スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100）運動療法総論General Exercise Therapy
林田 はるみHarumi HAYASHIDA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M2010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
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Outline (in English)
Course outline: This courses introduces that what kind of biological response is obtained by exercise. In addition, for learn about the theoretical background and practice of exercise therapy.
Learning Objectives: In this lesson, students will acquire basic knowledge and basic skills in exercise therapy. In particular, students will learn how to measure and respond to disorders of the musculoskeletal system.
Learning activities outside of classroom:
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Grading Criteria /Policy：Grading will be decided based on reports (20%), and the examination (80%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
運動を行うことによりどのような生体反応が得られるのかを理解し、運動療法の理論的背景と実施方法について学ぶ。
到達目標Goal
運動療法の基礎的知識と基本的技術を獲得する。特に筋骨格系の障害に対する測定法と対処法を中心にその概念を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
運動療法の基本的原理と適応について学ぶ。運動療法の効果について学ぶ。運動療法のリスクについて学ぶ。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：運動療法とは
資料を通して運動療法の歴史・定義と目的・運動療法の対象などを解説する
2[オンライン/online]：運動が生体に及ぼす影響
運動が筋骨格系に及ぼす影響を解説する
3[オンライン/online]：運動療法の効果判定の仕方（筋力）
緊張力や筋持久力の変化を測定する方法を解説し実際に行う
4[オンライン/online]：運動療法の効果判定の仕方（筋張力および筋持久力）
筋持久力の変化を測定する方法を解説し実際に行う
5[オンライン/online]：筋力強化のための運動療法
筋力強化のための運動方法を解説し実際に体験する
6[対面/face to face]：筋持久力強化のための運動療法
筋持久力強化のための運動方法を解説し実際に体験する
7[対面/face to face]：運動療法の効果判定の仕方（協調性）
協調性の変化を測定する方法を解説し実際に行う
8[対面/face to face]：協調性のための運動療法
協調性を増加させるための運動方法を解説し実際に体験する
9[対面/face to face]：運動療法の効果判定の仕方（柔軟性）
柔軟性の変化を測定する方法を解説し実際に行う
10[対面/face to face]：柔軟性のための運動療法
柔軟性を増加させるための運動方法を解説し実際に体験する
11[オンライン/online]：運動が生体に及ぼす影響
運動が代謝循環器系に及ぼす影響を解説する
12[オンライン/online]：運動療法の効果判定の仕方（全身持久性）
全身持久性の変化を測定する方法を解説し実際に行う
13[オンライン/online]：全身持久性強化のための運動療法
全身持久性を強化するための運動方法を解説し実際に体験する
14[対面/face to face]：運動療法総論のまとめと試験
知識の確認を行う
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料を予習、復習する。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に定めず、資料を配付する
参考書References
日本スポーツリハビリテーション学会JSSR認定トレーナーテキスト/JSSR認定トレーナーテキスト編集委員会
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（20％）：毎回の授業へ取り組む姿勢、道徳的・社会的態度などを併せて評価する
知識確認テスト（40％）：学期の中間に行う
期末試験（40％）：学期末に行う
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
実例を示し、実技を適宜取り入れて理解を深める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義の途中に実技を行うことがあるため運動ができる服装で受講すること。また角度計、メジャーなどの使用が必要となる時には事前に指示する。
資料配布・課題提出等のために学習支援システム等を利用する。
その他の重要事項Others
履修に際しての条件：機能解剖学が履修済みであること。運動療法は、解剖学、運動学、機能解剖学を理解していないと修得が困難である。授業ではこれらの科目で取り扱われた骨名、筋肉名、関節名、運動方向など基礎的知識が備わっているものとして運動療法学の概論を学ぶ。