生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
BLS100YB（生物科学 / Biological science 100）生物学概論 ＩＩBasic Biology II
清水 隆Takashi SHIMIZU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | H7307 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生：教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜生命科学部＞Category | 学部共通科目 |
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Outline (in English)
In recent years, biological research has advanced rapidly and has great influence on society as well. In this lecture, we aim to acquire basic knowledge to understand complicated life activities, and make use of it in future research and social activities. Also, the person who contributed to the development of biology will be taken up and we will learn about their achievements.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
近年、生物学研究は急速に進歩し、社会にも大きな影響を与えています。本講義では、複雑な生命活動を理解するための基礎知識を身につけ、今後の研究や社会活動に生かしていくことを目的とします。また、生物学の発展に尽力した人物を取り上げ、その功績を掘り下げます。
到達目標Goal
本講義は高校で生物学を履修してこなかった学生や、生物学が苦手だった学生を主な対象とします。今後の他講義を理解したり、卒業研究を遂行する上で必要な基礎知識を身につけます。そのために、毎回の小テストでは基本語句を習得し、講義内の演習や提出課題では、講義内容をより深く理解し自分の言葉で記述する力を獲得します。期間内に２回実施するまとめ試験で到達度を確認します。講義中は内容をノートにまとめることが要求されます。後期（生物学概論Ⅱ）では発生学、免疫学、生態学を中心に進めていきます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
「生物学概論Ⅰ」と「生物学概論Ⅱ」を通年で受講することが望ましいです。毎回の講義開始時に、前回の講義内容に関する用語集の作成をします。講義中には、適宜演習時間を設け、提出課題が課せられます。さらに２回のまとめ試験を加えて成績を評価します。
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
多細胞生物への道（６章）
授業内容の説明および評価方法
2[対面/face to face]：細胞（６章）
原核生物と真核生物
細胞間の結合様式と役割
3[対面/face to face]：遺伝子１（６章）
細胞間の情報交換ホルモンの受容と遺伝子発現
4[対面/face to face]：遺伝子２（７章）
DNAの複製 突然変異
5[対面/face to face]：遺伝子３（７章）
原核生物における遺伝子発現制御
6[対面/face to face]：遺伝子４（８章）
真核生物における遺伝子発現制御
7[対面/face to face]：細胞分裂
細胞周期
がん治療の最前線
8[対面/face to face]：中間試験
生殖と発生１（８章）
後期前半の理解到達度判定
生殖細胞の形成 受精と卵割
9[対面/face to face]：生殖と発生２（８章）
オーガナイザーと胚葉分化、形態形成
10[対面/face to face]：個体を守る免疫１（９章）
非特異的生体防御 特異的生体防御
11[対面/face to face]：個体を守る免疫２（９章）
体液性免疫 細胞性免疫 性感染症の予防と対策
12[対面/face to face]：さまざまな疾病（10章）
個体としてのまとまり（11章）
細胞の老化と再生 早老症 寿命と遺伝子
血友病 コレラ がん
13[対面/face to face]：進化（12章）
古生物学概論 進化のしくみ 生物多様性はなぜ重要か
14[対面/face to face]：遺伝子工学・細胞工学
再生医療の最前線
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】
① 予習：教科書の指示された部分を読んでおくこと
最近の科学ニュースについて自分の意見をまとめておくこと
② 復習：重要用語をまとめること
③ 提出課題
テキスト（教科書）Textbooks
「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第３版」和田勝 羊土社 2015 3200円
参考書References
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
① 提出課題（20 ％） ② まとめ試験（２回で80 ％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業の難易度、レジュメの見やすさなどについては、学生からの意見を適宜取り入れて改善してきました。また、「基礎事項の復習に役立った」「生物学に対する興味が深まった」との評価がありました。