スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS400IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 400）専門演習ⅢSeminar III
泉 重樹Shigeki IZUMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M5211 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
【Course outline】 A purpose of the athletic training seminar 3 is to finish writing the graduation thesis of the athletic training and/or sports science field.
【Learning Objectives】 Students will conduct experimental research and survey research on the prevention of sports injuries and disorders, and write a graduation thesis.
【Learning activities outside of the classroom】 The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
【Grading Criteria/Policy】 Evaluation will be based on research plan (10%), presentation (20%), and graduation thesis (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
４年次を対象に、綿密な指導のもと、担当者（専任教員）の専門分野に即した少人数での報告・討論・実践をとおして学習を深める演習である。専門演習Ⅱにおいて掘り下げた研究テーマに関する報告書を学術的な論文、あるいは発表として練り上げていくことを目的とする。
到達目標Goal
スポーツ医学・アスレティックトレーニング、特にスポーツ外傷・障害予防に関する実験研究、調査研究、実践的な取り組みや具体的な事例に対する報告等の研究を行い卒業論文を執筆する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本ゼミでは実験研究を中心とした卒業研究を、先行研究の読み込みから、研究仮説・方法の立案、予備実験、本実験を通して、卒業論文を仕上げていく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
演習内容の確認と全体の確認を行う。
2[対面/face to face]：研究テーマの立案1
研究テーマをプレゼンテーションすることで、ディスカッションを深める。
3[対面/face to face]：研究テーマの立案2／検討
研究テーマのディスカッション結果から修正した新たな内容を検討する。
4[対面/face to face]：予備実験の準備
研究テーマに基づいた予備実験を計画する。
5[対面/face to face]：予備実験（機器の使い方）
予備実験を通して、実験機器の使用方法・注意点を学習する。
6[対面/face to face]：予備実験（測定の練習）
実験に用いる機器を使用して、自身で実験を試みる。
7[対面/face to face]：予備実験実施
予備実験を行い、データをとる。
8[対面/face to face]：予備実験解析
予備実験結果を解析し、実験データから研究計画の検討を行う。
9[対面/face to face]：予備実験のまとめ
修正内容を踏まえ、予備実験を通して研究の方向性を決定する。
10[対面/face to face]：これまでの振り返り
予備実験を振り返り、本実験へ向けた最終的な検討の上、実験計画を完成させる。
11[対面/face to face]：倫理書作成と本実験準備
倫理書を作成し、本実験を行う。
12[対面/face to face]：本実験開始
被験者・検者とともに実験を開始する。
13[対面/face to face]：本実験実施
引き続き、本実験を行う。
14[対面/face to face]：本実験実施と振り返り
実験を行いながら、データ解析を行い、結果を振り返る。
15[対面/face to face]：中間発表会
春学期の活動に基づき、研究テーマに基づいたこれまでの活動のプレゼンテーションを行う。
16[対面/face to face]：本実験／追加実験
中間発表会の結果に基づき、本実験・追加実験を行う。
17[対面/face to face]：本実験／追加実験（予備）
被験者・検者への協力の下、本実験もしくは追加で実験を行う。
18[対面/face to face]：本実験／追加実験の振り返り
本実験・追加実験を行いながら、データを検討し方向性を確認する。
19[対面/face to face]：本実験／追加実験（再検討）
振り返りを踏まえ、本実験・追加実験のさらなる実施や終了を検討する。
20[対面/face to face]：本実験／追加実験（完成）
すべての本実験・追加実験を終了し、データ解析の準備を行う。
21[対面/face to face]：データ集計
本実験のデータの集計および分析を開始する。
22[対面/face to face]：データ解析
集計したデータをを解析するとともに、内容を検討する。
23[対面/face to face]：論文執筆開始
データ解析を継続するとともに、卒業論文の執筆を開始する。
24[対面/face to face]：結果の振り返りと考察
研究結果をまとめあげ、考察の執筆に取り掛かる。
25[対面/face to face]：考察の完成
卒業論文の考察を完成させる。
26[対面/face to face]：卒業研究発表予演
卒業研究発表会前に予演をゼミ内で行う。
27[対面/face to face]：卒業論文発表会
これまでの研究の成果を同領域のゼミ生達と合同で発表し、ディスカッションを行う。
28[対面/face to face]：卒業論文提出
発表会などのディスカッションを踏まえて、最終的な完成版の卒業論文を提出する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1～14回 研究方法自体を理解する。使用する機器に精通する。先行研究を読み込み理解する。
15～28回 先行研究を読み込み理解する。自身で論文を書く際には、繰り返し論文を推敲する。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
田中喜代次，西嶋尚彦監訳：身体活動科学における研究方法．NAP，2004
広瀬統一他，アスレティックトレーニング学，文光堂，2019
他、授業内で適宜紹介する。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究計画書（10％）、プレゼンテーション（デザイン発表・中間発表・卒業論文発表）（20％）、卒業論文（70％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
研究を一人で行うのは難しい。研究は同級生のゼミ生や大学院生である上級生・ゼミ他の下級生たちの協力なしには行えない。ゼミ活動を通して、積極的に縦と横の仲間達とのコミュニケーションをとりながら、皆で積極的に「卒業研究」に取り組んでもらいたい。