通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
BSP100TF（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）総合特講（夏期スクーリング）Common Study for all Majors
川邊 安彦
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | 37008 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 川邊 安彦 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 2群夜間 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Course outline: International business and country risk
Learning Objectives:
1) Explain the country risk in the business of each region in the global environment.
2) Understand the mechanism by which country risk occurs.
3) Evaluate the opportunities and risks of business in international business. Learning activities outside of classroom:
The standard preparation and review time is 4 hours or more each.
Please search for online information on your mobile phone.
Grading Criteria/Policy: The grade of the examination at the time of the 11th lectures and examination is 100 points, and 60 points or more are passed.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
授業の概要は、国際ビジネスとカントリーリスクについて学びます。グローバル企業や従来の日本国内事業のみを行ってきた中小企業も現在は、グローバルに事業を展開し市場の拡大を図っています。これらの企業が、日本国内事業展開では想定出来なかった課題を総合特講では、具体的な事例をあげて課題と対応策を検討・確認し、分析する手法を学びたいと考えています。
到達目標Goal
①グローバル環境下での各リージョン（対象地域）のビジネスについてのカントリーリスクを説明できるレベルに到達する。
②カントリーリスクが発生するメカニズムを理解し、各地域の直近情報から近未来のリスクを想定できるスキルを身につけるレベルまで目指して頂きたい。
③国際ビジネスにおける事業機会のオポチュニティとリスクの評価が定量的にできる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科：DP5」「日本文学科：DP1,DP2」「史学科：DP1,DP3」「地理学科：DP1,DP2,DP3」「経済学科：DP4,DP5」「商業学科：自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
事前学習：各回の講義資料を講義時に配布します。各自、教員がポイントや自ら重要な項目にラインマーカで判るようにマーキングしてください。
講義時の注意事項：内容の理解を深める為に教員へ声掛けをし、質問をしてください。
事後学習：講義内で説明した内容・質疑応答を各自のノートに記述し整理しておく。
もし、質問・疑問があれば次回の講義の最初に教員へ質問を挙手の上で行って下さい。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：国際ビジネスの現在の課題・最近のカントリーリスクの事例説明
国際ビジネスとカントリーリスクの理解を深める練習を行って頂きます
第2回[対面/face to face]：国際ビジネスにおける商品軸または、サービス軸について
商品としては、石油、天然ガス、自動車、綿、海産物などを対象とする
第3回[対面/face to face]：FTA・EPAとHSコードについて具体的に学ぶ
興味のある事例：何故、TPPにアメリカが不参加でも問題が出ないのか？グローバルな物流の世界を理解する
第4回[対面/face to face]：グローバル視点での事例
大きな影響を持つ中国の外交・安全保障について（過去・現状と未来の推定）
第5回[対面/face to face]：ロシアの紛争の目的を考察してみよう！
ウクライナの産業と将来性、また次の課題を招くリージョン（地域）の推定手法
第6回[対面/face to face]：アセアンの国々の方向性
産業発展レベルから視た経済分析の手法
第7回[対面/face to face]：アメリカ合衆国の課題
ビジネスの安定性の研究
第8回[対面/face to face]：中南米諸国の過去・現状・将来
経済情勢の研究から視える将来性
第9回[対面/face to face]：オーストラリアとニュージーランドのビジネスから視た将来性
南半球の新規産業への期待値
第10回[対面/face to face]：アフリカ大陸の課題と将来性
人種・民族・統制・弾圧・現在の治安情勢から視える将来像
第11回[対面/face to face]：EU・イギリスの現状と未来を産業から分析すると何が視えるのか？
新規産業の発展性を学ぼう！
第12回[対面/face to face]：試験とまとめ
講義の理解度の確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各4時間以上を標準とします。パソコン・携帯等でネット情報などで正しい情報を入手してください。
テキスト（教科書）Textbooks
講義資料は、当日配布します。試験は、資料から出ますので欠席した場合は必ず次回の講義で前回分を配布していますので持ち帰り自習ください。
参考書References
ネット情報などから必ず、事前学習を行ってください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
第12回目の講義時の試験の成績が100点満点とし、60点以上が合格となります。
事務局側が、併せて出席率も加味していますので規定以上の欠席には注意ください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度の実績（夏期・冬期）及び2022年度の学生からの意見及び意向を反映しています。また、学生が希望する内容のセッションは自由に取り入れたいので要望を講義中にフィードバックください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン・携帯等の通信機器で講義時に内容確認をして頂ければ、理解度が深まると考えています。自由に講義内で情報確認し、教員へ質問・フィードバックを直ぐに行ってください。
その他の重要事項Others
社会人学生の実務での課題について本講義と内容や事象が直接関係していることについての質問は、挙手の上で他の学生に配慮（特に質疑・応答に要する時間）し、講義参加学生全員に理解（共有）できる質問の仕方で教員へ問いかけてください。
尚、回答については即時可能な場合と調査・確認後、翌日に説明できる場合があります。