解する。
第6回[対面/face to face]：授業の観察と批評
授業研究の方法と意義について理解する。
第7回[対面/face to face]：教育目標と授業のデザイン
授業デザインにおける教育目標の意義やその設定方法について理解する。
第8回[対面/face to face]：学力と評価の観点、学習評価（教育データの活用を含む）
指導と一体化した学習評価のあり方（教育データの活用を含む）やその観点、方法について理解する。
第9回[対面/face to face]：個に応じた指導の工夫、特別支援における情報通信技術の活用
個に応じた指導の工夫の意義と方法、特別支援における情報通信技術の活用の意義と留意点について理解する。
第10回[対面/face to face]：教材の作成・活用と情報通信技術の活用
教科書や情報通信技術の活用方法の実際や教材の作成方法について理解する。
第11回[対面/face to face]：発問や板書、情報通信機器などの指導技術
発問、板書、情報通信機器など指導技術の実際について理解する。
第12回[対面/face to face]：試験・まとめと解説
期末試験及び授業のまとめ、解説を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書は指定しない。
参考書References
①佐藤学『教育の方法』左右社、2010年
②秋田喜代美／藤江康彦『授業研究と学習過程』、放送大学教育振興会、2010年
③中川一史／苑復傑『教育のためのICT活用〔改訂版〕』、放送大学教育振興会、2022年
④中学校・高等学校学習指導要領（最新版）
⑤「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料（各校種・教科版）
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクションペーパー：20％
提出課題：30％
期末試験：50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・ノートパソコン、タブレット等のICT機器を持参すること。
・本授業の課題等の提出はGoogle Classroomを通じて行う。
・大学の教室には、HDMI等各種の回線、投影器具などが備え付けられている。
その他の重要事項Others
新聞やそれに準ずる媒体に毎日必ず目を通し、教職も含めた時事的課題について関心を持ち理解をしておくこと。