スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
PSY100IA(心理学 / Psychology 100)スポーツ心理学ASports Psychology A
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | M1070 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門基礎科目(講義科目) |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course introduces the basic knowledge of sports psychology about theory and its practical use to students taking this course.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do the followings:
- understand well about psychological effect on the sport performance.
- explain with evidence about psychological problems from various positions such as coach, teacher, and player.
【Learning activities outside of classroom】
After each class meeting, students will be expected to spend a few hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
The participation attitude: 60%, The final report: 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ心理学とは,スポーツに関する心理学的な諸問題について研究する学問であり,応用心理学の一領域として捉えられている。この授業では,スポーツ心理学の理論とその実践的な利用法について学ぶことを目的とする。
到達目標Goal
本講義の到達目標は,受講生がスポーツによる心理学的な影響についての知識を深めることである。また「競技者」「指導者」「教育者」等のそれぞれの立場からスポーツにおける心理学的問題・課題について,専門的知見から基礎的説明ができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は基本的に対面形式で展開する。また、可能な限りメンバー数名とグループを組み、グループディスカッションを展開してもらう。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の進め方や授業内容の概要について説明する。スポーツ心理学の意義とその役割について解説する。
2[対面/face to face]:動機づけを高める目標設定
目標設定による効果、目標設定における原理・原則等について学習する。
3[対面/face to face]:競技ストレスへの対処
心理検査をもとに自らのストレスパターンを調べ、ストレスとの付き合い方について学習する。
4[対面/face to face]:アンガーマネジメント
怒りや情動等をコントロールする方法について学習する。
5[対面/face to face]:ストレスを軽減するソーシャルサポート
ソーシャルサポートの種類とそれらが競技者の心理面に及ぼす影響等を学習する。
6[対面/face to face]:緊張・あがりへの対処
大事な場面において発生する緊張への対処方法について学習する。
7[対面/face to face]:メンバーとの関係性とコミュニケーション
コミュニケーションスキルの種類、およびそれらの獲得方法について学習する。
8[対面/face to face]:チームビルディング
チームのまとまり(集団凝集性)を高めていくための方法について学習する。
9[対面/face to face]:チームのまとまりを高める個の行動(組織市民行動)
チームのまとまりを高める、構成員の組織市民行動について学習を行う。
10[対面/face to face]:目標達成へと導くコーチングスキル
コーチングスキルの本質、および望ましいコーチングのあり方について学習する。
11[対面/face to face]:心理的競技能力を高める
心理的競技能力診断検査をもとに、同能力の構成と自らの現所について学習する。
12[対面/face to face]:スポーツと人間形成
スポーツが人間形成や行動変容に及ぼす影響について、また、行動変容につながる意識変容の重要性について学習する。
13[対面/face to face]:競技引退後のセカンドキャリア
現役中から引退後を含めた、アスリートの生涯にわたるキャリアの形成について学習する。
14[対面/face to face]:講義内容の総まとめ
これまで行った授業の総復習を実施する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で配布したプリントを主として復習してください。また各回に授業で参考にした書籍や論文等を記載します。それらを参考にしながら更に知識を深めていってください。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
各回,プリントを配布します。
参考書References
・「現場で活きるスポーツ心理学」(杏林書院,編:石井源信/楠本恭久/阿江美恵子)
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)配分:平常点60%,最終レポート:40%,その他にも加点要素あり。
(2)成績評価:(1)の配分に基づき,総合的に判断・判定します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回授業後に感想や質問などを記入するリアクションペーパーを提出してもらいます。そこで記入された意見・感想等については、次回の授業序盤に前回の復習も兼ねてフィードバックを行います。
その他の重要事項Others
授業の展開や受講者のニーズによっては、授業計画に変更が生じることがあります。また,スポーツ心理学に関する近年の研究やトピックについても随時触れていく予定です。