教職・資格（小金井）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Koganei)
SEE100LC（科学教育・（教育工学） / Science education/ Educational technology 100）地学実験Earth Science Lab
辻 忠恭Tadayasu TSUJI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（小金井）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Koganei) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H3399 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期集中/Intensive(Fall) |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 小東館-生物実験室 |
| 配当年次Grade | 1年 |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】
We will conduct experiments, observations and outdoor practical training on the space, the atmosphere, the hydrosphere and the geosphere.
【Learning Objectives】
・We will understand phenomena experientially
・We will learn how to use observation equipment
・We will learn how to analyze data using PC
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content
【Grading Criteria /Policies】
Grading will be decided based on lab reports (50%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab (50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、小気候観測や天体観測等の作業を通して、体験的に現象を理解すると共に、地学における実験・観測器材の具体的な使用方法と各種データの取り方から、コンピュータを用いた分布図の作成やグラフ化等のデータの処理方法・解析方法や解釈の仕方など、基礎的な技術を習得することを目的とする。
到達目標Goal
・地学における実験・観測器材の具体的な使用方法を理解し、説明することができる。
・実験・観測器材を用いた各種データの取り方を身につけ、データを収集できる。
・コンピュータを用いた分布図の作成やグラフ化・データの処理方法・解析方法や解釈の仕方を理解し、分析することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
関連知識・方法を解説した上で、少人数のグループで行う観測・実験を中心に授業を進める。
各テーマのまとめにおいて、観測・実験結果のレポートを作成。
疑問点については適宜回答。リアクションペーパーも実施し、疑問点については、次回の実施日初めに全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：太陽の観察1
太陽の日周運動の観察
第2回[対面/face to face]：太陽の観察2
太陽の日周運動のまとめ
第3回[対面/face to face]：大気の運動の実験1
コリオリの実験
第4回[対面/face to face]：大気の運動の実験2
海陸風の実験
第5回[対面/face to face]：大気の運動の実験3
コリオリ・海陸風の実験のまとめ
第6回[対面/face to face]：気象観測1
気象観測の方法
第7回[対面/face to face]：気象観測2
気象の野外観測
第8回[対面/face to face]：気象観測3
コンピュータによる観測結果のデータ解析
第9回[対面/face to face]：気象観測4
気象観測のまとめ
第10回[対面/face to face]：水文観測1
採水と水温・透明度の観察方法と野外観測
第11回[対面/face to face]：水文観測2
採水と水温・透明度のまとめ
第12回[対面/face to face]：地質観察1
地形図とクリノメーターに関する作業
第13回[対面/face to face]：地質観察2
地質観察のまとめ
第14回[対面/face to face]：全体のまとめ
全体のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、2時間を標準とする】実験結果の考察が、授業内で完了しない場合は、授業外でレポートの作成が必要。
テキスト（教科書）Textbooks
講義の都度、資料を配布する。
参考書References
左巻健男・市川智史編著「誰にでもできる環境調査マニュアル」東京書籍
日本地学教育学会編著「地学教育基礎講座Ⅳ」ダイヤモンド社
成績評価の方法と基準Grading criteria
全日程出席必須。実験報告書および、実験態度より総合的に評価する。
※実験報告書50％,平常点（授業参加の姿勢等）50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・好評の身近な環境観測での技術の修得については引き続き踏襲する。
・レポート作成の時間配分に配慮する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコンを使用するため、忘れずに持参すること。