スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1（その他 / Others 600）スポーツ健康学演習ⅡSeminar in Sports and Health Studies Ⅱ
伊藤 真紀Maki ITOH
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S9113 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 研究指導/Research courses |
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Outline (in English)
Students will learn about the various concepts and theories necessary to complete a master's thesis in the field of sports management. Furthermore, students will identify research issues that have not been clarified in previous research and set their own research themes.
The goals of this course are as follows:
1. Setting the research theme
2. Examination of previous research
3. Research objectives, importance, factor definitions, hypothesis setting
4. Appropriately set the research method
Learning activities outside of classroom
For this class, please read the papers distributed well in advance, write down your questions and impressions, and prepare to participate in the exercises that are developed in a discussion format.
Grading Criteria /Policy
Comprehensive judgment will be made on assembling methodologies in line with research themes, research planning, drafting and drafting ethics application forms, etc.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
修士論文の作成に必要な方法論を学習するとともに、自らの研究テーマに沿った方法論および研究構想を設定する。
到達目標Goal
修士論文の序論の執筆、研究計画の立案、倫理申請を行うことを目標とする。
1．修士論文の目的、リサーチクエスチョン、仮説を設定する。
2．修士論文の研究の目的に応じて適切な標本抽出方法を選択する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各自の研究テーマを決定し、研究方法論について学習し、研究計画の立案をたてる。研究方法論（目的、リサーチクエスチョン、仮説、標本抽出方法）を設定し、倫理申請が行えるよう準備をしていく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
春学期にまとめた先行研究を改めて考察し、概念的枠組み、修士論文の目的とリサーチクエスチョンを確認する。修士論文において求められる研究方法、論文構成について学ぶ。
2[対面/face to face]：研究の重要性
各自のテーマに沿った研究の重要性を実践的視点と学術的視点の両方から考察する。
3[対面/face to face]：概念的枠組み１
研究で扱う要因についての定義づけを行い概念的枠組みを明確に説明する。
4[対面/face to face]：理論的枠組み２
研究で扱う要因についての定義づけを行い概念的枠組みを明確に説明する。
5[対面/face to face]：仮説の導出
自らの研究の遂行するため、仮説を設定する。
6[対面/face to face]：方法：研究のデザイン
自らの研究を進めるうえで用いる手法(質的、量的、混合型)について検討する。
7[対面/face to face]：方法：調査項目
量的調査において設定する必要のある人口動態的特性、心理的特性、行動的特性、関係的特性などに関する質問項目について学ぶ。
8[対面/face to face]：方法:調査票の作成
調査対象者の基本的属性、心理的要因を測定するための調査票を作成する。
9[対面/face to face]：方法:記述統計
標本の特性を示すために必要な記述統計について学習し、本文にその分析方
法を記述する。
10[対面/face to face]：方法:推計統計
研究の目的および仮説に応じて必要とされる記述統計と推計統計を見極め、記述する。
11[対面/face to face]：分析:基本的属性と行動
的特性の集計
対象者の基本的属性と行動的特性を集計した結果を図表で示し、それらを説明する文章を記述する。
12[対面/face to face]：分析:t検定と分散分析
t検定と分散分析の内容と実施方法を学ぶ。
13[対面/face to face]：分析:心理的特性の分析
信頼性と妥当性の検証を必要とする心理的要因の分析方法について学ぶとともに、これらの要因間の関係性を分析する。
14[対面/face to face]：分析:心理的尺度の分析
心理的要因の構成概念妥当性を検証するために必要な確認的因子分析の内容と実施方法について理解を深める。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義時に出題される課題に取り組み、演習に参加できるように準備してください。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし（必要に応じて資料を配付する）。
参考書References
各学生の研究テーマに関連する先行研究や学術図書
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究のテーマに沿った方法論を組み立てること、研究計画立案、倫理申請書の考案、作成など総合的に判断します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
修士論文を執筆するためのパソコン、マイクロソフト・オフィス（ワード、エクセル、パワーポイント）
その他の重要事項Others
演習で身に付けた知識とスキルを実際に用いて倫理申請を行なってもらいます。