スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）フィットネス・トレーニング実習Fitness Exercise (practice)
伊藤 良彦、高見 京太Yoshihiko ITO, Kyota TAKAMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M2140 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
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Outline (in English)
[Course outline]
The purpose of this course is to teach the training methods that are required for an athletic trainer or a sports instructor.
[Learning objectives]
By the end of the course, students should be able to do the followings:
To actually practice various training skills by yourself.
To understand the checkpoints when actually teaching various pieces of training.
[Learning activities outside of the classroom]
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
[Grading criteria/policy]
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Short reports: 70%, in class contribution: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
スポーツや健康運動の指導者として必要な各種トレーニングの実践方法およびフィットネスチェック、またフィールドテストについて、実習を通して身につけるとともに、指導の際の注意点や安全管理の方法等を修得する。
到達目標Goal
・各種トレーニングの実技を自らが実際に実践することができるようになる。
・各種トレーニングを実際に指導する際のチェックポイントを理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各種トレーニングの目的と具体的な方法、トレーニングマシン・器具等の正しい使い方、補助の仕方など安全管理の方法について理解した後、トレーニング指導者およびトレーニング実施者の双方の立場を実習し、レポートを作成して指定された期日までに提出する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ウォーミングアップとクールダウン【担当：高見】1
ウォームアップ、クールダウンの生理学的な効果を理解し、主運動に適したそれぞれの運動をプログラミングして、指導原則に従って指導することができる。
2[対面/face to face]：ストレッチングと柔軟体操の実際【担当：高見】2
ストレッチングの特性や生理学的な効果、分類などを理論的に理解し、健康づくりのために適した方法を対象者の特
性や環境に応じて選択することができる。また、指導原則に従って実践方法を教示することができる。
3[対面/face to face]：エアロビック運動【担当：高見】3
有酸素運動の負荷条件と生理的効果について理解し、自転車エルゴメータを利用した有酸素トレーニングを指導実践できるようになる。
4[対面/face to face]：レジスタンス運動【担当：高見】4
体力の向上や疾病予防のためのレジスタンス運動について、その分類とそれぞれの特徴について理解し、健康づくりに有効なプログラムを作成できる能力を習得する。
5[対面/face to face]：介護予防と運動【担当：高見】5
介護予防のための運動種目（筋力・柔軟性・有酸素性・平衡性運動）について、自立機能の低下の程度に応じた運動形態を選択し、指導する必要性を理解する。
6[対面/face to face]：高齢者における運動指導の実際【担当：高見】6
高齢者の身体状況に応じて必要な筋力を維持・向上する運動について、症状や目的に応じて種目を選択し、安全に実践するための方法を伝えることができる。
7[対面/face to face]：フィットネスダンス【担当：高見】7
耳なじみのある曲に合わせて体を動かすエクササイズである「フィットネスダンス」を理解し実践できるようになる。
8[対面/face to face]：ストレングストレーニング・バックスクワット、上肢の水平プッシュ動作【担当：伊藤】1
バックスクワット、上肢の水平プッシュ動作、及び垂直プル動作パターンを中心に習熟し、必要な補助種目を実践的に学習する。
9[対面/face to face]：ストレングストレーニング・フロントスクワット、上肢の垂直プッシュ動作【担当：伊藤】2
フロントスクワット、オバーヘッドスクワット、上肢の垂直プッシュ動作、水平プル動作をを中心に習熟し、必要な補助種目を実践的に学習する。
10[対面/face to face]：ストレングストレーニング・デッドリフト他【担当：伊藤】3
デッドリフト、及びパワークリーンの分習動作となるハイプルを学習する。
11[対面/face to face]：オリンピックリフティング【担当：伊藤】4
スナッチ、クリーンを中心に学習し、その実践方法を習得ｓする。
12[対面/face to face]：プライオメトリクストレーニング【担当：伊藤】5
プライオメトリクスに必要な筋腱複合体について学び、実践的なトレーニング方法を学習する。
13[対面/face to face]：ファンクショナルトレーニング【担当：伊藤】6
TRX、メディスンボールなどを活用したトレーニング方法について学び、実践練習する。
14[対面/face to face]：フィットネスチェック【担当：伊藤】7
トレーニングの評価方法となる基礎体力チェック(筋持久力評価、筋力評価、筋パワー評価)の方法を理解する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・第3回目に配布するトレーニング記録用紙を用いて、心肺系トレーニングを実践する。
・関連する内容を、参考書や配布資料で予習復習をする。
・本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
資料は必要に応じて配布する。
参考書References
健康運動指導士養成講習会テキスト(上巻) (財) 健康・体力づくり事業財団
健康運動指導士養成講習会テキスト(下巻) (財) 健康・体力づくり事業財団
日本体育協会編:公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト6 予防とコンディショニング（2007）
石井 直方, 長谷川 裕, 岡田 純一:ストレングストレーニング&コンディショニング―NSCA決定版, 第2版. ブックハウス・エイチディ(2002)
日本トレーニング指導者協会編:トレーニング指導者テキスト理論編．大修館書店 (2009)
日本トレーニング指導者協会編:トレーニング指導者テキスト実践編．大修館書店 (2009)
日本トレーニング指導者協会編:トレーニング指導者テキスト実践編．大修館書店 (2011)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（70％），各回の実習レポート（30％）
3分の2以上の出席を評価の対象とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
目的をもってしっかり取り組んでいる学生が多い印象である。
その他の重要事項Others
伊藤が担当する講義については、実技が中心となるので、授業前日に十分な休養、睡眠を確保し、前日、当日ともにしっかりと食事、水分を摂取することを推奨する。体調を整えたうえで参加することが望ましい。