公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES600P2－201（環境創成学 / Sustainable and environmental system development 600）論文研究指導１ＡSeminar 1 on Master Thesis A
渡邊 誠Makoto WATANABE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X9636 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土4/Sat.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 （修士課程）研究指導科目 |
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Outline (in English)
（Course outline） This is a guidance seminar to accomplish research projects for each member of this class in the master’s course. Here we will mainly learn the process for planning of themes and examination of previously reported works.
(Learning Objectives） At the end of this class, we are expected to have the bases for research excution of each theme including paper-writing skills.
（Learning activities outside of classroom） We will be expected to spend two hours for preparation before each class. After it we need two hours to understand the content. The sum is four hours for each class.
（Grading Criteria /Policy） The grade of the class is decided with in-class contribution 100%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この論文研究指導では修士論文の作成に向けて、テーマ選定、先行研究の調査、分析手法・技法を含めた研究方法、結果の評価と検証などの考え方について検討する。これにより受講者は研究活動を遂行するための基礎力を修得する。ここでは概ねテーマの選定から先行研究の調査に関わる内容を中心に研究する。
到達目標Goal
研究遂行のための基礎力を身につけることを目指す。受講者は各々の問題意識と関心事を確認し、情報収集、論点整理、分析手法の検討、さらには結果の解釈と検証などができるようになることを目標とする。また論文を執筆するための基礎的事項を修得することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教員を含めた参加者による討論を繰り返していく。これにより受講者は各々のテーマに関して柔軟かつ複眼的な見方ができるようになる。参加者は授業時に各々の研究の進捗状況の報告を行う。
この授業では受講者が進めている研究について助言指導していく。以下の【授業計画】は、各回の授業に含める予定の検討項目を示したものである。実際には各授業において受講者のモチベーション確認から論文作成までの広範囲にわたる内容に触れることになる。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の方針、進め方などについての説明
第2回[対面/face to face]：テーマの検討
（問題意識の報告と検討）
問題意識の確認と研究テーマに関する概要の検討
第3回[対面/face to face]：テーマの検討
（リサーチクエッションへの発展）
問題意識の確認と研究テーマに関する詳細検討
第4回[対面/face to face]：テーマの検討
（研究テーマの妥当性の検討）
論点整理とテーマのもつ社会的意義に関する検討
第5回[対面/face to face]：テーマの検討
（研究テーマの選定）
論点整理と課題整理
第6回[対面/face to face]：研究活動の設計
（概要設計）
研究活動の概要の設計・計画、調査方針などの検討
第7回[対面/face to face]：研究活動の設計
（詳細設計）
研究活動の詳細設計・計画、調査方法などの検討
第8回[対面/face to face]：先行研究の調査
（情報検索）
文献の収集と調査、図書館における文献検索
第9回[対面/face to face]：先行研究の調査
（文献収集）
文献の収集と調査、図書館における文献収集
第10回[対面/face to face]：先行研究の調査
（論点整理）
関連文献の講読と精査、論点整理
第11回[対面/face to face]：先行研究の調査
（課題整理）
関連文献の講読と精査、課題整理
第12回[対面/face to face]：先行研究の調査
（研究計画のさらなる検討）
関連文献の講読と精査、論点整理・課題整理と研究計画への反映
第13回[対面/face to face]：研究活動の設計
（詳細設計の検討）
研究テーマの確認と研究活動の詳細設計
第14回[対面/face to face]：研究活動の設計
（詳細設計のさらなる検討）
研究テーマの確認と研究活動の詳細設計の再検討
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。テーマの考察、先行研究（文献等）に関する情報収集、プレリサーチ、報告の準備などの作業を進めることにする。
テキスト（教科書）Textbooks
特に用いない。
参考書References
開講時に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加の積極性100%によって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
参加者間のコミニュケーションがさらに深まるよう考えていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
対面形式で授業を進めていく予定ですが、状況によりオンライン授業とすることもあります。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞非線形力学、物性理論、計算科学
＜研究テーマ＞カオスとフラクタル、交通流のダイナミックス
＜主要研究業績＞Dynamics of group motions controlled by signal processing: A cellular-automaton model and its applications, Communications in Nonlinear Science and Numerical Simulation 11(2006)pp.624-634. An extension of optimal-velocity model and dynamical transition in congested phase (I & II), Far East Journal of Dynamical Systems 16(2011)pp.71-86 & 17(2011)pp.1-15.