教職・資格(小金井)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Koganei)
SEE400LC(科学教育・(教育工学) / Science education/ Educational technology 400)教職実践演習(中・高)Seminar of Practice in Education
田神 仁Hitoshi TAGAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(小金井)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Koganei) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | H1861 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 土4/Sat.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 小西館‐W304 |
配当年次Grade | 4年 |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
〇 Students will confirm whether or not they have acquired the necessary knowledge and skills as a teacher acquired throughout the teaching profession through this class. If necessary, supplement the lack of knowledge and skills, and aim to further improve qualifications.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
〇学生は,本授業を通して,教職課程全体で得た教員として必要な知識技能を習得できたか否かを確認する。必要なら不足している知識や技能等を補うとともに、更なる資質向上を目指す。
到達目標Goal
〇教員に相応しい知識・技能及び教職を目指す姿勢の向上を目標とする。〇具体的には、①学習指導案作成や生徒への指導等,授業に関する実践的指導力の向上②数学科における教育内容・方法についての研究及び教材作成能力の向上③生徒理解及び学級経営の在り方に関する知見習得④将来の教育職に向けた意志の確認と各自の目標の設定⑤教員として必要なミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力の体得⑥ICT機器の活用の在り方に関する理解
〇 The goal is to improve the knowledge and skills suitable for teachers and the attitude of aiming for a teaching profession. 〇Specifically, (1) Improving practical teaching skills related to lessons, such as creating learning guidance plans and teaching students (2) Improving the ability to study educational content and methods in the mathematics department and create teaching materials (3) Understanding students and managing classes Acquiring knowledge about the ideal way ④ Confirming the will for future educational profession and setting individual goals ⑤ Acquiring the communication ability and presentation ability required as a teacher ⑥ Understanding how to utilize ICT equipment
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
〇授業は演習を中心とし,必要に応じて講義を行う。〇対面授業(ハイフレックス授業)を基本とするが,必要に応じてzoom授業とすることがある〇今後のコロナウィルスの状況によっては全てzoom授業となることもある。〇zoom授業の場合は,インターネットにつながるノートパソコン,Webカメラ,マイク,wifi等の通信環境が必要。〇ブレイクアウトルーム間移動等の機能を使用するため,zoomは最新バージョンに更新しておくこと。(参考:2023.1.28現在Ver.5.15.5)〇授業の進め方:毎回,演習の中でグループ協議,調べ学習,ロール・プレイング,ジグソー学習,ディベート,模擬授業等のアクティブ・ラーニングを行う。〇課題の配布・提出及び返却は,対面授業参加者は教室で,zoom参加者は学習支援システムを用いて行う。○資料の配布は,学習支援システムで行う。〇3年生に対して行う「教育実習報告」は事後指導を兼ね,教職課程のまとめとする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:◎オリエンテーション◎宿泊行事に関する理解
○本講義の性格、課題、到達すべき目標の確認。○文科省の動画及び事例研究を通してICT機器活用について学ぶ。〇教育実習報告会の日程調整〇履修カルテの提出○事例を基に,ロールプレイングを通して,宿泊行事に関する理解を深める。
第2回[対面/face to face]:◎今日的な教育課題に対する研究①(修学旅行)
○事例を基に,ジグソー法を通して修学旅行実施上の留意点につい理解を深める。(理数合同)
第3回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(1)中学校
○中学校における教育実習の留意点等についての報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第4回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(2)高等学校
○高等学校の教育実習における成果と課題の報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第5回[対面/face to face]:◎教育実習における留意点
○グループワークを通して教育実習に対する理解を深める。(理数合同)
第6回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(3)数学教育
○数学教育における教育実習についての報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第7回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(4)中高一貫教育
○中高一貫教育における教育実習についての報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第8回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(5)学校運営
○実習校における校務分掌等の業務についての報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第9回[対面/face to face]:◎教育実習報告を通した3年生への教育実習アドバイス及び検討(6)道徳教育
○道徳教育における教育実習についての報告と後輩へのアドバイス(3・4年生合同)
第10回[対面/face to face]:◎教員採用選考合格者による後輩へのアドバイス◎教育実習体験報告(報告未実施分)
○教員採用選考に関する体験報告を通した振り返りと後輩へのアドバイス○秋季実施の教育実習報告による振り返りと後輩へのアドバイス(理数合同)
第11回[対面/face to face]:◎教員採用試験に対する理解◎教員生活に関する理解
○教育委員会による説明を通して,教職について理解を深める。○現職教員である卒業生を囲み,教員生活等について理解を深める。(理数合同)
第12回[対面/face to face]:◎生徒の人権尊重
○事例を基にしたディベートを通して,教員としての指導の在り方について理解を深める。
第13回[対面/face to face]:◎教育時事についての理解(キャリア教育)◎担任の業務の理解(保護者対応)
○講義・演習を通したキャリア教育に関する理解○事例に基づくグループ協議を通した保護者対応についての理解
第14回[対面/face to face]:◎部活動指導と教員の働き方改革
○グループ協議を通して,今日的教育課題について理解を深める。○半年間のまとめと教職への意識高揚を図る。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】〇返却された提出物や配布資料を基にして授業の復習を行うこと。〇代表者による模擬授業を行うので,授業の振り返りも行うこと。
テキスト(教科書)Textbooks
〇特に定めない。必要があれば資料等を授業中に配布する,
参考書References
○学習指導要領中学校数学(平成29年3月文部科学省)○学習指導要領高等学校数学(平成30年3月文部科学省)○中学校キャリア教育の手引き(平成23年5月文部科学省)○高等学校キャリア教育の手引き(平成24年2月文部科学省)○【改訂版】生徒指導提要(平成22年3月文部科学省)○授業中の配布資料
成績評価の方法と基準Grading criteria
〇期末試験は実施しない。〇評価の配分は,授業中に行う演習等に関する課題の提出状況及び内容の充実度(50%),授業への取り組み姿勢[平常点](50%)。〇出欠回数を評価に加えることはないが,欠席すると授業への取組姿勢(平常点)の評価が「1」となるため,かなり不利になる。欠席がないことを期待する。○欠席の場合でも,1週間以内に課題を学習支援システムに提出すれば,課題についての評価は「3」以上となる。〇公欠の場合,事前に申請すれば公欠届の提出は事後でもよい。○公欠や忌引の場合は,欠席でも課題不提出でも不利にならない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
〇昨年度の授業改善アンケート結果によれば,アクティブ・ラーニングを意識した学生参加型の演習と全員による教育実習報告体験が極めて好評であった。そのため,今年度も学校に怒りそうな事例等に基づく演習を重視した参加型授業に向けて更なる工夫を行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
持参すべきものがあれば,事前に指示する。
その他の重要事項Others
★本授業の単位を落とした場合は,教員免許状を取得できない。
★2時間連続授業が数回あり,それに伴って休講となる日もあるので注意すること。
★「3・4年合同」「理数合同」となる回があるので注意すること。
★授業計画表は,夏休み中に配布及び掲示する。