スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1（その他 / Others 600）スポーツ健康学演習ⅣSeminar in Sports and Health Studies Ⅳ
永木 耕介Kosuke NAGAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S9322 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 研究指導/Research courses |
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Outline (in English)
[Course outline] The purpose of this seminar is for students to improve their ability to communicate their thesis through proper summary and integration of information.
[Learning Objectives] Can summarize research data as a paper and present it in an easy-to-understand manner.
[Learning activities outside of classroom] Actively read literature materials that are useful for consideration.
[Grading Criteria /Policy] Achievement of discussion and summary (80%), presentation in master's thesis (10%), academic spirit (10%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
修士論文の完成に向けて考察力、まとめる力、そして発信力を高める。
到達目標Goal
研究データを論文として纏め上げ、わかりやすくプレゼンテーションできる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
スポーツ健康学演習Ⅲで析出した結果に対する考察を深める。その際、スポーツ健康学演習Ⅰで整理した先行研究・文献等をもとにさらなる資料を収集し、結果に対する十分な解釈・説明が果たせるよう指導する。さらに、結果と考察をまとめて一定の結論を導出するとともに、本研究の限界を認識し、今後の課題を提示するよう指導する。それら全体を修士論文としてまとめ、審査に合格した後にはできるだけ学会誌への投稿を促す。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：修士論文中間発表会
大学院２年次の９月（予定）に全体で行われる「修士論文中間発表会」において、研究テーマ、目的、仮説、研究方法、結果を発表するよう指導する。
2回[対面/face to face]：学会発表等
研究テーマ、目的、仮説、方法、結果をまとめ、日本体育学会等において一般研究発表ができるよう指導する。
3回[対面/face to face]：結果に対する考察①
スポーツ健康学演習Ⅰで収集した先行研究・文献等の考察部分を抽出するとともに、その他の参考資料を収集するよう指導する。
4回[対面/face to face]：結果に対する考察②
収集した先行研究・文献等の考察部分を分析・検討するよう指導する。
5回[対面/face to face]：結果に対する考察③
検討した先行研究・文献等の考察部分から、本研究の結果の解釈・説明につながる部分を選択し、記述していくよう指導する。
6回[対面/face to face]：結果に対する考察④
自らの考え（論証）を加えながら、第一段階としての考察を創り上げるよう指導する。
7回[対面/face to face]：結果に対する考察⑤
まとめた考察について、演習内で発表し、意見交換を行う。
8回[対面/face to face]：結果に対する考察⑥
意見交換を踏まえ、さらなる文献資料等の収集や自らの考え（論証）の付加を促し、考察を深めるよう指導する。
9回[対面/face to face]：結論の導出①
結果と考察をまとめ、一定の結論を導出するよう指導する。
10回[対面/face to face]：結論の導出②
導出した結論から、研究の全体像、特に研究テーマ、目的、仮説等との整合性について見直すよう指導する。
11回[対面/face to face]：研究の限界、今後の課題の提示
研究の全体像を把握したうえで、研究の限界を認識し、今後の課題を提示するよう指導する。
12回[対面/face to face]：修士論文審査の準備①
論文審査会へ向けて、論文の要旨を確認する。
13回[対面/face to face]：修士論文審査の準備②
論文審査会へ向けて口頭試問のリハーサルを行う。
14回[対面/face to face]：学会誌へ論文投稿の準備
審査に合格後、コンパクトにまとめてできるだけ学会誌へ投稿するように促す。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業外においても、考察に役立つ文献資料を積極的に読み込むこと。本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします．
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。必要に応じて資料を配布する。
参考書References
保健体育専攻学生卒業論文・修士論文集（日本教育大学協会、全国保健体育・保健研究部門）
成績評価の方法と基準Grading criteria
修士論文完成に向けた資料・データの分析、考察・まとめ等の達成度（８０%），修士論文中間発表会におけるプレゼンテーション（１０%），発表会等への参加態度（１０%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
研究計画を継続的に見直し、成果を段階的にまとめていくように指導する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パーソナルコンピューター。
その他の重要事項Others
進捗状況によって、指導の順序が入れ替わる場合がある。