スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
HSS500I1（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 500）スポーツバイオメカニクス特論Advanced Lectures in Sports Biomechanics
平野 裕一Yuichi HIRANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S8030 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 展開科目（スポーツコーチング科目群）/Advanced courses(sport coaching program) |
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Outline (in English)
【Course outline】
Principles and operations are introduced on several biomechanical machines, and then, human motions, especially sport motions, are measured and analyzed by using these biomechanical machines.
【Learning Objectives】
Objectives are to master the operation technique of biomechanical machines, and to measure and analyze the sport motion.
【Learning outside of classroom】
Students investigate the principle of measurement and present the analyzed data by using PPT slides.
【Grading Criteria/Policy】
Presentation of measurement procedure (40%) and feedback of the data obtained (60%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
スポーツにみられる動作を記録し、分析し、評価するのがスポーツバイオメカニクスである。そのための動作の計測法、分析法を学び、評価を検討する。
到達目標Goal
・計測法の原理を理解する。
・計測法の活用を理解する。
・身体運動の計測・分析計画を立てられるようになる。
・身体運動を計測・分析する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・バイオメカニクス的な計測法を受講学生で分担し、それぞれその原理・活用を調べてプレゼンする。
・学んだ計測法を活用してスポーツでみられる身体運動を受講学生が選択し、計測・分析の計画を立てる。
・計画に基づいて実際に計測・分析し、フィードバックプレゼンをする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：・講義の進め方の説明
・身体運動の計測法の紹介
・参考図書の紹介
計測法を分担し、原理・計測・分析法の調べ方を指示する
2回[対面/face to face]：映像による計測法
高速度ビデオの原理、それを用いた映像による身体運動の計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
3回[対面/face to face]：Motion Capture法
Motion Capture法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
4回[対面/face to face]：ゴニオメータ法
ゴニオメータ法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
5回[対面/face to face]：GPS法
GPS法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
6回[対面/face to face]：超音波法、MRI法
超音波法、MRI法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
7回[対面/face to face]：フォースプラットフォーム法
フォースプラットフォームの原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
8回[対面/face to face]：ストレインゲージ法
ストレインゲージ法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
9回[対面/face to face]：加速度計法
加速度計法の原理、計測・分析法をプレゼンしてもらい、補足説明により理解を促す
10回[対面/face to face]：筋電図法
筋電図法の原理、計測・分析法のプレゼンをしてもらい、補足説明により理解を促す
11回[対面/face to face]：スポーツでみられる身体運動の計測・分析（歩、走）
歩、走動作のポイントを理解した上で、計測・分析の計画を立て、実施する
12回[対面/face to face]：スポーツでみられる身体運動の計測・分析（跳）
歩、走動作の分析結果をフィードバックする。跳動作のポイントを理解した上で、計測・分析の計画を立て、実施する
13回[対面/face to face]：スポーツでみられる身体運動の計測・分析（投、打）
跳動作の分析結果をフィードバックする。投、打動作のポイントを理解した上で、計測・分析の計画を立て、実施する
14回[対面/face to face]：スポーツでみられる身体運動の計測・分析の
まとめ
投、打動作の分析結果をフィードバックする。計測・分析のまとめをする。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・割り当てられた計測法の原理、計測・分析法を準備学習として調べ、プレゼンの準備をする。
・割り当てられた身体運動の計測・分析の計画を立てて、プレゼンの準備をする。
・割り当てられて計測した身体運動を分析し、フィードバックの準備をする。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
・「バイオメカニクス 身体運動の科学的基礎」金子公有、福永哲夫編、杏林書院
参考書References
・「スポーツバイオメカニクス」深代千之ほか編著、朝倉書店
・「スポーツバイオメカニクス２０講」阿江通良、藤井範久、朝倉書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
・身体運動の計測法のプレゼン４０点
・身体運動の分析結果のフィードバック６０点
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
多様な分野の院生がいるので、講義開始時の説明をさらに理解しやすいものにする
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼン、分析、フィードバックのためのＰＣ
その他の重要事項Others
特になし