通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
教育の制度・経営（夏期スクーリング）System and Management of Education
新井 秀明
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 39003/39004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 新井 秀明 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 2群午後 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
The topics of this class are focused not only contemporary Japanese law and system in educational administration and finance, but also on school organization and management, including risk management,safety measure,and corporation with local community.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代日本の学校制度・組織を枠づけ、規制する公教育や行財政の法制度やしくみを理解し考えること、また、学校の組織・経営を具体的な諸側面において理解し考えることです。これには危機管理や安全対策・地域との連携も含まれます。
到達目標Goal
現代日本の学校教育に関する制度的及び経営的な問題を取り上げ、教員として必須な公教育の法制度及び学校の組織・経営にかかわる基礎知識の理解と習得をめざします。学校組織・経営の基礎知識には危機管理や安全対策、学校と地域の連携も含まれます。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は対面授業で行います。資料や課題の配布、回収は授業を通じて行います。リアクションペーパーの提出やディスカッション等も授業で行います。フィードバックは授業内で行う。授業の前半は、公教育や教育行財政の法制度やしくみをテーマにします。授業の後半は、学校の織・経営の諸側面をテーマにします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
授業のテーマと構成、進め方と評価、日本の学校制度改革について【教科書・本書で学ぶみなさんへ】
第2回[対面/face to face]：憲法・教育基本法
憲法の教育条項、教育基本法の新旧比較、教育制度の目的、生涯学習【教科書・第１、２章】
第3回[対面/face to face]：教育行政の制度
国と地方の教育行政、文部科学省、教育委員会、学校管理規則【教科書・第４、８章】
第4回[対面/face to face]：教育課程と教科書制度
教育課程行政、学習指導要領、教科書検定・採択、カリキュラムマネジメント【教科書・第１１章】
第5回[対面/face to face]：教育の無償制と教育財政制度
教育の無償制、国庫負担金と補助金、地方交付税、就学援助・教育扶助【教科書・第３、６章章】
第6回[対面/face to face]：教育を受ける権利と学校制度
義務教育制度、学校制度とその改革、教育機会保障【教科書・第３、７章】
第7回[対面/face to face]：学校の組織と経営
自律的学校経営、校長とミドルリーダー、職員会議、校務分掌、少人数学級【教科書・第９章】
第8回[対面/face to face]：教員の成長と同僚性
教員の職能開発、教員免許・養成・採用・研修、同僚性【教科書・第５章】
第9回[対面/face to face]：教員の評価と労働条件
教員評価・人事管理と労働条件【教科書・第５、９章】
第10回[対面/face to face]：子どもの人権と学校の課題
子どもの権利条約と学校（校則、体罰、いじめ）【教科書第９、１０章】
第11回[対面/face to face]：チーム学校と地域連携
チーム学校政策、新たな教育専門職、学校と地域の連携、コミュニティ・スクール【教科書第９章】
第12回[対面/face to face]：学校の危機管理と安全対策
学校保健安全法、災害等の危機管理、教員の安全対策と責任【教科書・第６、９章】
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。テキストを事前に通読してください。またプリント教材、自作ノート等を利用して復習してください。
テキスト（教科書）Textbooks
新・教育の制度と経営（三訂版）、本図愛実・末富芳編著、学事出版、2020、2100円＋税
プリント教材を毎回配布し、使用します。
参考書References
文部科学省及び都道府県・市町村教育委員会のホームページ
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終時限の試験が80％、授業内の活動（コメントペーパー作成、ディスカッション等）が20％、これらを目安として総合的に判断します。試験は論述式問題です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
インターネット環境が利用できる情報機器が必要です。
その他の重要事項Others
オフィスアワーは授業の前後を利用します。