生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
BAM200YB（基礎医学 / Basic medicine 200）生理病理学Physiology and Pathology
丸井 朱里Shuri MARUI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H7515 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生：教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category |
生命機能学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Physiology is an academic discipline for understanding of function of organisms, is a basis for understanding of various pathologies. The term “physiological” means a normal body condition, and is often used as a term opposite to the term “pathological”. In this lecture, we deal with fundamental contents of physiology broadly and aim at systematic understand of physiological functions. We will also cover the pathology related to familiar diseases.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「生理学」とは、主に生体の機能や作用についての学問であり、さまざまな病理・病態を理解する上での基礎となる学問である。「生理学的」という言葉は、生体内での正常な過程を意味し、しばしば「病理学的」という言葉の対語として用いられる。本講義では、生理学の基礎的な内容について幅広く取り扱い、生理機能についての体系的な理解を目指す。また、生活習慣病などの、身近な疾病に関する病理・病態についても取り上げる。
到達目標Goal
生理学の基礎的な内容について体系的に理解すること。また、生理機能の異常により生じるさまざまな疾患の病理・病態について理解できること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
神経系、骨格系、循環・呼吸系、内分泌系などの生理機能について、基礎的な内容を解説する。それぞれの生理機能の異常により生じる疾患の病理・病態についても紹介していく。授業終盤に、講義の理解度を把握するために小テストもしくはミニレポートを各回実施する。また講義後には質問や感想を提出してもらい、学生の理解度を考慮しながら講義を進めていく。適宜、課題に対する講評や解説について全体にフィードバックをおこなう。なお、講師の学会出張等の関係で、一部の回をオンデマンド実施に変更する可能性があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：生理学、病理学の基礎
恒常性の維持
2[対面/face to face]：血液と体液
体液区分、血液細胞
3[対面/face to face]：循環系
心臓の循環調節
4[対面/face to face]：呼吸系
ガス交換と呼吸運動の調節
5[対面/face to face]：消化系
消化器の運動・吸収
6[対面/face to face]：神経系
神経系の基礎、自律神経系
7[対面/face to face]：脳
ヒトの脳、睡眠
8[対面/face to face]：尿の生成、排泄
腎機能、体液調節
9[対面/face to face]：代謝
基礎代謝、代謝測定
10[対面/face to face]：内分泌系
ホルモンの種類と作用
11[対面/face to face]：体温調節
熱収支、概日リズム、性周期
12[対面/face to face]：感覚系
視覚・聴覚などの感覚器
13[対面/face to face]：筋収縮
骨格筋、心筋、平滑筋
14[対面/face to face]：まとめ
これまでの講義内容の確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】各講義の内容は互いに関連しているので、しっかりと復習を行い、各講義の内容を理解しておくこと。各回の小テストやミニレポートは成績評価に用いません。内容理解・復習に役立ててください。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。講義内容に関連する資料を適宜配布する。
参考書References
やさしい生理学 彼末一之・能勢博 編 南江堂
はじめの一歩のイラスト病理学 深山正久 編 羊土社
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間レポート（30％）、期末レポート（60％）、平常点（10%）の成績により評価を行う。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義内容の量やスピードに注意する。