生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC300YC（材料化学 / Materials chemistry 300）環境分析演習Practice in Environmental Analysis
千葉 光一Koichi CHIBA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H8583 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
環境応用化学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is for students to deepen their understanding of the earth and the impact of human activities through the analytical chemistry, and to consider the relation between the environment and the anthropogenic activity. Students will obtain basic knowledge of the materials circulation on the earth, the chemical systems of the atmosphere, hydrosphere and lithosphere, the relation between elements and living things especially human beings, food and resource issues, global warming, and waste recycling.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
化学の視点から地球、自然、元素の循環、人間活動などの我々を取り巻く環境を学び、身近な環境と地球環境との関連を理解し、環境と人間の係りを考える。特に、環境に係る諸問題を化学の視点から考察することを学ぶ。地球の成り立ちと生命の起源、地球の構成物質と物質循環、生命を維持するための資源や食糧、生物と元素のかかわり、地球温暖化問題、廃棄物とリサイクルなどについて学習し、環境とその保全の現状と課題について理解することを目指す。
到達目標Goal
環境と我々の関りを理解し、“環境問題”を主体的に考えられるようになるために、化学、特に分析化学を通して、地球、自然、物質循環、元素循環、人間活動、環境法令や環境規制などに関する幅広い知識を身に着けることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本講義では、広く環境関連の知識を習得するために、主に化学の視点から、地球や生命の成り立ち、環境問題の歴史、大気・水・土壌の化学、廃棄物問題、環境規制、さらに、地球や環境を定量的に評価する手段である分析化学について学習する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：環境化学の基礎
地球と環境と人間活動
第2回[対面/face to face]：日本における環境問題の変遷１
明治・大正・昭和期
第3回[対面/face to face]：日本における環境問題の変遷２
高度成長の時代
第4回[対面/face to face]：日本における環境問題の変遷３
グローバル環境問題の時代
第5回[対面/face to face]：水圏環境と分析化学１
水の循環
第6回[対面/face to face]：水圏環境と分析化学２
水質のモニタリング
第7回[対面/face to face]：水圏環境と分析化学３
人間環境と水質汚染
第8回[対面/face to face]：大気環境と分析化学１
地球の大気
第9回[対面/face to face]：大気環境と分析化学２
大気による温室効果
第10回[対面/face to face]：大気環境と分析化学３
温暖化
第11回[対面/face to face]：土壌環境と分析化学
土壌の成り立ちと土壌の環境問題
第12回[対面/face to face]：廃棄物/物質フローと分析化学
廃棄物と人間生活
第13回[対面/face to face]：化学物質と分析化学
化学物質のリスクとその評価
第14回[対面/face to face]：人間活動の環境化学
試験・まとめと解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】講義は板書を中心に行うので、講義中にはメモを取り、時間外に各人がノートをまとめることで講義内容を確認してください。また、参考書「環境化学」の関連個所を講義の前後によく読んで、予習復習を欠かさないようにしてください。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書はありません。
下記の参考書「環境化学」は教科書でありませんが、講義内容に近い内容が書かれています。是非、読んで、講義の参考にしてください。
参考書References
環境化学 坂田昌弘 他（講談社）
沈黙の春 レイチェル・カーソン （新潮社）
奪われし未来 シーア・コルボーン （講談社）
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テスト（最終講義に授業内テスト）により評価することを基本とします。
ただし、講義中に課題等を行った場合には、平常点として成績評価の参考とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
海外の環境事情やその時に新聞等で話題となった環境問題を随時講義に加えて、タイムリーに紹介する予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。