理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
PCE500Y1（プロセス・化学工学 / Process/Chemical engineering 500）化学装置物性特論Applied Thermodynamics for Chemical Process Design
森 隆昌Takamasa MORI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | YB513 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 応用化学専攻 |
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Outline (in English)
Chemical processes are consist of several unit operations. In this course, students will learn how to control the slurry properties and slurry processes.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
化学プロセスは様々な単位操作の組み合わせで構成されており，この化学プロセスを工業化するために必要な技術を整理し，体系化した学問が化学工学である。本講義では，セラミックス製造プロセス、固液分離プロセスを題材として、化学プロセスにおける装置の最適運転設計指針について学ぶ。
到達目標Goal
物質収支，エネルギー収支を理解する。
各単位操作，装置の基礎を理解する。
スラリー特性がプロセスに及ぼす影響を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
化学プロセスを設計する上で必要な単位，次元，収支に関する基礎を学ぶ。その後，スラリーの基礎から応用まで、演習を交えながら講義する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：粒子の基礎特性1
粒子径、粒子径分布
2[対面/face to face]：粒子の基礎特性2
粒子径、粒子径分布に関する演習
3[対面/face to face]：粒子の基礎特性3
粒子径以外の物性値
4[対面/face to face]：粒子の基礎特性4
粒子径以外の物性値に関する演習
5[対面/face to face]：液中での粒子集合状態1
粒子間力
6[対面/face to face]：液中での粒子集合状態2
粒子間力に関する演習
7[対面/face to face]：液中での粒子集合状態3
粒子の分散・凝集
8[対面/face to face]：液中での粒子集合状態4
粒子の分散・凝集に関する演習
9[対面/face to face]：スラリー特性（流動性）1
スラリーの流動曲線、粘度、降伏値
10[対面/face to face]：スラリー特性（流動性）2
スラリーの流動曲線、粘度、降伏値に関する演習
11[対面/face to face]：スラリー特性（流動性）3
流動特性評価装置の演習
12[対面/face to face]：スラリー特性からのプロセス制御1
シート成形に関する演習
13[対面/face to face]：スラリー特性からのプロセス制御2
スピンコーティングに関する演習
14[対面/face to face]：総合的な演習・まとめ
スラリー特性と化学装置の運転条件の関係に関するまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。】
数回レポート課題を実施する。
授業で取り上げられなかった単位操作についても教科書，参考書等で自習する。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
1.「基礎スラリー工学」 椿淳一郎、森隆昌、佐藤根大士、丸善出版
2.「粒子・粉体工学」 椿淳一郎、鈴木道隆、神田良照
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の授業の取り組み方及びレポート内容で総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。