スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
MAN500I1（経営学 / Management 500）スポーツマーケティングリサーチ演習Seminar in Sports Marketing Research
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | S7090 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 展開科目（スポーツマネジメント科目群）/Advanced courses(sport management program) |
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Outline (in English)
（Course outline)This course is an introduction to the basic elements of marketing research. Students will learn how to collect data, analyze the results, and interpret and report conclusions drawn from the findings. Upon successful completion of this course, students will be able to understand how they can conduct marketing research. (Learning objectives)The goals of this course are set a research subject for a certain theme, make a hypothesis for a task, create a survey form that is easy to answer, understand and using analysis methods from simple aggregation to multivariate analysis, learn how to use the statistical analysis software spss. (Learning activities outside of classroom)Before each class, students are expected to read relevant book and articles. (Grading criteria)The grade is comprehensively evaluated by questionnaires (40%), analysis / reports (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、研究や実務においても重要となるデータマイニングやテキストマイニングといった定量的な情報の扱い方について理解を深めていく。
具体的にはマーケティング実行のプロセスの基礎的な情報である消費者の行動や特性を把握するための実践的な能力を身に付ける。
到達目標Goal
マーケティングをおこなううえで、経営上の課題を発見し、解決するための方法(リサーチデザイン・分析および統計解析の手法)を理解していること、さらにはリサーチを自ら活用(実務者の立場からのインプリケーションを行うこと)する能力を高めることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本講義では，講義部分としてマーケティングリサーチの概要および統計的な分析の手法を学んだうえで、演習として我が国を代表するプロスポーツであるプロ野球やJリーグなどの実際のプロスポーツ興行に来場した観戦者を対象とした定量調査を実施し，調査の手法についての学習および得られたデータの解析をおこなうものである。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：マーケティングリサーチの概要
マーケティングリサーチの概要及びリサーチのプロセスについて解説する
2回[対面/face to face]：課題設定
スポーツビジネスにおける経営的な課題を考え、調査すべき課題について検討していく
3回[対面/face to face]：調査の種類
国内外の調査研究から調査の事例や、尺度について解説していく
4回[対面/face to face]：定量データの扱い方①
SPSSについて、基礎的な使用法について解説する
5回[対面/face to face]：定量データの扱い方②
基礎集計(度数分布、記述統計、平均値、中央値)について学習する
6回[対面/face to face]：定量データの扱い方③
t検定およびχ²検定、一元配置の分散分析について学習する
7回[対面/face to face]：定量データの扱い方④
二元配置の分散分析、重回帰分析について学習する
8回[対面/face to face]：定量データの扱い方⑤
探索的、確認的因子分析について学習する
9回[対面/face to face]：定量データの扱い方⑥
テキストデータの解析について学習する
10回[対面/face to face]：リサーチデザイン
調査項目の検討や妥当性について検討し、適切な調査を行うための準備を行う
11回[対面/face to face]：質問紙調査の作成
各自が設定した課題に対して仮説を設定した質問紙調査の作成および、データ入力後の準備(SPSSのシンタックスの作成等)を行う
12回[対面/face to face]：フィールドサーベイ
スタジアム等で調査を行う
13回[対面/face to face]：サマリーの作成
得られたデータを入力し、集計作業を行う
14回[対面/face to face]：調査報告書の作成
得られたデータからさらに、自らの課題を踏まえ、分析を行い、報告書をまとめる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
SPSSについては与えられたデータセットから、分析および統計解析の手法について事前の学習と事後の復習を行うことが望ましい。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
その都度紹介する。
参考書References
その都度紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業にて課す課題報告(40%)、レポートおよび実査から得られたサマリー報告(60%)などから総合的に判断する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実査スケジュールを早目に公開し、早めに調整を図っていく
その他の重要事項Others
特になし