法学研究科Graduate School of Law
LAW600A1（法学 / law 600）刑法論文指導ⅠGraduate Independent Writing on Substantive Criminal Law I
佐野 文彦
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学研究科Graduate School of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X4193 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience |
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Outline (in English)
This course aims to help students complete the thesis of the master's degree. Students are expected to choose their own research topic based on their own interest and acquire the basic skill to write academic papers. Your study time will be at least 2 hours. Grading will be decided based on in-class contribution (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
刑法分野における研究テーマについて、修士論文完成に向けての具体的な指導を行う。各々の関心に応じたテーマ選択が可能になるとともに、修士論文の具体的な書き方を身に着けることを目指す。
到達目標Goal
受講生の研究テーマや関心に応じた問題について、受講生の報告と受講生教員間の討論を通じて、研究の核心を掘り下げあるいは裾野を広げつつ、修士論文に結び付けていくことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」のすべてに強く関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
受講生の研究テーマ等ついて、報告・討論形式を中心としながら検討する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
全体の講義の進め方について、受講生の関心に応じて設定
第2回[対面/face to face]：論文の書き方①
論文のテーマ選択について
第3回[対面/face to face]：論文の書き方➁
論文のスタイル・執筆方法について
第4回[対面/face to face]：論文執筆のための調査方法
国内外の判例文献の調査方法について
第5回[対面/face to face]：他者論文の評価
読解した論文の評価について、文章化し討論
第6回[対面/face to face]：判例評釈①
検討した判例について報告すると共に、討論
第7回[対面/face to face]：判例評釈➁
第6回の討論をもとに、判例評釈として文章化し、検討
第8回[対面/face to face]：判例評釈③
第6回とは異なる判例について報告すると共に、討論
第9回[対面/face to face]：判例評釈④
第8回の討論をもとに、判例評釈として文章化し、検討
第10回[対面/face to face]：サイバーセキュリティについて①
サイバーセキュリティを取り巻く環境一般
第11回[対面/face to face]：サイバーセキュリティについて➁
サイバーセキュリティを取り巻く法制度の概観
第12回[対面/face to face]：サイバー犯罪について①
サイバー犯罪の全体的動向
第13回[対面/face to face]：サイバー犯罪について➁
サイバー犯罪に位置付けられる個別犯罪について
第14回[対面/face to face]：論文のテーマの提出
テーマの報告と推敲・助言、今後の進め方の指導
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
論文作成の手順や全体の構想について、講義外で準備を進めることが前提となる。準備・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
特にテキストは使用しないが、必要な文献・判例を指定する。
参考書References
西田典之ほか著『判例刑法各論（第8版）』（有斐閣、2023年）等。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（100%）による。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 刑法
＜研究テーマ＞ 責任能力、刑罰論
＜主要研究業績＞ 学術データベース参照。