スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）専門演習ⅠSeminar I
平野 裕一Yuichi HIRANO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M5024 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
【Course outline】
Outline of this class is to learn and master the measurement procedures on sports biomechanics and sports physiology.
【Learning Objectives】
Objectives are to understand and master the measurement procedures, and to use these measurements to solve the question in the sport coaching.
【Learning activities outside of classroom】
Students investigate the measurement principle and related references, and analyze the data obtained in the class.
【Grading Criteria/policy】
Presentations of measurement principle, reference, and data feedback (30%), planning of measurement theme (30%), participation in the measurement (30%) and improvement of measurement manual (10%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
スポーツのコーチングにおける科学の活用を探る。そのためにはスポーツバイオメカニクスおよびスポーツ生理学の知識と活用法を理解していることが求められる。この授業では特に活用法に焦点を絞り、スポーツバイオメカニクスおよびスポーツ生理学で用いられる測定法を学ぶ。
到達目標Goal
スポーツバイオメカニクスおよびスポーツ生理学で用いられる測定法の原理を理解し、活用できるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
測定法の原理、使用法を調べ、先行研究とともにプレゼンテーションする。
測定法ごとにグループをつくり、提示された測定課題に参画する。
測定課題の結果をフィードバックする。
教員から今後の測定法の活用に関するコメントをフィードバックする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：・ガイダンス
・授業の進め方のガイダンス
・グループ分けと測定法の選択
2[対面/face to face]：・測定原理と測定法①
・身体組成、呼気ガス分析、血中乳酸測定の測定原理と測定法をプレゼンテーションし、理解する
3[対面/face to face]：・先行研究の紹介①
・身体組成、呼気ガス分析、血中乳酸濃度の先行研究をプレゼンテーションし、理解する
4[対面/face to face]：・課題の設定①
・身体組成、呼気ガス分析、血中乳酸濃度の測定課題を検討して設定する
5[対面/face to face]：・身体組成の測定
・課題に沿って身体組成を測定する
6[対面/face to face]：・呼気ガス分析の測定
・課題に沿って呼気ガス分析を実施する
7[対面/face to face]：・血中乳酸濃度の測定
・課題に沿って血中乳酸濃度を測定する
8[対面/face to face]：・測定結果のフィードバック①
・身体組成、呼気ガス分析、血中乳酸濃度の測定結果をフィードバックする
9[対面/face to face]：・測定原理と測定法②
・筋力、筋電図の測定原理と測定法をプレゼンテーションし、理解する
10[対面/face to face]：・先行研究の紹介②
・筋力、筋電図の先行研究をプレゼンテーションし、理解する
11[対面/face to face]：・課題の設定②
・筋力、筋電図の測定課題を検討して設定する
12[対面/face to face]：・筋力の測定
・課題に沿って筋力の測定を実施する
13[対面/face to face]：・筋電図の測定
・課題に沿って筋電図の測定を実施する
14[対面/face to face]：・測定結果のフィードバック②
・前半の総括
・筋力、筋電図の測定結果をフィードバックする
・前半の総括と後半に向けて
15[対面/face to face]：・後半のガイダンス
前半の課題の改善と後半のガイダンス
16[対面/face to face]：・測定原理と測定法③
・ＭＣ、フォースプレート、ストレインゲージの原理と測定法をプレゼンテーションし、理解する
17[対面/face to face]：・先行研究の紹介③
・ＭＣ、フォースプレート、ストレインゲージの先行研究をプレゼンテーションし、理解する
18[対面/face to face]：・課題の設定③
・ＭＣ、フォースプレート、ストレインゲージの測定課題を検討し、設定する
19[対面/face to face]：・ＭＣの測定
・課題に沿ってＭＣの測定を実施する
20[対面/face to face]：・フォースプレートの測定
・課題に沿ってフォースプレートの測定を実施する
21[対面/face to face]：・ストレインゲージの測定
・課題に沿ってストレインゲージを用いた測定を実施する
22[対面/face to face]：・測定結果のフィードバック③
・ＭＣ、フォースプレート、ストレインゲージの測定結果をフィードバックする
23[対面/face to face]：測定原理と測定法④
・ゴニオメータ、加速度計の測定原理と測定法をプレゼンテーションして、理解する
24[対面/face to face]：先行研究の紹介④
・ゴニオメータ、加速度計の先行研究をプレゼンテーションして、理解する
25[対面/face to face]：課題の設定④
・ゴニオメータ、加速度計の課題を検討して設定する
26[対面/face to face]：・ゴニオメータの測定
・課題に沿って絵ゴニオメータを用いた測定を実施する
27[対面/face to face]：・加速度計の測定
・課題に沿って加速度計を用いた測定を実施する
28[対面/face to face]：・測定結果のフィードバック④
・後半の総括
・ゴニオメータ、加速度計による測定結果をフィードバックする
・後半を総括し、次年度への改善を検討する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・測定法の原理について予め調査し、プレゼンテーション資料にまとめる。
・測定の準備（消耗品の確認、充電、授業前の電源）をする。
・測定結果を分析してプレゼンテーション資料にまとめる。
・先行研究を読んで授業で紹介できる形式にする。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし（資料を作成して学習支援システムの「教材」にアップロードする）
参考書References
・「スポーツバイオメカニクス」深代千之ほか、朝倉書店
・「バイオメカニクス 身体運動の科学的基礎」金子公宥、福永哲夫、杏林書院
・「バイオメカニクス 人体運動の力学と制御」D.A.Winter、ラウンドフラット
成績評価の方法と基準Grading criteria
・測定の原理をまとめ、適切にプレゼンテーションした（１０％）
・適切な先行研究を探し、要点をまとめてプレゼンテーションした（１０％）
・測定の課題を適切に設定した（３０％）
・測定に検者あるいは被検者として積極的に参加した（３０％）
・測定結果を適切にフィードバックした（１０％）
・測定法のマニュアルを改善した（１０％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・先行研究を数多く紹介し、測定の活用がイメージできるようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
分析ソフト（エクセルなど）、プレゼンソフト（パワーポイントなど）。