経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN500F1－0087（経営学 / Management 500）流通システム論Distribution System
木島 豊希Toyoki KIJIMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X7136 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木 6/ Thu.6,木 7/ Thu.7 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
修士課程（夜間）授業科目 マーケティングコース |
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Outline (in English)
In this class, students will understand the historical dynamics of distribution and commerce centered on the retail industry and the themes of academic research.
The goals of this course are to explain the historical dynamics of distribution and commerce centered on the retail industry.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
report content: 40%、discussion participation: 30%、Contents of the assignment presentation: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、小売業を中心とした流通・商業の歴史的な動態と学術研究のテーマについて理解します。
流通・商業に関する文献（指定する教科書と学術論文）を用いて、受講生の報告形式で実施します。
受講生は、事前に決定した文献の内容をパワーポイントに整理して報告し、ディスカッションを通じて学びます。
加えて、授業を通して学んだことを活用した課題を発表する機会（課題発表会）を設け、理論を応用できる力を身につけます。
到達目標Goal
小売業を中心とした流通・商業の歴史的な動態を説明できるようになる。
流通・商業に関する学術論文のテーマを読み解くできるようになる。
流通・商業に関する理論を応用できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP1」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本授業は木曜日の6・7限に2限続きで14週（28回）実施します。
第1回は、授業の概要等を説明するとともに、次週以降の報告担当者を決めますので必ず出席してください。
第3回以降は、主に受講生に報告していただきます（第3-14回は教科書を、第15-26回は学術論文の内容を報告していただく予定です）。
最終の第27-28回には課題の発表会を行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
授業の進め方を説明する。報告担当を決定する。
第2回[対面/face to face]：［教科書］序章：「だれもが商人になる」商業社会の到来
流通・商業の概要を学ぶ。
第3回[対面/face to face]：［教科書］第1章：コマースの３つの分水嶺―商業近代化の西欧モデル
商業倫理の確立、流通革命、既存流通の創造的破壊の3つの分水嶺を学ぶ。
第4回[対面/face to face]：［教科書］第2章：日本商業倫理思想の源流
商業倫理を学ぶ。
第5回[対面/face to face]：［教科書］第3章：流通革命への挑戦と挫折―中内功と渥美俊一の「同行二人」
流通革命を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：［教科書］第4章：小売事業モデルの革新論―分析枠組みの提示
小売事業モデルを学ぶ。
第7回[対面/face to face]：［教科書］第5章：スーパーマーケットの業務システム革新―関西スーパー、サミット、ヨークベニマル
スーパーマーケットの事業モデルを学ぶ。
第8回[対面/face to face]：［教科書］第6章：コンビニエンスストアの創造的な連続適応―セブン‐イレブン・ジャパン
コンビニエンスストアの事業モデルを学ぶ。
第9回[対面/face to face]：［教科書］第7章：製造小売業モデルの経営革新―ファーストリテイリング
製造小売業の事業モデルを学ぶ。
第10回[対面/face to face]：［教科書］第8章：流通革命期の総括―小売事業モデルの比較分析
小売事業の経営革新を学ぶ。
第11回[対面/face to face]：［教科書］第9章：流通のデジタルディスラプション―プラットフォーマーの出現
デジタル・プラットフォーマーによる既存流通の創造的破壊を学ぶ。
第12回[対面/face to face]：［教科書］第10章：小売事業モデルの融合と包摂
オムニチャネル小売業を学ぶ。
第13回[対面/face to face]：［教科書］第11章：経験価値の共創パラダイム
消費者の経験価値を学ぶ。
第14回[対面/face to face]：［教科書］終章：商業倫理と情報倫理の一体化
デジタル社会における商業を学ぶ。今後の課題発表会の説明
第15回[対面/face to face]：［論文］流通システム研究
流通システム一般に関する論文のテーマを学ぶ。
第16回[対面/face to face]：［論文］流通システム研究
流通システム一般に関する論文のテーマを学ぶ。
第17回[対面/face to face]：［論文］小売業研究
小売業に関する論文のテーマを学ぶ。
第18回[対面/face to face]：［論文］小売業研究
小売業に関する論文のテーマを学ぶ。
第19回[対面/face to face]：［論文］卸売業研究
卸売業に関する論文のテーマを学ぶ。
第20回[対面/face to face]：［論文］流通チャネル戦略研究
流通チャネル戦略に関する論文のテーマを学ぶ。
第21回[対面/face to face]：［論文］PB戦略研究
PB戦略に関する論文のテーマを学ぶ。
第22回[対面/face to face]：［論文］EC研究
ECに関する論文のテーマを学ぶ。
第23回[対面/face to face]：［論文］流通政策研究
流通政策に関する論文のテーマを学ぶ。
第24回[対面/face to face]：［論文］流通の社会問題研究
流通の社会問題に関する論文のテーマを学ぶ。
第25回[対面/face to face]：［論文］SCM研究
SCMに関する論文のテーマを学ぶ。
第26回[対面/face to face]：［論文］SCM研究
SCMに関する論文のテーマを学ぶ。
第27回[対面/face to face]：課題発表会
授業を通して学んだことを活用した課題を発表する。
第28回[対面/face to face]：課題発表会
授業を通して学んだことを活用した課題を発表する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
準備学習として、報告担当者は報告用のパワーポイント資料を作成し、報告担当者以外は教科書等を読んで当日のディスカッションに備えてください。
授業後は、文献とパワーポイント資料をもとに復習してください。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書：矢作敏行 (2021)『コマースの興亡史 商業倫理・流通革命・デジタル破壊』日本経済新聞出版。
学術論文は授業で指示します。
参考書References
特にありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
担当する報告内容：40％
ディスカッションへの参加度：30％
課題発表会の内容：30％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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