スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）専門演習ⅠSeminar I
望月 拓実Takumi MOCHIZUKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M5021 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
【Course outline】
In this course, pupils will acquire fundamental understanding of sports management and the essential competencies requisite for scholarly composition. Specifically, students will be instructed in the fundamental techniques of scholarly writing, appropriate methods of literature review and synthesis, and fundamental research methodologies.
【Learning Objectives】
1: Understand the basics of academic writing techniques
2: Understand and summarize the content of literature in the field of sport management.
3: Understand the basics of quantitative research and be able to conduct analysis.
【Learning activities outside of classroom】
Assignments outside of class time will include writing short reports, preparing reading materials, and practicing data analysis in groups. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria /Policy】
To be judged by a report assignment (100%) to be conducted in class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習ではスポーツマネジメントに関する基本的な知識および学術的文章作成に必要な基本技能を習得する。具体的には、学術的文章を書くうえで必要となる基本的な文章技法、文献の適切な読み方・要約方法および調査研究の基礎的な手法を学習する。
到達目標Goal
１：学術的文章作成技法の基礎を理解できている
２：スポーツマネジメント領域の文献内容を理解し要約できる
３：量的調査における基本を理解したうえで、分析を実践できる
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
前期の授業では学術的文章作成技法を一通り習得したうえで、実際に小レポートを作成する。また、スポーツマネジメント領域の文献を章ごとに輪読し要約を発表する。後期は量的調査の基本を講義形式で進めながら、適宜実際のデータを統計ソフトを用いて分析していく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
演習の目的と到達目標の確認、前期の学習方法を段階的に整理し理解する
第2回[対面/face to face]：スポーツマネジメント領域における学術的文章作成の基本
高校までの文章と大学における文章の違いは何かを理解したうえで、学術的文章の作成を試みる
第3回[対面/face to face]：学術的文章技法における基本的思考
文章の目的を設定する、文章の体裁を整える、他者の論と自分の論を分ける方法を学ぶ
第4回[対面/face to face]：学術的文章技法１
一文一義による文章構成、用いる言葉を明確にする、序論・本論・結論を意識する
第5回[対面/face to face]：学術的文章技法２
パワーライティング・トピックセンテンスを用いた文章構成、様々な引用方法を学ぶ
第6回[対面/face to face]：学術的文章技法３
これまでの学術的文章技法をふまえたレポートを作成する
第7回[対面/face to face]：スポーツマネジメント領域における文献の読み方
第1章 現代社会と体育・スポーツ経営学の要約と解説
第8回[対面/face to face]：文献輪読１
第2章 体育・スポーツ経営の概念と構造、第3章 体育・スポーツ経営と運動生活の要約と発表
第9回[対面/face to face]：文献輪読２
第4章 体育・スポーツ事業と経営資源の要約と発表
第10回[対面/face to face]：文献輪読３
第5章 体育・スポーツ事業の運営(前半・後半)の要約と発表
第11回[対面/face to face]：文献輪読４
第6章 体育・スポーツ経営とマネジメントの要約と発表
第12回[対面/face to face]：文献輪読５
第7章 体育・スポーツ経営の実践領域、第8章 「みるスポーツ」の経営の要約と発表
第13回[対面/face to face]：文献輪読の再要約と総括
これまでの文献輪読内容を再要約し、全体を通しで確認する
第14回[対面/face to face]：前期学習内容のまとめと後期への準備
前期に実施した学術的文章技法、文献の読み方、要約方法を再確認し、後期に向けた夏休み期間の課題を理解する
第15回[対面/face to face]：後期授業オリエンテーション
夏休み期間の課題を確認した後、後期に実施する学習内容全体を概観し具体的な進め方を確認する
第16回[対面/face to face]：スポーツ領域における量的・質的調査の基本
社会科学としてのスポーツ科学の在り方と方法論的問題、概念化の論理
第17回[対面/face to face]：量的調査研究の種類と手順
学術調査における量的研究と質的研究、それぞれの特徴と手順について
第18回[対面/face to face]：調査用紙の作成方法
調査用紙作成の基本とデザイン、倫理に関する問題について
第19回[対面/face to face]：調査手法に関するスキル
調査の手順と企画・設計、サンプリングと倫理的配慮について
第20回[対面/face to face]：データ処理に関するスキル
データ取得と解析用のデータ作成、調査研究における妥当性・信頼性・客観性について
第21回[対面/face to face]：量的データ分析手法１
単純集計、クロス集計、カイ二乗検定の理解
第22回[対面/face to face]：量的データ分析手法２
ｔ検定、対応のあるt検定、一元配置分散分析の理解
第23回[対面/face to face]：質的調査研究の種類と手順
質的研究方法の利点と限界、種類と方法
第24回[対面/face to face]：質的調査活動に関するスキル
質的調査活動の基本ステップ、質的調査方法のセンスとモチベーション
第25回[対面/face to face]：データ分析の実践
サンプルデータを用いたデータ解析の実践
第26回[対面/face to face]：分析結果の整理
解析したデータ(結果)に対する整理と考察の実践
第27回[対面/face to face]：グループ発表１
グループごとによるプレゼンテーションの実施
第28回[対面/face to face]：グループ発表２
グループごとによるプレゼンテーションの実施
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間外の課題として、小レポートの作成や輪読資料の作成、グループによるデータ分析の実践などがあります。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし
参考書References
柳沢和雄、木村和彦、清水紀宏 テキスト 体育・スポーツ経営学 大修館書店
出村愼一、山次俊介 健康・スポーツ科学のための卒業論文/修士論文の書き方 杏林書院
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内で実施するレポート課題(100％)で判断する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコン
その他の重要事項Others
レポートの作成およびデータの分析にはパソコンが必須となりますので、各自持参してください。