公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
POL500P1－007（政治学 / Politics 500）現代政治分析研究Analysis of Contemporary Politics
白鳥 浩Hiroshi SHIRATORI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X9006 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期前半/Spring(1st half) |
| 曜日・時限Day/Period | 月6/Mon.6,月7/Mon.7 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
公共政策学専攻 （修士課程）研究科共通科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course aims to attain student's understanding of modern politics. In order to reach that goal, it is needed to study modern politics in a systematic way. It starts out from clarification of the definitions of important notions which appears on literatures of political science.
The goals of this course are to realize relationship between political theory and decision-making process.
Before each class meeting, students will be expected to have read or watch news on politics. Your required study time is at least one hour for each class meeting.
Grading will be decided based on term-end report 50%, and class contribution 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代政治の総合的理解を目指す。
到達目標Goal
同上。詳細は【授業の進め方と方法】に記載。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、公共政策学専攻公共マネジメントコースにおいては「DP2」「DP4」に関連している。ディプロマポリシーのうち、公共政策学専攻政策研究コースにおいては「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連、特に「DP1」は特に強く関連している。ディプロマポリシーのうち、サステイナビリティ学専攻においては「DP2」「DP3」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①現代政治の今日的展開の姿を主に研究者を志望とする学生を対象とし、デモクラシーの視点及び脱冷戦時代の視点から分析し、現代政治分析の理念と手法を明らかにする
②具体的には、国際・国内・地域社会における公的課題の解決に向けて、自治体と住民・市民組織との新たな関係の再構築
③国際・国内のガバナンスの理念に立脚した政治システムと機構の改革方向
④冷戦後の構造変化と政府の新たなあり方などの課題を具体的に考え、そのための仕組みや政策のあり方を設計することを目的とする
⑤さらに、将来のデモクラシーについて履修した学生諸君と共に考える
⑥対面により講義を行う。最後の講義で講義内容のまとめや、課題に対する講評や解説によるフィードバックを試みる。また講義計画は講義の展開により、若干の変更もありうる。
変更の可能性もあるが対面講義を基本とする。また、学生へのフィードバックにおいては、適宜、講義、報告のたびに行うものとする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：現代政治分析とは
同左
第2回[オンライン/online]：現代政治学の基礎
同左
第3回[オンライン/online]：政治学の基礎概念
同左
第4回[オンライン/online]：政治学の理論
同左
第5回[オンライン/online]：現代日本政治の基礎
同左
第6回[オンライン/online]：現代日本政治の変動
同左
第7回[オンライン/online]：日本政治の現在
同左
第8回[オンライン/online]：日本政治の構造
同左
第9回[オンライン/online]：構造的視座による理解
同左
第10回[オンライン/online]：国際的視座の中の日本
同左
第11回[オンライン/online]：国民国家の国際化
同左
第12回[オンライン/online]：比較の中の日本政治
同左
第13回[オンライン/online]：多様なデモクラシー
同左
第14回[オンライン/online]：日本政治の理論的解明
同左
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
講義時に適宜指示。
参考書References
①白鳥浩『都市対地方の日本政治』芦書房、2009年
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験、レポートと講義への積極性による総合評価（100％）。（講義への貢献度50％、期末50％を目安とする）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生との双方向のコミュニケーションを大切にしたい。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
現代政治分析（国際・国内比較）・政治理論
＜研究テーマ＞
1．日本の現代政治
2．グローバリズムと国民国家の変容
3．地方政治研究
4．政党に関する理論
5．現代政治のデモクラシー
＜主要研究業績＞白鳥浩『都市対地方の政治学』芦書房、2004年
白鳥浩『市民・選挙・国家─シュタイン・ロッカンの政治理論─』東海大学出版会、2002年
Hirosi Shiratori, "Le mouvement référendaire au Japon aprés la Guerre froide. Une analyse comparative inspirée de Rokkan," Revue française de science politique, vol.51, Numero.4, 2001.