スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
ART100IA（芸術学 / Art studies 100）音楽文化論The Culture of Music
関野 直樹Naoki SEKINO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | M0720 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2012年度以前入学生履修不可 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目（必修選択） |
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Outline (in English)
【Course outline】
Learning music from a wide range of perspectives, this course explores how music that developed in ancient Greece has evolved to the present day, with a focus on Western music and an understanding of its historical background. With a unique perspective from the School of Sports and Health Sciences, as well as insights from an active pianist, this course covers practical topics such as live performance, the musician's body and mind, rhythm fundamentals, and rhythm ensemble exercises.
In addition, through discussions and research on the relationship between various sports and musical elements, this course encourages a reevaluation of the impact that music has on society from various angles.
【Learning Objectives】
The goal is to consciously learn about the power of music that we unconsciously encounter in our daily lives. This involves not only deepening our understanding of Western music but also recognizing the differences between the rhythm of music and that of sports in practical exercises such as rhythm training. Furthermore, in live performances, we hope to discover the charm of music from our individual perspectives by feeling the live atmosphere, the power of music, and even the physical movements and breathing of the pianist's performance up close.
Ultimately, we believe that this will enable us to once again be aware of how we will engage with music in the future.
【Learning activities outside of classroom】
I will provide instructions as necessary for preparation for class.
If needed, I will introduce performance videos related to the class, so please use them as a reference for your reports.
For rhythm exercises, materials will be distributed during class so that everyone can review them on their own.
The standard review time for this class is one hour for each session.
【Grading Criteria /Policy】
The evaluation will be based on 50% for each report for each class and the final report, with consideration given to attendance during the course. Any absences must be reported in writing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
古代ギリシャで発展した音楽がいかに現代までに進化してきたか、西洋音楽を軸に、その歴史的背景を理解した上で、スポーツ健康学部特有の視点から、また現役ピアニストであるから伝えられる、ライヴ演奏と演奏家の身体とメンタル、リズムの基礎とリズムアンサンブル演習の実践的な内容まで、幅広い視点で音楽を学ぶ。
更には様々なスポーツと音楽要素の関わりに関するのディスカッションやリサーチなどを通して、様々な角度から音楽が社会に与える影響を再認識する。
到達目標Goal
日常生活において無意識のうちに我々が接してきている音楽が持つ力を意識的に学ぶことを目標とする。
西洋音楽に対する理解を深めることに留まらず、リズム演習などの実践においては、スポーツのリズムとの相違点を認識し、また、ライヴパフォーマンスにおいては、ピアニストの演奏から、ライヴの空気感、音楽の力、また体の使い方や息遣いなどを間近で感じることで、各々の視点から音楽の魅力を発見することを期待する。
最終的には、今後いかに音楽と自分が接していくのかを改めて意識することができると考える。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本年度は、対面授業をメインに、必要に応じてはオンラインを活用しながら、授業を進めていく。
音楽という分野であるからこそ、映像・録音資料などを多用しながら、またリズム演習、さらには実際のライヴ演奏など、あらゆる角度から音楽を体感できるように授業展開していく。
受講人数や授業の進み具合から、授業内容に関しては臨機応変対応していく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
音楽文化論における授業の進め方、レポートに関して説明し、今後の流れを確認する。
2[対面/face to face]：リズム論
音楽的なリズムとは何か、スポーツにおけるリズムとは何か、その重要性を感じた上で実際に体験する。
3[対面/face to face]：リズム演習
音楽のリズムだけではなく、スポーツ界でも重要とされるリズムについて、エクササイズとともに学ぶ。
4[対面/face to face]：スポーツと音楽①
スポーツ界においても音楽とはどのような役割なのか。具体例を挙げ、スポーツにおける音楽の役割を認識する。
5[対面/face to face]：スポーツと音楽②
スポーツと関わる音楽について、1/fのゆらぎなど集中力を高める、リラックスするなどの効果を検証していく。
6[対面/face to face]：ミュージカル①
現代における音楽を主とした総合芸術であるミュージカル作品を鑑賞し、現代の音楽のあり方を考える。
7[対面/face to face]：演奏家の超絶技巧
ピアニストの体の使い方と、そこから見える表現手段について、身体の使い方の重要性を議論する。。
8[対面/face to face]：リズムアンサンブル①
アンサンブルを通して個人のリズムだけでなく、周囲とのリスムの調和を感じ取る。
9[対面/face to face]：様々なジャンルの音楽
クラシックだけではなく、古代音楽からポップスまで、それぞれの音楽の魅力を考察する。
10[対面/face to face]：コンサートとライヴ
音楽の中の様々なジャンルのコンサートスタイルを理解し、実際のクラシックコンサートを体感する。
11[対面/face to face]：音楽史
主に19世紀の音楽が”文化”として確立された背景と、当時の音楽がもたらした影響を考える。
12[対面/face to face]：ミュージカル②
実際に映像資料とともに、ミュージカルの持つ力、演奏家と音楽の持つ力を体感する。
13[対面/face to face]：リズムアンサンブル②
今までより高度なリズムで、周囲との調和を感じ取りながら、アンサンブルを楽しむことを目標とする。
14[対面/face to face]：講義総括
今後の音楽の展望を考え、自身にとって音楽とは何かを思い描く。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業のために準備が必要な際はその都度指示する。
必要に応じて、授業との演奏動画などを紹介するので、レポートの参照としてもらいたい。
またリズム演習に関しては、各自復習できるように、授業内で資料を配布する。
本授業の復習時間は各1時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
授業内で適宜資料を配布する。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業毎のレポート50％・最終レポート50％を基本とし、授業内の平常点を考慮し最終評価とする。
欠席連絡は、書面で提出すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業内レポートでは、通信欄を設けているので、積極的に学生の意見を取り入れていきたい。
本講義ではこれまでの学生の意見から、アクティヴラーニングを積極的に取り入れた内容としている。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
特になし。