生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC200YC（材料化学 / Materials chemistry 200）応用化学実験 ＩＢLaboratory Work IB in Applied Chemistry
緒方 啓典、石垣 隆正、明石 孝也、杉山 賢次、山下 明泰、森 隆昌、河内 敦、髙井 和之、渡邊 雄二郎、小安 智士、木口 崇彦
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H8532 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1,火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
環境応用化学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Learn practical experimental knowledge and skills in Applied Chemistry.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
化学実験の基本操作や手法の習得が主体となる。単なる技術の習得だけでなく，観察される現象を通して論理的に考えをまとめ，課題を主体的に解決できる思考力を養う。化学実験における安全と環境への配慮について学ぶ。
到達目標Goal
化学実験の基本操作や手法を身につける。
自ら実験を行い，得られたデータの意味や解釈方法を理解する。
実験データを解析し，わかりやすくまとめ，論理的に考察する能力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
少人数にグループ分けを行い，応用化学実験IAと連携して各教員のもとで有機化学，無機化学，物理化学，共生化学工学，環境化学に関連した基礎実験を行い，応用化学に関する基礎知識を深める。一部にコンピューターによるデータ処理を含む。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス
実験の概要および注意事項について説明を行う。
第2回[対面/face to face]：フリーデル-クラフツ反応（１）
陽イオン種の親電子置換反応の代表例として、ベンゼンのフリーデル-クラフツ反応を体験し，再結晶による精製手技や分光分析による構造評価法を学ぶ。
第3回[対面/face to face]：フリーデル-クラフツ反応（２）
第2回の続きを実施する。
第4回[対面/face to face]：無機物質の偏光顕微鏡観察と基板表面の接触角測定（１）
MgO転移の観察と鉱物の偏向顕微鏡観察を行い，結晶欠陥及び鉱物の結晶形態について考察する。結晶系による光学的性質の変化についての理解を深め，結晶表面の接触角測定について学ぶ。
第5回[対面/face to face]：無機物質の偏光顕微鏡観察と基板表面の接触角測定（２）
第4回の続きを実施する。
第6回[対面/face to face]：共役分子の電子構造と光学的性質（１）
鎖長の異なる共役分子の光吸収を測定し，共役分子の構造と光学的性質との対応を実験値と分子軌道法にもとづくシミュレーションとの比較により電子レベルから理解する。
第7回[対面/face to face]：共役分子の電子構造と光学的性質（２）
第6回の続きを実施する。
第8回[対面/face to face]：気体の溶解度と物質移動速度（１）
蒸留水中の溶存酸素濃度及びその経時変化について，DOメータを用いて測定し，液体に気体が溶解する速度について考察する。さらにガス吸収塔の簡単な設計計算を行う。
第9回[対面/face to face]：気体の溶解度と物質移動速度（２）
第8回の続きを実施する。
第10回[対面/face to face]：大気中のガス・エアロゾルのサンプリング、抽出、化学分析（１）
大気中のガス・エアロゾルのサンプリング方法，汚染物質の抽出方法，および分光光度計による抽出した亜硝酸イオン濃度の測定方法について学ぶ。
第11回[対面/face to face]：大気中のガス・エアロゾルのサンプリング、抽出、化学分析（２）
第10回の続きを実施する。
第12回[対面/face to face]：環境応用化学実習
最先端の化学技術や実際の研究現場で用いられる手技を体験し，習得した化学実験の基礎知識がどのように応用されているかを学ぶ。
第13回[オンライン/online]：機器解説
化学実験で用いる分析機器や実験手技について学習する。
第14回[オンライン/online]：レポート指導
履修した実験に関する質疑応答やレポート執筆の指導を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】ガイダンス時に配布した資料について予習を行い，実験に臨むこと。実験終了後は次週までに実験レポートを作成して提出すること。
テキスト（教科書）Textbooks
資料を配布する。
参考書References
「イラストで見る化学実験の基礎知識（第二版）」飯田隆他編 丸善
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（33.3％），実験レポート（55.6％），テスト（11.1％）の結果により総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実験レポートおよび実習課題を決められた期日までに必ず提出すること。未提出者には掲示で催促を行うが，未提出のままでは成績判定の基準を満たしていないと判断されるため十分注意すること。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムによりレポート提出を求める。