生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC100YC（材料化学 / Materials chemistry 100）基礎応用化学実験Laboratory Work in Basic Applied Chemistry
緒方 啓典、石垣 隆正、明石 孝也、杉山 賢次、山下 明泰、森 隆昌、河内 敦、髙井 和之、渡邊 雄二郎、小安 智士、木口 崇彦
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H8513 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1,月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
環境応用化学科 学科専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Learn basic experimental knowledge and skills in Applied Chemistry.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
環境応用化学科として基礎的なことを、実験を通して学ぶ。化学は元来実験の積み重ねにより学問体系が出来上がったものである。自然の現象を理解し、興味を持つようにするのには、講義だけでは不十分である。１年前期の教養科目の科学実験Ⅱ（化学分野）で学んだことに続き、専門科目（講義、演習）の理解を深めることを目的にしている。また実験結果の整理の仕方や、レポートの書き方について学ぶ。
到達目標Goal
環境応用化学の基礎に関する理解を深める。
実験結果の整理の仕方，レポートの書き方を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP3
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
実験は11テーマあるので、学生を11班に分けて1回ごとに移動する。最初に実験ガイダンスを行い、各実験要領の説明および安全教育をおこなう。途中段階でレポート講評を行い、正しいレポートの作成について学習する。11回の実験ローテーションの後、レポート執筆に関する指導を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：実験に関するガイダンス
１）実験の概要とレポートについて
２）安全教育（白衣、安全メガネの着用および実験を安全に行うための諸注意）
第2回[オンライン/online]：レポート講評
レポート作成上の注意事項を講義
第3回[対面/face to face]：実験テーマ1
薄層クロマトグラフィーによる有機化合物の分析
第4回[対面/face to face]：実験テーマ2
交流導電率測定による塩酸の中和滴定
第5回[対面/face to face]：実験テーマ3
熱測定による相転移現象および熱量の観測
第6回[対面/face to face]：実験テーマ4
バイオセンサーによるグルコースの定量
第7回[対面/face to face]：実験テーマ5
水のORP-pH関係および酸化還元滴定
第8回[対面/face to face]：実験テーマ6
クロロアルカンの加水分解反応速度
第9回[対面/face to face]：実験テーマ7
資源の豊富なシリカ粉末の特性を知る
第10回[対面/face to face]：実験テーマ8
分子動力学シミュレーション入門
第11回[対面/face to face]：実験テーマ9
沈降法による粒子径分布測定
第12回[対面/face to face]：実験テーマ10
ナイロンの合成
第13回[対面/face to face]：実験テーマ11
ゾル－ゲル法による非晶質酸化物の作製
第14回[対面/face to face]：レポート指導
レポート執筆に関する指導
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】自分が行う実験テーマに関して事前にテキストを読み，予習しておくこと。実験が始まる前に予習してきたことをチェックする場合がある。
・自分が行った実験のレポートを期日までに作成して提出すること。不備があるレポートは返却し、再提出させる場合がある。
テキスト（教科書）Textbooks
（１）環境応用化学科で作成したテキスト（ガイダンス時に配布）
（２）「イラストで見る化学実験の基礎知識（第３版）」，飯田隆・他著，丸善。
（３）実験を安全に行うために，化学同人編集部，化学同人
参考書References
実験テキスト中に，テーマごとに示してある。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各授業回における「平常点（37.5％）」，「レポート（62.5％）」により総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実験レポートおよび実習課題を決められた期日までに必ず提出すること。実験レポートの遅延提出は大幅減点の対象である。未提出者には掲示で催促を行うが，未提出のままでは成績判定の基準を満たしていないと判断されるため十分注意すること。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
実験テーマによっては、ノートパソコンが必須となる。