経営学研究科Graduate School of Business Administration
MAN500F1－0043（経営学 / Management 500）ワークショップ（企業家養成）Workshop in Entrepreneurship
金 容度Yongdo KIM
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学研究科Graduate School of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X7078 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土 3/ Sat.3,土 4/ Sat.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
修士課程（夜間）授業科目 企業家養成コース |
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Outline (in English)
In Workshop in Entrepreneurship, ten entrepreneurs lecture on their experience and thinking as well as discuss specific topics on the lectures with participants of workshop. The objective of this workshop is to acquire the ability to see through the essence of entrepreneurship.
The main topic of Workshop in Entrepreneurship in 2023 is the " Entrepreneurs and Models of Growth of Firms".
It will take more than two hours to prepare for and to review every week class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
企業家養成ワークショップは、第一線で活躍されている企業家をお招きして、設定したテーマに関する講演とその後の質疑応答やディスカッションを通じて、企業家活動についての理解を深めます。2023年度のテーマは「企業家の決断」です。
到達目標Goal
企業家は、企業を立ち上げるとき、その企業の成長に向けて新しい一歩を踏み出すとき、また海外への展開に踏み切るときなど多様な局面で重要な決断をしなければなりません。しかも、決断しなければならないことが次々と起るのが常態です。したがって、このような連続的な決断こそが企業家活動の本質といってよいです。この企業家の決断についての企業家の講演と、その後の質疑応答及びディスカッションによって、企業家の決断の本質について説明できるようになることが本ワークショップ授業の到達目標です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連、特に「DP2」「DP3」は強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
今年度のワークショップは、新たな企業を立ち上げた経営者はもちろん、既存企業内で新規事業を立ち上げた方、スタートアップ企業の支援に携わる方など、多彩な「企業家」をゲスト・スピーカーとしてお招きしてお話をうかがい、その後に質疑応答やディスカッションを行うことによって、「企業家の決断」についての理解を深めます。
ワークショップでは、学生が積極的に質問して、ゲスト・スピーカーの生の声を聞き出すようにして下さい。
なお、ワークショップで学んだことをＡ４サイズで１枚のレポートにまとめ、次の週までに提出していただきます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション①
授業の概要と進め方等の説明、履修者の自己紹介。
第2回[対面/face to face]：イントロダクション②
ゲスト・スピーカーの概要等についての説明
第3回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー①
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー①の講演
第4回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー①
ゲスト・スピーカー①との質疑応答、ディスカッション
第5回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー②
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー②の講演
第6回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー②
ゲスト・スピーカー②との質疑応答、ディスカッション
第7回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー③
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー③の講演
第8回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー③
ゲスト・スピーカー③との質疑応答、ディスカッション
第9回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー④
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー④の講演
第10回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー④
ゲスト・スピーカー④との質疑応答、ディスカッション
第11回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑤
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑤の講演
第12回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑤
ゲスト・スピーカー⑤との質疑応答、ディスカッション
第13回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑥
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑥の講演
第14回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑥
ゲスト・スピーカー⑥との質疑応答、ディスカッション
第15回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑦
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑦の講演
第16回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑦
ゲスト・スピーカー⑦との質疑応答、ディスカッション
第17回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑧
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑧の講演
第18回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑧
ゲスト・スピーカー⑧との質疑応答、ディスカッション
第19回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑨
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑨の講演
第20回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑨
ゲスト・スピーカー⑨との質疑応答、ディスカッション
第21回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑩
「企業家の決断」に関するゲスト・スピーカー⑩の講演
第22回[対面/face to face]：ゲスト・スピーカー⑩
ゲスト・スピーカー⑩との質疑応答、ディスカッション
第23回[対面/face to face]：ディスカッション①
ゲスト・スピーカー①～⑤についての振り返りとディスカッション
第24回[対面/face to face]：ディスカッション②
ゲスト・スピーカー⑥～⑩についての振り返りとディスカッション
第25回[対面/face to face]：まとめ①
「企業家の決断」についてのまとめとディスカッション
第26回[対面/face to face]：まとめ②
授業のまとめ
第27回[対面/face to face]：修士論文の中間発表①
企業家養成コースの２年生による修士論文のテーマや問題意識等の発表
第28回[対面/face to face]：修士論文の中間発表②
企業家養成コースの２年生による修士論文のテーマや問題意識等の発表
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
インターネット等を使って、事前にゲスト・スピーカーやその企業について調べておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは特に使用しません。
参考書References
参考書は特に使用しませんが、ゲスト・スピーカーについての資料などは、授業支援システムを通じて提供します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
配分：レポート提出（50％）、出席およびディスカッションへの貢献（50％）
評価基準：単位取得のためには、7回以上のレポート提出が求められます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度は担当していないので、特に無し。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特に無し。
その他の重要事項Others
ゲスト・スピーカーや具体的な講義スケジュールは、第1回目の授業で説明します。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞日本経営史、日本経営論、企業間関係論
＜研究テーマ＞企業間関係史、企業システムの国際比較
＜主要業績＞
1.金容度(2023)『日本経営論』博英社。
2.金容度(2021)『日本の企業間取引-市場性と組織性の歴史構造』有斐閣。
3.Kim,Yongdo(2015).The Dynamics of Inter-firm Relationships:Markets and Organization in Japan.Edward Elgar Publishing Ltd..
4.Kim,Yongdo(2012).“Interfirm Cooperation in Japan’s Integrated Circuit Industry,1960s–1970s,”Business History Review(Harvard Business School), Vol.86 Issue 4.
5.金容度(2006)『日本IC産業の発展史:共同開発のダイナミズム』東京大学出版会。