公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SOS500P1－071（その他の社会科学 / Social science 500）学術的文章作成演習Academic Writing
渕元 初姫、西谷内 博美、中筋 直哉、宮川 路子、林 嶺那Hatsuki FUCHIMOTO, Hiromi NISHIYAUCHI, Naoya NAKASUJI, Michiko MIYAKAWA, Reona HAYASHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X9055 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期前半/Spring(1st half) |
| 曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1,土2/Sat.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
公共政策学専攻 （修士課程）研究科共通科目 |
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Outline (in English)
MA or PhD students in their first year are welcome to sign up to this course. Each lecture will provide students with an understanding of writing a Masters dissertation or PhD thesis. The course will be able to help students raise their academic related competency in writing. Upon completion of this course, students should be able to develop good academic practice.
Students will be expected to spend four hours to understand the course content before/after each class meeting.
Students will be Assessed by;
Reaction paper 30%, Reporting paper 40%, Class contribution 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
修士論文を執筆する上でのポイントとなる事項について、各専攻及びコースの教員によるオムニバス講義と修士論文執筆者（修了生）の報告という形式で展開します。修士論文の執筆に向けた心構えや作法のほか、身につけておくべき基本的なスキルについて学ぶことを目的とします。具体的には、学術的文章を作成するための考え方や社会調査の基礎、研究倫理に関する事柄などについて取り上げます。修士課程１年生のうちに履修することをお勧めしますが、2年次以上、また、博士後期課程在籍者の履修も可能です。
到達目標Goal
（１）修士論文を執筆する上で求められる事柄について理解する。
（２）学術的文章とはどのようなものであるか理解する。
（３）文章をわかりやすく構成し、引用と出典の明記を適切に出来る。
（４）社会調査に関する基本的知識を習得する。
（５）責任ある研究活動を行うための研究倫理について理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
公共マネジメントコース、政策研究コース、サステイナビリティ学専攻の教員によりオムニバス形式で授業を行います。授業方式（対面またはオンライン）は各回によって異なります。Hoppi（授業支援システム）を通して事前にお知らせを致しますので各回の教員の指示に従ってください。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション：研究へのいざない（渕元）
講義の全体概要を示しながら修士論文の執筆に際して求められる基準や考え方について説明する。
第2回[対面/face to face]：修士論文の執筆に向けて（渕元）
研究テーマの選定や、先行研究の調査等について説明する
第3回[オンライン/online]：論文の定義と構成（西谷内）
論文の必須要素と基本的な構成を知識のレベルで学ぶ。
第4回[オンライン/online]：論証エクササイズ1（西谷内）
第3回で学んだ知識を元に、論証の技術練習をする。具体的には、マインドマップを用いて思考を整理する。
第5回[オンライン/online]：論証エクササイズ2（西谷内）
第4回に引き続きマインドマップを用いて、文章を組み立てる練習をする。
第6回[オンライン/online]：引用とスタイルガイド（西谷内）
引用の原理と基本ルールを学ぶ。特定のスタイルガイドに則して引用処理の練習をする。
第7回[対面/face to face]：修士論文の執筆に向けて（中筋）
修士論文の執筆に際して習得すべき知識やスキル、作法について教授する。
第8回[対面/face to face]：公共政策研究科修士課程修了者による報告（１）
修士論文執筆に際する自身の経験に基づいた報告を行い、その内容について質疑・討論を行う。
第9回[対面/face to face]：修士論文の執筆に向けて（宮川）
修士論文の執筆に際して習得すべき知識やスキル、作法について教授する。
第10回[対面/face to face]：公共政策研究科修士課程修了者による報告（２）
修士論文執筆に際する自身の経験に基づいた報告を行い、その内容について質疑・討論を行う。
第11回[対面/face to face]：修士論文の執筆に向けて（林）
修士論文の執筆に際して習得すべき知識やスキル、作法について教授する。
第12回[対面/face to face]：公共政策研究科修士課程修了者による報告（３）
修士論文執筆に際する自身の経験に基づいた報告を行い、その内容について質疑・討論を行う。
第13回[対面/face to face]：修士論文のプロポーザル（仮）に関する検討（渕元）
これまでの講義と報告に基づき、各自の研究における「問い」を明らかにし、それについて検討を加える
第14回[対面/face to face]：まとめ（渕元）
総括討論を行い、各自の課題を明確にする。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各２時間を標準とします。教員・テーマによっては、授業当日までに予め指示された課題を行うなどの準備学習が必要となります。また、授業中に課題を指示された場合は、期日までに提出してください。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書の指定は特にありません。必要に応じてレジュメを配布します。
参考書References
参考書については必要に応じて授業内に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の質疑や討論における参加（30%）課題の提出（30%）、期末レポート（40%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
専攻やコースを超えた複数の教員や修了生から学ぶ機会のひとつとして活用されているようです。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Hoppi（授業支援システム）およびオンライン講義（zoom）へ接続するインターネット環境が必要となります。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
＜研究テーマ＞
＜主要研究業績＞