キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
FRI200MA（情報学フロンティア / Frontiers of informatics 200）情報メディアの活用Using of Medium
村上 郷子Kyouko MURAKAMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | C7926 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 情報実習室H |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 関連科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
（Course outline and learning objectives）: Students will understand the characteristics of media and information resources in school libraries and acquire basic skills and knowledge of media and information literacy that are necessary for teacher librarians. Examples include creating school library PR, newsletters and videos.
（Learning activities outside of classroom）: In addition to classes, students will be required to submit assignments and work in groups to produce a PR magazine and video. Students are expected to complete assignments and actively participate in class. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
（Grading Criteria /Policy）： Comprehensive evaluation will be based on assignments (40%), active contribution to the class (including attendance), group projects and presentations (30%), and individual project works (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
学校図書館における情報メディア全般の特性と活用方法を理解し、司書教諭に必要な情報メディアの基本的な知識、技能を習得することにより、メディア情報リテラシーの基礎を習得する。
到達目標Goal
司書教諭に必要な情報メディアの基本的な知識、技能を習得することができる。例えば、学校図書館の広報誌、簡単なCM・動画広報、簡単な図表、パワポなど、限られた汎用ソフトを使って、制作することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デイプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
学校図書館の利用と検索、情報機器の活用法、アプリケーションの活用法、プレゼンテーションの方法など、各項目の課題演習をこなすことによって、基礎的なメディア情報リテラシーの取得を目指す。授業後半では、グループによる広報紙およびCM・動画制作を行い、グループによるプレゼンを行う。
アンケート調査やプレゼンテーション、グループディスカッションの感想等については、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：情報メディアの特性と活用
情報実習室及び授業用グループウェア(HULiC)利用ガイダンス、「司書教諭」の規定、学校図書館とメディア
2[対面/face to face]：メディアの歴史（課題①、エクセル）
図書館資料とは何か、古代から現代までの主なメディアと歴史
3[オンライン/online]：レポート・論文の書き方（課題②、引用文献）
レポート・論文作成法－10のステップ
4[対面/face to face]：検索の基礎理論（課題③、検索）
データベース、検索システム、論理演算、他
5[対面/face to face]：法政大学図書館 検索実習
データベース検索の実際（有料データベース、洋書、他）
6[対面/face to face]：広報誌：見出しとレイアウト、ホームページの仕組みと作り方（課題④、PR用ホームページ）（グループを決める）
読ませるための基礎理論、見出しとレイアウトの基本、ホームページの目的と機能、レイアウト
7[対面/face to face]：プレゼンテーションの基礎（課題⑤、パワーポイント）
プレゼンテーションの目的と方法
8[対面/face to face]：情報倫理・著作権（グループ活動によるブレインストーミング）
情報リテラシーと著作権、グループ活動
9[対面/face to face]：学校図書館からの情報発信①
グループによる広報誌制作（その１）、各班の広報誌タイトルと役割分担の決定
10[対面/face to face]：学校図書館からの情報発信②
グループによる広報誌制作（その２）、広報誌の構成、レイアウト、コンテンツの作成
11[対面/face to face]：学校図書館からの情報発信③
グループによる広報誌制作（その３）広報誌の校正
12[対面/face to face]：学校図書館からの情報発信④
プレゼン・リハーサル
13[対面/face to face]：グループ・プレゼンテーション①
グループ・プレゼンテーション
14[対面/face to face]：情報メディアの活用・グループ活動総括
振り返り・まとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業以外にも演習課題の提出やグループによる広報誌制作およびビデオ制作を行う。課題をしっかりこなし、授業にも積極的に参加することが求められる。また、授業後半のグループ学習においては、班によっては授業外での活動も求められる。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。必要な資料や参考文献等は、適時提示する。
参考書References
・山本 順一・気谷 陽子著『情報メディアの活用』、放送大学教育振興会、三訂版、2016
・五十嵐絹子著『学校図書館ビフォー・アフター物語―図書館活用教育の全国展開を願って』、国土社、2009
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題（40％）、授業への積極的な貢献度（出席状況を含む）、グループ・プロジェクト及びプレゼンテーション（30％）、個人のプロジェクト作品（30％）によって総合的に評価する。
全ての提出物は、授業用グループウェア(HULiC)上にアップロードすることを原則とする。よって、アップロードが不完全であったり、なされていない場合は成績の評価はできないため、０になる。ファイルをアップロードをする際、必ずリンクの確認をすること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
課題のワードについてはほとんどの学生がある程度のスキル（画像の挿入、罫線・図表の作成など）を身についているため、今回は割愛した。
その他の重要事項Others
授業では、グループによるプロジェクトの協働制作やプレゼンテーションを行うため、受講生には授業への積極的な参加が求められる。