生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC400YC（材料化学 / Materials chemistry 400）卒業研究Graduation Research
石垣 隆正Takamasa ISHIGAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H8565 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
環境応用化学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Small group of students join research works conducted by their supervising professor to have experiences of research activities and learn methodology to carry out research and development on applied chemistry. Study results are summarized as graduation work theses, acquiring writing and presentation skills of research papers.
By fulfilling the theme, students are requested to improve the functionality of inorganic ceramic materials related to the environment and energy by controlling the nanostructure, and to develop optical, electronic, and magnetic functional materials by controlling dispersion condition of constituent nanoparticles.
Grading will be decided based on lab reports, and the quality of the students' experimental performance in the lab.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
少人数に分かれ、担当教員の進める研究に参加することにより、研究活動を体験し、応用化学に関する研究開発を推進する方法論を身につける。また、その成果を卒業研究論文としてまとめると同時に口頭発表を行うことにより、研究論文作成能力、プレゼンテーション能力を養う。
到達目標Goal
課題テーマの遂行により、環境・エネルギーに関連した無機セラミックス材料のナノ構造制御による高機能化、ナノ粒子を分散した光・電子・磁性機能材料の開発をめざす。ナノ粒子利用の最重要課題である結晶性、組成制御による機能性の付加、表面特性制御による凝集防止、完全分散体の作製を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
卒業論文課題に関する文献調査、実験の遂行、論文の作成、進行状況と最終成果に関する発表。
与えられたテーマから出発して実験を行いその経過を、ゼミで報告する。それに対しての討論と指示により前進する。夏合宿、月毎の発表で次第に卒業論文の形を作っていき、最終的には、卒業論文を提出し、発表会で結果を発表する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：セラミックス合成プロセス概説
液相レーザーアブレーション法、超音波プロセス法、ナノ粒子分散法に関して概説する。
第2回[対面/face to face]：セラミックス材料評価技術の概説
Ｘ線回折法、電子顕微鏡観察、比表面積測定法、吸収スペクトル法、ＴＤＳ法等の無機材料評価技術について概説する。
第3回[対面/face to face]：セラミックス材料評価技術の習得（１）
Ｘ線回折法
第4回[対面/face to face]：セラミックス材料評価技術の習得（２）
電子顕微鏡観察
第5回[対面/face to face]：セラミックス材料評価技術の習得（２）
比表面積測定法
第6回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１）
合成技術の習得
第7回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（２）
合成技術の習得
第8回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（３）
基本的な合成条件の確立
第9回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（４）
基本的な合成条件の確立
第10回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（５）
基本的な合成条件の確立
第11回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（６）
基本的な合成条件の確立
第12回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（７）
基本的な合成条件の確立
第13回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（８）
基本的な合成条件の確立
第14回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（９）
基本的な合成条件の確立
第15回[対面/face to face]：中間報告（１）
合成条件の総括と重点実験項目の決定
第16回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１０）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第17回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１１）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第18回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１２）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第19回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１３）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第20回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１４）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第21回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１５）
重点実験項目を対象とした合成条件の絞り込み
第22回[対面/face to face]：中間報告（２）
重点実験項目の達成度確認と、目標の再設定
第23回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１６）
合成プロセスの高度化による目標物質の合成
第24回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１７）
合成プロセスの高度化による目標物質の合成
第25回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１８）
合成プロセスの高度化による目標物質の合成
第26回[対面/face to face]：中間報告（３）
達成度確認と合成条件の最適化
第27回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（１９）
合成プロセスの最適化による目標物質の合成
第28回[対面/face to face]：セラミックス合成に関する実験（２０）
合成プロセスの最適化による目標物質の合成
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】論文課題に関する文献調査、基盤となる実験技術の調査、定期報告資料の作成。
テキスト（教科書）Textbooks
独自の資料。
参考書References
「無機化学 -その現代的アプローチ-」平尾、田中、中平著、東京化学同人.
「セラミックスの基礎科学」守吉、笹本、植松、伊熊著、内田老鶴圃．
「ウエスト固体化学 基礎と応用」アンソニー・R・ウエスト著、後藤他訳、講談社．
成績評価の方法と基準Grading criteria
卒業研究の実施状況、提出された卒業論文、及び卒業論文発表会での発表・質疑応答の内容から評価する。（100％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
研究室内の共通機器の自主的管理。
その他の重要事項Others
独立行政法人研究所における業務経験を活かした研究指導を行う。
また、独立行政法人研究所における実習の機会を提供する。