スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS300IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300）健康増進施設実習 Health Promotion Facilities Workshop
高見 京太Kyota TAKAMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M2280 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | 国内研修ワークショップ[2012年度以前入学生] |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2012年度以前入学生は旧科目名 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
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Outline (in English)
[Course outline]
The aim of this course is to help students acquire to experience practical experience at sports facilities such as health promotion facilities through actual exercise teaching sites for clients.
[Learning objectives]
By the end of the course, students should be able to do the followings:
・Be able to acquire specialized knowledge and skills for instructing health exercises.
・Be able to understand the role of health and exercise instructors in the field of activities by acquiring practical skills.
[Learning activities outside of the classroom]
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
[Grading criteria/policy]
Your overall grade in the class will be decided based on the following
the training record and the report: 50%, the evaluation of the content of the training by the person in charge of the training: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
健康増進施設などの実習施設において、実際の運動指導現場における実務を体験することにより、健康づくりの運動指導の知識と技術を身につけることを目的とする。その準備として、事前学習において、接遇に関するセミナーの受講と、健康運動指導士の役割について学習する。
到達目標Goal
・健康運動を指導するための専門的な知識と技術を身につけることができる。
・実践的なスキルを身に付けることで、活動の現場における健康運動指導者の役割を理解できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期中に講義と接遇セミナーを受講した後、夏休み期間中に1週間の現場実習を実施する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
事前のセミナー受講や現場実習に関する説明とスケジュール調整。受講・実習のグループ分け。健康運動指導士の資格取得に必要なプロセスを理解する。
2[対面/face to face]：これからの健康増進施設
健康増進施設のあるべき姿について考える。
3[対面/face to face]：健康運動指導士の役割
健康運動指導士の役割について理解する。
4[対面/face to face]：現場実習の意義
健康増進施設での実習の意義について理解する。
5[対面/face to face]：健康状態の把握と体力測定
健康状態の把握と体力測定について理解する。
6[対面/face to face]：運動プログラムの作成と提供
運動プログラムの作成と提供について理解する。
7[対面/face to face]：運動の記録と情報管理
運動の記録と情報管理について理解する。
8[対面/face to face]：現場実習にあたっての基本的心得
実習に臨むにあたっての、一般的心得と、個人情報、プライバシー遵守について理解する。
9[対面/face to face]：服装・身だしなみ
実習に臨むにあたってふさわしい、名札、服装、髪型・髪、化粧、爪や手、装飾品について理解する。
10[対面/face to face]：接遇
実習に臨むにあたって、挨拶、表情、身だしなみ、言葉づかい、質問時対応、クレーム時対応について理解する。
11[対面/face to face]：施設管理業務
健康増進施設の管理業務について理解する。
12[対面/face to face]：健康状態の把握
安全で効果的なプログラムの作成のために必要となる、健康情報について理解する。
13[対面/face to face]：体力測定
安全で効果的なプログラムの作成のために必要となる、体力について理解する。
14[対面/face to face]：運動プログラムの作成・提供
運動プログラムを作成するにあたり重要となる、身体状況との適合性について理解する。
15[対面/face to face]：運動の記録と情報の管理
運動の記録と情報の管理に付いて理解する。
16[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（業務内容）
健康運動施設の業務内容の実際を提示し、施設管理業務等を理解する。
17[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（接遇）
適切なコミュニケーションをとり、相談のしやすい存在になるための接遇能力を身につける。
18[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（安全管理）
基本的な施設管理業務の実践を通じて理解し、各部所ごとの安全管理が効率よく確実にできるよう工夫・提案する。
19[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（運動実践の可否）
来所者の健康管理項目について理解し、運動実践の可否について自己判断を促す。
20[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（運動内容の選択）
対象者の年齢、性、疾病や障害に応じた体力測定の実施方法や留意点を理解する。
21[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（個別ケース）
個別ケースに応じたプログラム作成を行い、実習者同士でカウンセリングし、ケースごとに集団で論議する。
22[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（情報管理）
個人情報管理について理解し、守秘義務の遵守の重要性を理解する。
23[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（運動の記録）
運動の記録の仕方について学び、運動継続効果としての健康状態や体力の変化について把握し、対象者の自己効力感を高める方法について理解する。
24[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（ニーズ）
個人のニーズや障害に応じた運動プログラムの作成・提供、グループ指導の方法や留意点について体験的に学習する。
25[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（運動様式）
フィットネス、スタジオ、プールなどでの機器やプログラムについて体験的に学び、運動様式の違いや特徴について理解する。
26[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（運動プログラム）
施設や施設外で行っている実際のフィットネスプログラムや介護予防運動指導、特定保健指導の実際を観察し、実践方法を理解する。
27[対面/face to face]：健康増進施設での現場実習（実習日誌）
毎日の実習内容を記録し、当日の実習を反省し、翌日の目標を立てる。
28[対面/face to face]：実習全体の総括
事前学習と健康増進施設での現場実習を振り返り、レポートを作成する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第10～26回：実習日誌の記録
実習後のレポート
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
・健康運動指導士養成講習会テキスト(上巻) (財) 健康・体力づくり事業財団
・健康運動指導士養成講習会テキスト(下巻) (財) 健康・体力づくり事業財団
参考書References
・健康運動指導士試験 要点整理と実践問題 文光堂
成績評価の方法と基準Grading criteria
実習記録と実習後に提出するレポート(50%)
実習担当者による実習の内容の評価(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実習現場や他施設との共同演習について、春学期授業の初回ガイダンスと初期の授業で時間をかけて詳細に説明する。
その他の重要事項Others
本実習は、健康運動指導士資格の取得のための科目である。